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【犬の食事】ドッグフードの成分表も良くわかる!アミノ酸編〜完全保存版〜

今回はアミノ酸について。
ビタミンやミネラルに比べるとドッグフードに添加されていることは少ないですが、
主要原材料のタンパク質のとの栄養バランスを保つため、またはよりタンパク質の吸収率、利用率を高めるために添加されていたりします。
そのアミノ酸特有の効果が期待されて添加されている場合もあると思います。
- アミノ酸とは
- 必須アミノ酸とは
- アミノ酸スコアとは
- リジン
- メチオニン
- バリン・ロイシン・イソロイシン
- トレオニン
- フェニルアラニン
- トリプトファン
- ヒスチジン
- アルギニン
- シスチン
- アスパラギン酸
- グルタミン酸
- グリシン
- アラニン
- アスパラギン
- グルタミン
- セリン
- システイン
- チロシン
- プロリン
- カルニチン
- γ(ガンマ)アミノ酪酸:GABA
- δ(デルタ)アミノレブリン酸:ALA
アミノ酸とは
アミノ酸とはタンパク質の構成成分で
わかりやすく言うとアミノ酸が沢山集まってできているのがタンパク質。
昨今、健康や筋肉増強に良いとアミノ酸のサプリメントや健康食品が販売されたりしているが、
実はアミノ酸が体に摂り入れられた時にどのような形で細胞に伝えられるのかはいまだに解明されていない。
例えば、タンパク質の1種のコラーゲンを摂取したからといって
美肌効果や関節の健康状態の改善に役立つかと言われると。これも解明されていない。
確か効果があるのかもしれないし、効果が全くないのかもしれない、そしてどんなメカニズムで体に作用しているのかもあまり判明していないと言うわけである。
ちなみにタンパク質の機能として判明しているのが以下である。
皮膚・結合組織・骨格の構成成分、酵素となる、運動器官として筋肉の収縮を行う、免疫に関与、情報伝達物質となる、エネルギー源となる、アミノ酸を貯蔵する
必須アミノ酸とは
人も犬も体内でアミノ酸を合成できるが、
中には体内で合成できず、食べ物から摂取しなければいけないアミノ酸もある。
それが必須アミノ酸であり、
犬の場合はバリン、ロイシン、イソロイシン、トレオニン、メチオニン、フェニルアラニン、トリプトファン、リジン、ヒスチジン、アルギニンが必須アミノ酸である、
アミノ酸スコアとは
食品中または食事中に含まれるアミノ酸の含有バランスを評価するための指標のこと。
アミノ酸スコアが100に高いほど体内利用率が高い。
アミノ酸の利用では、
例えば、
他のアミノ酸がスコア100でも、ある1部のアミノ酸が10だとしたらアミノ酸全体の利用率もスコア10の働きしかできない。
そのためアミノ酸はバランスよく摂取する必要がある。
特に最も不足しがちなアミノ酸を第一制限アミノ酸と言い、
穀類や豆類由来のアミノ酸が多く、リジンやメチオニンが第一制限アミノ酸になる。
このため動物性タンパク質と穀類や豆類を組み合わせて与えることがアミノ酸の利用率において重要。
リジン
必須アミノ酸、第一制限アミノ酸
とうもろこしなど穀類に含まれるアミノ酸。
草食動物以外の動物が穀物中心の食事生活を送っていると、リジンが不足しリジンに合わせた量しか他のアミノ酸も吸収されず、
必要量のタンパク質を摂取していても栄養にあまりなっていなかった、なんてことになる。
リジンは肝臓でアミノ酸代謝に関する酵素の制御に関与していることが明らかになっており、
リジンを添加することで摂取したアミノ酸を最大限利用することができる。
これには食事の節約効果(食べた分量に対して利用できる栄養価が高いこと)あり、結果として腎臓への負担も軽減される。
これらのことから肝疾患動物にはリジンが添加されることがある。
ただし、何事も与えすぎは禁物で過剰摂取になるとアルギニンと互いに吸収を阻害するので、
飼養基準等や鶏卵のリジンとアルギニンのバランを超過しないようにするべきである。
メチオニン
必須アミノ酸、第一制限アミノ酸
様々な生命現象に関与し、生体維持に関して役割が大きい。
筋肉タンパク質の合成にも関与し、
植物性タンパク質の含量にはばらつきがあるため、
植物性タンパク質を中心に摂取した場合には成長遅延などが見られる。
バリン・ロイシン・イソロイシン
必須アミノ酸
BCAAとも言う。
情報伝達物質や筋肉や組織のタンパク質合成促進、分解の制御を行う。
運動後に摂取することで筋肉の分解を防ぐ効果が期待される。
バリン、ロイシン、イソロイシンは分岐鎖アミノ酸と言い、
分岐鎖アミノ酸は筋肉に直接代謝される。
特にロイシンは徐々に明らかになってきていて、
養鶏においてはわざと少ない食事を与えてアミノ酸代謝を増やし、
中間代謝物のグルタミン酸(=旨み成分でもある)を増加させる研究も進んでいる。
トレオニン
必須アミノ酸
読み方の違いでスレオニンと表記されることもあるが同じものである。
トレオニンは必須アミノ酸の中でも最後に発見された。
脂肪の蓄積を予防し、成長を促進させ、肝臓の機能向上、新陳代謝の促進、胃の炎症や筋肉の緊張亢進を改善する。
特に肌や髪の保湿因子であるNMFの構成成分で、NMFは角質層の水分量を増加させる効果がある。
動物性タンパク質に多く含まれる。
フェニルアラニン
必須アミノ酸
精神の高揚、記憶力の向上などの効果が期待されている。
動物性タンパク質に多く含まれている。
フェニルアラニン化合物とはフェニルアラニンとアスパラギン酸が結合した人工甘味料で、
フェニルケトン尿症という先天的にフェニルアラニン代謝がない病気の場合は摂取を避ける必要がある。
アスパルテームもフェニルアラニン化合物の代表的な甘味料で体内でアスパラギン酸とフェニルアラニンに分解される。
過剰摂取すると脳に悪影響が起こり、神経伝達物質が不足、精神の発達に影響が生じる。
フェニルアラニンはチロシンの代謝にも関与しているので、
フェニルアラニンが過剰に摂取された場合にはチロシンの代謝にも悪影響が起こり
髪の毛や皮膚色が薄くなる。
トリプトファン
必須アミノ酸
動物性タンパク質、特に乳製品や大豆製品に多く含まれています。
不眠やアンチエイジング、記憶力、集中力、精神の安定に効果があるとされる。
特に睡眠ホルモンのメラトニンはトリプトファンからセロトニンを経て作られるため、不眠の改善効果が期待されている。
過剰摂取により、人では無気力や吐き気、頭痛等の症状が報告されいる。
ヒスチジン
必須アミノ酸
一過性の疲労感の軽減、集中力向上等の効果が期待されている。
不足すると湿疹や貧血等が見られる。
赤身魚に多く含まれる。
ヒスチジンはヒスタミン産生菌の酵素が原因でヒスタミンになります。
ヒスタミン産生菌はすでに海水中にあり漁獲時から付着し、ヒスチジンに影響を与えていることもある。
ヒスタミンを人の場合、100ミリグラム以上摂取するとアレルギーのような症状の食中毒になる。
犬でもヒスタミンが繁殖した赤身のマグロを摂取した後に嘔吐の症状が発現すた例が報告されている。
室温はもちろん、0度から10度でもヒスタミンは繁殖するので非常に厄介。
加熱しても殺菌されないため冷凍がおすすめ。
アルギニン
必須アミノ酸
血管拡張作用や血小板の凝固抑制作用がある。
一酸化窒素の合成や細胞を分解し代謝する尿素回路の働きに関与、近年では血流調整機能もあることが判明。
シスチン
非必須アミノ酸
シスチンはメチオニンから合成されるが、要求量が他のアミノ酸と比較すると多い。
シスチンはコラーゲンの構造に関与したり、抗酸化にも関連したりと重要なアミノ酸である。
メチオニン過剰になるとシスチンは毒性を持つことがありメチオニンとシスチンのバランスには注意が必要。
反対にシスチン単体で過剰になってもメチオニンが不足していなければ毒性を持つことはない。
シスチンは2個結合するとシステインになり、
システインは皮膚代謝の調節機能が報告されている。
システインは抗酸化活性があるが、多量に摂取すると血液が酸化する。
アスパラギン酸
非必須アミノ酸
面白いことにその名の通り、アスパラガスに多く含まれる。
疲労回復、滋養強壮、新陳代謝の促進、タンパク質の合成促進、乳酸の分解促進の効果が期待される。
これらの効果への期待から人ではスポーツ飲料などにも利用されている。
不足すると疲労感が増加し、アンモニア排出が停滞、肝性脳症のリスク上昇などの可能性が挙げられる。
過剰摂取で興奮性神経伝達物質、”興奮毒”になる。
グルタミン酸
非必須アミノ酸
旨み成分の1つ。
神経伝達作用があり、記憶や学習に強く関与している。
日本人の食生活での不足は稀とされているが不足すると脳への悪影響、排尿障害などの可能性がある。
トマト、ブロッコリー、干し椎茸、昆布などいわゆる旨みがある食材に多く含まれる。
過剰摂取はアルツハイマーなどの神経変性疾患のリスク増加、過剰興奮、神経細胞の死滅を招く可能性があり、神経毒とも言われる。
グリシン
非必須アミノ酸
神経伝達作用があり、運動能力や感覚に作用している。
コラーゲンの構成成分でもある。
グリシンの摂取で睡眠の質が向上することがわかり睡眠薬の代替薬として期待されている。
ゼラチン、エビ、大豆製品、うなぎ、牛すじ、鶏軟骨、豚足などに多く含まれる。
食品添加物として
静菌作用目的で添加され食品の日持ちを良くする効果がある。
不足すると関節痛や皮膚の異常、眠気を起こすと言われている。
アラニン
非必須アミノ酸
糖の材料になる、肝臓の保護、アルコール代謝、脂肪燃焼などが期待される。
ケトーシスを防ぎ、グルカゴンの分泌にも関与。
特に糖としてエネルギー源の役割を担い、体内のアラニンの量が十分だとエネルギーが不足し疲労した時にも、結果的に疲労を軽減し筋肉量や骨量減少を防ぐ。
ゼラチンやしらす、大豆製品、肉類に多く含まれる。
食品添加物としても使用され、旨み向上や酸味や塩見、苦味を緩和させる目的で添加される。
過剰摂取においては消化不良や下痢等の消化器疾患が起こります。
アスパラギン
非必須アミノ酸
疲労回復、新陳代謝促進、肝臓保護作用によるアンモニア排出機能向上が期待。
アスパラガスや大豆などに多く含まれる。
アスパラギン酸から生成され、名前もアスパラギン酸と似ているが全く別成分。
低アスパラギン食が抗がん作用がある可能性がある。
食品添加物としてはLアスパラギンの使用が認められている。
人用の医薬品でLアスパラギンは低タンパク質や低栄養状態での栄養補給目的で用いられている。
人の場合、過剰摂取しても体内で代謝され蓄積されることは少ない。
グルタミン
非必須アミノ酸
グルタミンはグルタミン酸とアンモニアから生合成されるが、グルタミン酸とは異なる成分。
アンモニアの運搬、肝臓内のグルタチオン濃度の維持、窒素の提供、胃の粘膜保護、腸の働きをサポートする作用が期待される。
大豆や小麦粉、肉類に多く含まれているが熱や水分に弱い。
不足すると筋肉の分解、免疫低下、腸内環境の悪化、皮膚の異常等が見られる。
過剰摂取は肝臓や腎臓への負担を増加させる。
最近は筋トレに励む人の間で筋肉増強に役立つと話題になっている。
セリン
非必須アミノ酸
グリシンやグルタミンから合成される。
大豆製品やゼラチン、しらす等に多く含まれる。
皮膚への保湿効果や脳機能、睡眠の質向上の効果が期待される。
食品添加物ととしてはLセリンが添加される。
過剰摂取による毒性は低い。
不足するとアルツハイマーや認知症進行につながる恐れがある。
システイン
非必須アミノ酸
抗酸化作用があり、肌荒れや肌のターンオーバーに効果があるとされ、
人用のハイチオールの主成分でもある。
食品だと海苔やいくら、ごま、肉類に多く含まれている。
過剰に摂取すると糖の分ん会やインスリンの働きが阻害され糖尿病のリスクが上がる。
チロシン
非必須アミノ酸
神経伝達作用がある。
ドーパミンの維持作用により抗ストレス作用、集中力向上があり、甲状腺ホルモンやメラニンの材料になる。
チロシンが不足すると無気力にある。
過剰摂取で吐き気、頭痛、肥料間、関節痛などが起こる。
チーズ(特にパルメザンチーズ)、納豆、豆腐、バナナ、ナッツ類に含まれる。
プロリン
非必須アミノ酸
皮膚組織の構成成分、コラーゲンの材料となる。
保湿成分:NMFtosite最も重要なアミノ酸で高い保湿作用がある。
ゼラチン、チーズ、エビ、大豆製品、小麦粉肉類に多く含まれる。
厳密にはアミノ酸ではないと言う意見もあり、いずれアミノ酸から外される可能性がある。
カルニチン
エネルギーを脂肪酸から産生する上で重要な役割をする。
そのため脂肪燃焼効果があるとしてサプリメント等にもなっている。
ラム肉に多く含まれる。
γ(ガンマ)アミノ酪酸:GABA
セロトニンの前駆物質で抗ストレス効果などが謳われているが、
GABAを摂取したとしてもそのまま脳まで到達するかどうかはいまだ解明されておらず、
今後の研究に期待がされている。
δ(デルタ)アミノレブリン酸:ALA
赤血球や卵殻色素の前駆物質になるアミノ酸。
近年、化学合成が可能になり安価で供給されるようになってことから研究も進んだ。
現在では動物の利用はいまだ解明されておらず、植物にのみ利用されており、
今後に期待である。
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【犬の食事】ドッグフードの成分表も良くわかる!ミネラル編〜完全保存版〜

前回のビタミンに引き続き、
今回はミネラルについてまとめていきます。
これを見ればドッグフードの裏の成分表もよくわかると思います!
ミネラルとは
ミネラルとは生体に含まれている元素のうち、
炭水化物、脂肪、タンパク質などの有機物の主要構成成分のうち、
炭素、窒素、酸素、水素、を除いた元素のこと。
無機質や灰分とも言う。
カルシウム
・働き
筋肉の収縮や弛緩、
神経伝達情報の発信、
細胞内伝達物質:セカンドメッセンジャー、
細胞分裂、血液凝固。
酵素の活性化など
・摂取過剰
筋肉の弛緩、し眠
・欠乏
骨異常、筋肉の痙攣、てんかん、苛立ち、
成長不良、骨折、食欲不振
・供給食材
骨、卵殻、乳製品、大豆、小魚
⭐︎植物性カルシウム
骨や卵殻、乳製品等のカルシウムは生体の利用性が高いが、
植物中のシュウ酸カルシウムは吸収性が悪く利用性が低い。
さらに大豆等に含まれるフィチン酸はカルシウムとキレート結合し、吸収を阻害する。
これらのことからカルシウム補給は動物性のものから行った方がおすすめである。
⭐︎カルシウムと骨
体内の99%のカルシウムは骨に貯蔵されている。
低カルシウム状態になると、骨を溶かし骨からカルシウムを放出する(骨吸収)
リン
・働き
リンの8割は骨に存在、
エネルギーの授受、生体膜の構成
・摂取過剰
骨量の減少、尿路結石、
何組織の石灰化、腎臓の状態悪化
・欠乏
骨異常、筋肉の痙攣、てんかん、苛立ち、
成長不良、骨折、食欲不振
・供給食材
肉、魚、乳製品
⭐︎リンの吸収率と利用性
カルシウム同様にフィチン酸が吸収を阻害するため植物性のりんの利用性は低い。
また、マグネシウムが多い場合やと高繊維食も同様に吸収率が下がる。
反対に動物性原料に含まれるリンは含有量も高く、利用性も高い。
⭐︎リンとカルシウム
カルシウムとリンが体内で体に適した栄養状態であるためには以下のことに気をつける必要がある。
カルシウムとリンが2〜1:1の割合で供給されることが好ましい。
また、十分量が供給され、活性型ビタミンDが存在することも条件である。
これらのことから手作り食の場合、肉や魚中心の食事になりカルシウムよりリンの割合が増えてしまうため別途カルシウム剤や骨、卵殻等のカルシウム供給源を与えることを勧められている。
マグネシウム
・働き
マグネシウムの70%は骨に存在
神経の興奮を抑制、リン酸化反応に関与する酵素の活性化
・摂取過剰
尿路結石(ストルバイト)、弛緩性麻痺
・欠乏
成長遅延、過剰な刺激感受性、食欲不振、嘔吐、筋力低下、骨の石灰化不良、痙攣(テタニー)
・供給食材
海藻、大豆、穀類
⭐︎マグネシウムとビタミンD
マグネシウムの吸収は活性型ビタミンD3により促進される。
⭐︎マグネシウムの吸収を阻害
食事内容の栄養バランスが崩れ、リン、カルシウム、カリウム、脂肪、タンパク質が高濃度になるとマグネシウムの吸収は阻害される。
カリウム
・働き
ナトリウムとバランスをとりながら
浸透圧の維持、pの維持、細胞内への栄養移動の調整、水分代謝
・摂取過剰
犬の場合は心疾患、心不全
猫の場合は尿毒症
・欠乏
食欲不振、元気消失
・供給食材
果物、芋類、豆類、野菜類、海藻類
⭐︎嘔吐下痢時のカリウム
激しい嘔吐や下痢の際にはカリウム欠乏症による不整脈が生じることがある。
ナトリウム
・働き
カリウムとバランスをとりながら
浸透圧の維持、pの維持、細胞内への栄養移動の調整、水分代謝
・摂取過剰
喉の渇き、便秘
・欠乏
食欲不振、脱毛、疲労
・供給食材
食塩、味噌
鉄
・働き
動物の体内で鉄は90%がタンパク質と結びついて存在
酵素の構成成分、触媒機能、血漿や乳汁の合成
・摂取過剰
食欲不振、体重減少、肝機能障害
・欠乏
貧血、毛並みが悪くなる、気力低下
・供給食材
レバー
⭐︎ビタミンCと鉄
ビタミンC(アスコルビン酸)と鉄を同時に摂取すると非ヘム鉄の場合、吸収率が高まる。
ヘム鉄の場合は影響を受けない。
⭐︎タマネギと鉄
タマネギに含まれるチオ硫酸化合物が酸化障害を起こし溶血、
特に柴犬や秋田犬等の日本犬、日本犬の血が混じった雑種犬はより激しい溶血反応が起こるとされている。
亜鉛
・働き
体内で200以上のタンパク質の補因子として機能
代謝経路に関与
・摂取過剰
カルシウム・動画不足する
・欠乏
食欲低下、成長阻害、皮膚・被毛・骨の異常、繁殖機能の低下、結膜炎
・供給食材
貝類、魚介類、レバー、乳製品
⭐︎亜鉛の吸収阻害
穀類に含まれるフィチン酸は消化管内で亜鉛と結合し、亜鉛吸収の阻害をする。
そのため動物性タンパク質中心の食事より、植物性タンパク質中心の食事の方が亜鉛の吸収率が低くなる。
また、フィチン酸のほか、
銅、カルシウム、カドミウム、シュウ酸、繊維質も亜鉛の吸収を阻害する。
⭐︎ミルク中に含まれる亜鉛
ミルクに含まれるクエン酸が亜鉛の吸収を促進するため、
ミルク中に含まれる亜鉛は吸収率が高い。
ただし牛乳は乳糖が含まれるので犬に与えると何遍や下痢を起こす可能性がある。
銅
・働き
ヘモグロビンの合成、鉄の利用、活性酸素の除去、骨や結合そしきの組成、メラニンの生産
・摂取過剰
肝炎
・欠乏
貧血、成長不良、色素脱失、骨形成不全、神経障害
・供給食材
レバー
⭐︎銅の吸収阻害
亜鉛やカドミウム、ビタミンCは銅の吸収を阻害する。
また、モリブデン・食物繊維・胆汁は消化管内で銅と複合体になり銅吸収を抑制する。
ヨウ素
・働き
甲状腺ホルモンの構成成分
・摂取過剰
甲状腺機能の低下、気怠さ、毛並みが悪くなる、
発育障害、脈拍低下、浮腫、不妊症状、肥満、食欲低下
・欠乏
甲状腺機能の低下、気怠さ、毛並みが悪くなる、
発育障害、脈拍低下、浮腫、不妊症状、肥満
・供給食材
海藻類、魚類
⭐︎ヨウ素と地理
世界でも内陸部や山岳地帯に住む人々はヨウ素が欠乏しやすい。
しかし周りを海に囲まれた日本では海風に運搬されたヨウ素が呼吸により肺に入り吸収されるため欠乏の心配は極めて低い。
ペットフードも同様で国産フードはヨウ素欠乏の可能性は低い。
マンガン
・働き
タンパク質、糖類、脂質の代謝の補因子
軟骨形成に関与
・摂取過剰
毒性は低い
・欠乏
繁殖障害、代謝異常、軟骨形成異常、成長不良、脂肪肝
・供給食材
精製していない穀類、豆類、魚類、海藻類
⭐︎マンガンの吸収を阻害するもの
高濃度のリン、鉄、コバルトはマンガンの吸収を阻害する。
⭐︎マンガンの吸収を促進するもの
ヒスチジンやクエン酸はマンガンの吸収を促進する。
セレン
・働き
細胞膜や生体膜を過酸化障害から守るグルタチオンペルオキシターゼの構成成分
(グルタチオンペルオキシターゼは細胞が酸化により破壊されるのを防ぐ働き、抗酸化作用とも言う。)
・摂取過剰
嘔吐、食欲不振、痙攣
(余剰セレンは尿や便からのみならず、呼気からも排出される。)
・欠乏
筋ジストロフィー、繁殖障害
・供給食材
魚介類、肉類、豆類
クロム
・働き
未だ研究途中で未知な部分も多い。
子ウシの場合、輸送ストレスの軽減や免疫機能の増強が判明。
・摂取過剰
毒性はほとんど問題にならない
・欠乏
グルコースの利用能力の低下、成長不振、繁殖障害
・供給食材
コバルト
・働き
ヘモグロビンの生成、神経機能の維持
・摂取過剰
報告なし
・欠乏
(食事が要因で不足することは稀)
ビタミンB12が不足する、貧血
・供給食材
肉類、レバー、魚類、乳製品
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【犬の食事】ドッグフードの成分表も良くわかる!ビタミン編〜完全保存版〜


Photo by Pixabay on Pexels.com ドッグフードの裏の原材料にビタミンやミネラルが書いてあるけれど、
一体これらは何のために入っているのか、
本当に体のためになっているのか、
そのように感じたことはありませんか。
今回はビタミン編!
今回はこの記事を見ればドッグフードの成分表に記載のある栄養添加物も、日々のご飯作りも網羅できる記事にまとめて見ました。
ビタミン
ほとんんどのビタミンは体内で合成できないので、食事から摂取する必要があります。
脂溶性ビタミン
水に溶けにくく油分に溶けやすいビタミン
脂肪分と一緒に摂取すると吸収率アップ
ビタミンA
・化学名
レチノール
・脂溶性ビタミン
・働き
視覚、粘膜の健康維持、成長・細胞分化機能維持、骨代謝維持
・摂取過剰
食欲不振、成長不良、猫の場合はさらに頚椎症(首の痛み)、歯牙損失
・欠乏
夜盲症、眼球乾燥、網膜の編成、皮膚被毛の状態悪化、腎炎、食欲不振、体重減少、免疫力低下
・供給食材
レバー、卵黄(動物性食品にしか含まれない。)
⭐︎ドッグフードにはレチニルエステルの形で使用されることが多い
⭐︎カロテノイド/βカロテン
緑黄色野菜などに多く含まれている赤、黄、緑の植物性の色素をカロテノイドと呼びます。
カロテノイドの1種であるβカロテンはビタミンAに変換。
このようにβカロテンはビタミンAのような働きをすることから”プロビタミンA”と呼ばれる。
犬はこの変換能力があるが、猫は欠如しているので注意が必要。
ビタミンD
・化学名
カルシフェロール
・脂溶性ビタミン
・働き
カルシウムとリンの吸収促進、骨からのミネラル溶出、骨と歯の成長促進、副甲状腺機能維持
・摂取過剰
高カルシウム血症、軟組織への石灰化、食欲不振
・欠乏
クル秒、骨軟化症、低カルシウム血症、副甲状腺機能亢進症、下半身麻痺、運動失調
・供給食材
鮭、鰯、鰹、キノコ類、卵黄
⭐︎ビタミンDの体内合成
人間は日光浴によりビタミンDを体内合成できますが、犬猫の場合はその合成ができないと言われており、食事から摂る必要がある。
⭐︎ビタミンDの不安定さ
6ヶ月間22度で保存したところ、ビタミンDの活性は30%減少したという報告もあり、決して安定はしていない
ビタミンE
・化学名
トコフェロール
・脂溶性ビタミン
・働き
抗酸化作用、細胞膜の健康維持。生殖腺・筋肉・神経系の機能維持
・摂取過剰
ほとんどなし
・欠乏
肝臓壊死、筋萎縮、繁殖障害、皮膚炎、免疫力低下、
犬の場合 退行性骨格筋疾患、精子形成障害、脂褐素症
猫の場合 脂肪組織炎、黄色脂肪症、間質性心筋炎、骨格筋炎、肝門脈単角細胞浸潤
・供給食材
植物油、小麦胚芽、魚類、緑黄色野菜、米糠
⭐︎添加物としてのトコフェロール
ビタミンEはα、β、γ、δの4種があり、この順で活性が高い。
そのうち添加物(酸化防止剤)としてはαトコフェロールやαトコフェロール由来の酢酸エステルが用いられている。
⭐︎ビタミンEとビタミンC
酸化を抑制したビタミンEはビタミンEラジカルに変化する。
そのビタミンEラジカルを元のビタミンEに戻すのが抗酸化物質のビタミンC。
⭐︎ビタミンEと魚類
魚類には魚油が多く含まれる。
この魚油には多価不飽和脂肪酸が含まれており、酸化することで過酸化脂質となり、
この過酸化ししつに抗酸化作用を持つビタミンEが大量消費される。
そのため魚油を含んだ食事、魚中心の食事の場合は別途ビタミンEを添加する必要がある。
ビタミンK
・化学名
フィロキノン(天然のビタミンK1)、メナキノン(微生物が産生するビタミンK2)
・脂溶性ビタミン
・働き
血液凝固因子の機能維持、骨代謝機能維持、細胞増殖
・摂取過剰
ビタミンK1、ビタミンK2の毒性は低いが、
ビタミンK3の過剰摂取は黄胆や致命的な貧血を引き起こす
・欠乏
(犬の場合欠乏は少ない)
血液凝固不全
・供給食材
緑黄色野菜、魚粉、卵黄、納豆
添加物としてはビタミンK3/メナジオンが用いられる。
⭐︎ビタミンK3
ビタミンK3は体内で代謝されてビタミンK2になる。
⭐︎ビタミンK欠乏
犬は消化管内でビタミンK2を合成でき、要求量が満たされるが
抗生物質(セフェム系抗生物質)を服用し消化管内の微生物が減少しビタミンK2の合成が減少した際や
猫の場合はマグロやさけの摂取によりビタミンK欠乏が起こりやすいので
食事から摂取する必要がある。
水溶性ビタミン
人間はビタミンCを体内で合成できないが、犬猫は体内合成ができるので特段摂取する必要性は少ないとされており、今回は取り扱わない。
犬猫のフードやおやつ等の食品にビタミンCが添加されているのは栄養特性よりも抗酸化作用を期待され添加されていることが多い。
ビタミンB
・化学名 チアミン
・水溶性ビタミン
・働き
糖質の代謝、アセチルコリンの合成
・摂取過剰
経口摂取において過剰摂取による中毒の報告はない
・欠乏
脚気、浮腫、神経炎、
犬の場合 心臓肥大、四肢の失調
猫の場合 筋肉の衰弱、神経症、食欲不振、成長抑制
・供給食材
米糠、小麦胚芽、全粒粉、大豆、酵母、緑黄色野菜、レバー
⭐︎アセチルコリン
運動神経、副交感神経、等の神経伝達物質
⭐︎ビタミンB1欠乏症
ビタミンB1の摂取量が十分でないだけでなく、
チアミナーゼの過剰摂取によって起こる。
生の魚類にはこのようにビタミンB1を破壊するチアミナーゼが多く含まれているので、犬猫に大量に与えてはいけない。
ビタミンB2
・化学名 リボフラビン、ラクトフラビン
・水溶性ビタミン
・働き
エネルギー代謝、皮膚・角膜の健康維持
・摂取過剰
なし
・欠乏
体重減少、脂漏性皮膚炎、紅斑、白内障、繁殖障害、食欲不振
・供給食材
乳製品、内蔵類、筋肉(肉)、卵、緑黄色野菜、酵母
ナイアシン
・化学名 ニコチン酸、ニコチンアミド
・水溶性ビタミン
・働き
エネルギー代謝、脂肪の合成
・摂取過剰
摂取過剰による中毒は少ない
・欠乏
皮膚炎、下痢、中枢系の神経異常
犬の場合 黒舌病
・供給食材
酵母、豆類、鰹、マグロ、レバー
ビタミンB6
・化学名 ピリドキシン、ピリドキサール、ピリドキサミン
・水溶性ビタミン
・働き
アミノ酸代謝、神経伝達物質の合成
・摂取過剰
過剰症は稀だが、運動失調や筋肉の脆弱化、平衡感覚の欠如が挙げられる
・欠乏
神経炎、貧血、筋肉の脆弱化
・供給食材
肉、全粒穀類、緑黄色野菜、酵母、油粕
パントテン酸
・化学名 パントテン酸
・水溶性ビタミン
・働き
糖質・脂質・アミノ酸の代謝
・摂取過剰
過剰摂取による中毒症状は極めて可能性が低い
・欠乏
成長抑制
犬の場合 脂肪肝、低コレステロール血症、抗体反応の低下、成長不振、昏睡
猫の場合 脂肪肝、体重減少
・供給食材
肉、レバー、心臓、米、ふすま、アルファルファ、ナッツ、大豆、酵母、魚粉
(麦類に含まれるパントテン酸は吸収率が悪い。
反対に大豆やとうもろこし中のパントテン酸は吸収率が高い。)
葉酸
・化学名 プテロイルグルタミン酸
・水溶性ビタミン
・働き
核酸・アミノ酸代謝(DNAの合成)、造血作用
・摂取過剰
毒性は極めて低く、過剰症は知られていない
・欠乏
貧血、神経障害、成長抑制
・供給食材
レバー、卵黄、緑黄色野菜
⭐︎不安定な葉酸
食品に含まれている葉酸は不安定で
飼料の加工過程や貯蔵過程で分解されてしまうため、
別途葉酸を栄養添加物として添加されている。
ビオチン
・化学名 ビオチン
・水溶性ビタミン
・働き
脂質・糖質・アミノ酸代謝
・摂取過剰
ビオチンの過剰摂取による毒性は極めて低い
・欠乏
皮膚炎、成長阻害、奇形、
猫の場合 皮膚病、精神異常、無気力、成長不振
・供給食材
卵黄、アルファルファ、レバー、酵母、大豆
⭐︎栄養添加物としてのビオチン
卵黄、アルファルファ、レバー、酵母、大豆に含まれるビオチンの利用性は高く良い供給源だが、
栄養添加物としてのビオチンの利用性は低い場合がある。
⭐︎ビオチン欠乏症
生の卵白にはアビジンが含まれており、
アビジンはビオチンと結合してビオチンの吸収を阻害し、
ビオチン欠乏症を招きます。
アビジンは加熱に弱く、卵を生で与えないことでビオチン欠乏症は防げます。
(大量に食べなければ少量の生の卵白を食べてしまってもビオチン欠乏症になることはないと言われています。)
ビタミンB12
・化学名 コバラミン、シアノコバラミン
・水溶性ビタミン
・働き
核酸・アミノ酸・脂質の代謝、葉酸の活性化、造血作用
メチル期の新生と転移、
動脈硬化の原因となるホモシステインを正常化する
・摂取過剰
非経口投与しない限りは生じない
・欠乏
貧血、神経障害、成長の抑制
・供給食材
酵母、内臓類、魚介類
栄養添加物としてはシアノコバラミンの形で添加される
⭐︎野菜中心の食事とビタミンB12
植物中のビタミンB12は微量で、
野菜中心の食事だとビタミンB12が欠乏する可能性がある。
⭐︎ジャイアントシュナウザーの遺伝子欠陥
遺伝的な異常のため、ジャイアントシュナウザーは
重篤なビタミンB12欠乏を生じる個体が見つかっている。
コリン
・化学名 コリン
・水溶性ビタミン
・働き
生体膜の成分、脂質の輸送、メチル基を供与
・摂取過剰
要求量の3倍程度摂取すると中毒症状が起こり、赤血球の数が減少する
・欠乏
成長抑制、脂肪肝、出血性腎不全、
犬の場合 胸腺萎縮症
・供給食材
卵黄、ミルク、魚、胚芽、豆類
⭐︎コリンの体内合成
コリンは肝臓で合成されるが合成される量以上に要求量が多く、食べ物からも摂取する必要がある。
ちなみに人間やネズミは摂取する必要はなく、体内合成量で足りている。
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【犬の食事】ペット栄養管理士によるドッグフード考察~シュプレモ地中海レシピ編~


今回から私が実際に犬に与えたことのあるドッグフードについて、
値段から材料、栄養や特徴まで解剖してみることにしました。
偏食の犬やアレルギーがある犬、皮膚やお腹が弱い子はドッグフードの合う合わないが大きく、
フード難民(合うドッグフードが見つからないこと)になりがちです。
我が家の弟犬も偏食、アレルギー、お腹が弱いで、いまだにフード難民です。
インターネットでおすすめのドッグフードを調べると、さまざまなランキングサイトで
いつも決まったフードが並んでおすすめされていて、メーカーからPR依頼されているんじゃないかなんて思ってしまったり、、
この記事はPRは全く受けておらず、私の独断と偏見で実施していることをここに誓います。笑
今回調べていくのは
シュプレモグルメ「地中海のレシピ ラムのグリル」
・目次
このフードを選んだ理由
第一に私はニュートロブランドのフードを与えたことがなかったので
実際の良し悪しがわからなかったところ、
お値引き品があったのでものは試しと弟犬用に買ってみた。
ちなみにシュプレモのこのレシピシリーズは
草原のレシピ チキンのロースト、
牧場のレシピ ビーフのグリル、
地中海のレシピ ラムのグリル、
の3種。
我が家的な選択肢はチキンかラムか、なのだが
チキンは比較的よるに与える機会が多いこと、
今食べているフードのローテーションになるフードを探していて今与えているフードがチキンベースなので
ラムをチョイス。
※弟犬は偏食、牛アレルギー。我が家は手作り食もドッグフードも与える。
値段、サイズ、粒状
サイズは800g、2kg、4kgの3種展開。
試せる800gがあるのは嬉しいですね。
粒状はラグビーボールのような楕円状。
1センチほどの小粒で大型犬は鼻の穴に入ってしまうサイズ感なので注意です。
価格は税込
800g 2521〜3870円
2kg 5316〜6792円
4kg 7250〜9671円
お店によってかなり振り幅ありますが大体このような価格帯です。
ドッグフードとしては平均的な価格帯ではないでしょうか。
生産国、メーカー
原産国 アメリカ
ニュートロはマースグループの取り扱いブランドです。
アイムス、カルカン、グリニーズ、シーザー、シーバ、プロマネージ、ペティグリー、ドリーミーズがマースペットブランドです。
マースは世界的にも日本的にもペットフード超大手であるのがブランド名からでもわかると思います。
どこのペットショップ、ホームセンターに行ってもマースグループのブランドがないことはありませんね。
特徴
⚫︎シュプレモのコンセプト
※太字の部分はキーワード、解説あり
「厳選された栄養豊富な自然素材をブレンドし、抜群の美味しさ絵と最適な栄養バランスを実現した、1つ上をいくナチュラルフードです。」
・自然素材の高い栄養価とおいしさをそのままに、最適な栄養バランスを引きだす “ホリスティック・ブレンド”
抽出した成分を配合するのではなく、自然飼育されたチキンや、太陽をたっぷり浴びて完熟したトマトなどの自然素材を最適な栄養バランスになるように組み合わせる、ニュートロ™独自のブレンド製法です。
ホリスティック・ブレンドは、愛犬の健康維持のために生まれました。
自然素材を使った最適な組み合わせとブレンドで、抽出された栄養成分の配合では得られない相互作用が生まれます。
健康を維持し、免疫力を保つ抗酸化作用など、愛犬の健康維持を毎日の食事でサポートします。体のサイズ・年齢・健康状態に合わせた最適な栄養バランスと抜群のおいしさで、生後まもない子犬から加齢による体への配慮が必要なシニア犬まで愛犬の健康維持をサポートします。
・“ミート ファースト™”で抜群のおいしさを実現!
愛犬の体に必要なアミノ酸をバランスよく含むチキン・ビーフ・ラム・ダックなどの肉を第一主原料に使用し、おいしさをそのまま封じ込めました。
第一主原料とは、原材料欄の1番最初に表記されている原材料です。使用量が多い原材料から順番に表示することが義務づけられており、1番最初に記載された原材料は、その製品の中で最も多く使用されていることを示しています。
“ミート ファースト™ / フィッシュ ファースト™”製品の原材料欄を見ると、乾燥ミールよりも“肉”や“魚”を多く使用していることが分かります。だから“ミート ファースト™ / フィッシュ ファースト™”製品はおいしいのです。
製品パッケージの原材料欄を見ると「違い」が分かります!
“肉”や“魚”は、それぞれに異なるおいしさがあり、良質なタンパク質などの栄養素を豊富に含む自然素材です。たとえばチキンは豊富なタンパク質を、ラムはタンパク質に加えてビタミンB群や亜鉛を、フィッシュはタンパク質に加えてDHAなどのオメガ3脂肪酸を豊富に含んでいます。ニュートロ™ はそれぞれの素材が持つおいしさと栄養素を活かし、抜群のおいしさと最適な栄養バランスを両立しています。
“肉”や“魚”に比べ、乾燥ミールは水分が少なくなるため、「タンパク質の密度が高い」、「ミネラルを豊富に含む」などの特長をもつ原材料です。乾燥ミールにも種類があり、羽・頭・足などを使う「副産物ミール」に分類されるものもありますが、ニュートロ™ は「副産物ミール」を使用せず、厳選した良質な乾燥ミールを使用しています。
“ミート ファースト™ / フィッシュ ファースト™”は第一主原料の“肉”や“魚”と、高品質な乾燥ミールの良さを活かしているからこそ、抜群のおいしさと栄養バランスを両立できるのです。
だから味に敏感な愛犬でも、フードへの食いつきが目に見えて違います。
・ドライとウエットを組み合わせれば、愛犬も大満足のボリュームに。
シュプレモ™ のドライとウエットを組み合わせることで、与える量をボリュームアップしながらカロリーを抑えることができます。
(HPより)
ここまでざっとシュプレモのホームページよりいわゆる拘りを主張している部分をまとめてみました。
①「厳選された栄養豊富な自然素材をブレンドし、抜群の美味しさ絵と最適な栄養バランスを実現した、1つ上をいくナチュラルフードです。」
これは同じニュートロブランドの中でもナチュラルチョイスやワイルドレシピと比較してより栄養や素材に着目しているということでしょう。
シュプレモは厳選された自然素材を使用していることが同じニュートロブランド内の他のシリーズとは違う、ということだが
いまいちどの辺りが厳選された原材料なのか不明。
②ホリスティック・ブレンド
ホリスティックとは
ギリシャ語で全体を意味するholosを語源とした造語です。
日本語で意味するなら全体的な、というニュアンスになると思います。
ややこしいのが的確な訳語がないため、ホリスティックという言葉がそのまま使用されます。
私もホリスティックケア・カウンセラーの資格を持っていながら役に混乱してしまいます。
全体的に良いバランスのブレンドということでしょうか
③ニュートロ™独自のブレンド製法、相互作用
栄養素の中にはお互いに吸収阻害をする栄養もあります。逆にお互いの吸収を助ける栄養素もあります。
この表現では互いの吸収を助ける組み合わせにしているということのようです。
総合栄養食なので当たり前と言えば当たり前です。
④第一主原料とは、原材料欄の1番最初に表記されている原材料です。使用量が多い原材料から順番に表示することが義務づけられており、1番最初に記載された原材料は、その製品の中で最も多く使用されていることを示しています。
第一主原料とはドッグフードを選ぶときの基本のポイントの1つ。
原材料の1つ目は何か。
いつかまたテーマにしたいですが、
原材料の1つ目がお肉やお魚などのタンパク源だと良いフードだと言われたりしますが、
第一主原料が穀物だからといって一概に悪いフードとは言えません。
シュプレモでは第1主原料がタンパク質で構成されているとのこと。
第1主原料がタンパク質だと比較的食いつきがいいとか、
高タンパクであるとか言われることが多いです。
⑤乾燥ミールは水分が少なくなるため、「タンパク質の密度が高い」、「ミネラルを豊富に含む」などの特長をもつ原材料 羽・頭・足などを使う「副産物ミール」
ここではいわゆる捨てられてしまう部位は使用していませんよ!
乾燥ミールとは悪いものではありませんよ!という説明ですね。
乾燥ミールは副産物ミールを使用しているメーカーもありますが、
このように違うと言い切ってくれているのは安心ですね。
ここで副産物ミールの例として羽や足、頭が挙げられていますが
これらの副産物は犬にとっては捨ててしまう部位ではなかったりします。
羽はともかく、足や頭は食べやすいように砕くなり、煮込んで出汁にするなりできるものなので副産物というには勿体無いように感じます。
ただ、捨てる部位ということでどのような扱いで保存されたり加工されているか不明なので副産物ミールは良くないと言われるのが主です。
”乾燥ミールだとタンパク質の密度が高い”これはその通りだと思います。
乾燥ミールが主なタンパク源のフードだと、特に食の細い犬や超小型犬、偏食の子などは少量で栄養が摂りやすいフードの傾向にあります。
ちなみにここでいう副産物ミールとは4Dミールと呼ばれたりもします。
⚫︎地中海のレシピ ラムのグリルのについて解説
まずこのレシピシリーズは3種とも穀物フリーなのが特徴。
以下メーカーの商品説明
※太字の部分はキーワード、解説あり
シュプレモ™ 地中海のレシピは、ラムのおいしさを引き出し贅沢に感じられるよう、高品質なラム、ヒヨコ豆、トマト、オレガノを中心とする13種類の厳選自然素材をホリスティックにブレンドしました。さらに穀物を使用せず、ラムの美味しさを際立たせた高タンパクで贅沢な食事に仕上げています。人と同じようにラムのおいしさを楽しみ、食事を選ぶ喜びを追求したこだわりのレシピです。シュプレモ™ 地中海のレシピは、原材料に穀物を使用せず、ポテトやヒヨコ豆などを使用。消化性に優れた原材料を使用することで、消化吸収の健康維持に配慮するとともに、ラム(肉)を第一主原料に使用した高タンパク(29%以上)な食事により、愛犬のしなやかな筋肉の健康維持をサポートします。また、ひまわり油や亜麻仁などの自然由来のオメガ6、3脂肪酸の最適なバランスにより、愛犬の美しい皮膚・被毛の健康維持にも配慮しています。
(HPより)
①高品質なラム、ヒヨコ豆、トマト、オレガノを中心とする13種類の厳選自然素材
これらについては次の原材料の項で解説したいと思います。
②ホリスティック
出ました、ホリスティック。
シュプレモはこのワードを度々利用しているように感じますね。
おそらく全体的にバランスよく、という解釈でいいと思います。
③穀物を使用せず/ポテトやヒヨコ豆などを使用
シュプレモの特徴の1つである穀物フリー
穀物の代わりのエネルギー源としてポテトやひよこ豆使用しているそう。
エネルギー源としてポテトや豆を使用することは悪いことではないでしょう。
昨今、人間でもそうですがグルテンフリーやグレインフリーといったフードが増えてきました。
小麦や穀物にアレルギーがある犬にもこのフードはいいかもしれませんが、
原材料の加工品の加工過程で小麦成分が使用されている可能性もあるので、なんとも言えません。
④高タンパク(29%以上)
最近流行りの高タンパク食。
犬は本来肉食だから生体にあった食事を!
高タンパク食はダイエットにも良い!
こんな文章を目にしますよね。
これらの文は間違ってはいませんが、全ての犬に高タンパク食が良いわけではありません。
吸収されるタンパク質の量はその犬の犬種、運動量、体質にもよりますが
過剰に摂取されたタンパク質は腎臓や腸内に負担をかけます。
特に内臓の機能が落ち始めているシニア犬は注意です。
逆に運動量が多い、筋肉量が多い、太りやすい犬には良いかもしれません。
高タンパク質=肉や魚の分量が多い
ということなので比較的嗜好も高い傾向にあります。
野菜やフルーツなどの繊維質を減らして肉は肉でもタンパク源になる筋肉部分の他、内臓で栄養バランスを満たしているフードもあります。
ちなみにAAFCO(全米飼料検査官協会)は成犬に必要な栄養バランスにおいてタンパク質が占める割合は18%と示しています。
18%となると29%はかなり高タンパク質ですね。
⑤ひまわり油や亜麻仁などの自然由来のオメガ6、3脂肪酸
こちらも最近ドッグフードでも度々目にするようになったオメガ3、オメガ6。
これらについては次の原材料の項で解説したいと思います。
原材料
ラム(肉)*2、ラムミール、ポークミール、ヒヨコマメ*3、乾燥ポテト*4、エンドウマメ*5、鶏脂*1、エンドウタンパク、ポテトでん粉、トマト*6、レンズマメ*7、タンパク加水分解物、亜麻仁*8、乾燥チコリー繊維、ひまわり油*1*9、バジル*10、タイム*10、パセリ*10、オレガノ*10、
ビタミン類(A、B1、B2、B6、B12、C、D3、E、コリン、ナイアシン、パントテン酸、ビオチン、葉酸)、ミネラル類(カリウム、クロライド、セレン、ナトリウム、マンガン、ヨウ素、亜鉛、鉄、銅)、アミノ酸類(メチオニン)、
酸化防止剤(ミックストコフェロール、ローズマリー抽出物、クエン酸)
*1 ミックストコフェロールで保存
*2 ビタミンB1、カルニチン含、*3 カリウム、ビタミンE含、*4 ビタミンC含、*5 食物繊維含、*6 リコピン含、*7 鉄分含、*8 α-リノレン酸、食物繊維含、*9 リノール酸含、*10 抗酸化成分含(HPより)
原材料を1つずつ見ていきましょう。
・ラム(肉)*2(*2 ビタミンB1、カルニチン含)
ラム肉は肉類の中でもアレルギーが出にくい傾向にあります。
また肉類の中でもカルニチンを豊富に含みます。
カルニチンは脂肪燃焼効果が期待され、近年では人用のダイエットサプリメントにもなっています。
・ラムミール/ポークミール
ラムおよびポークの肉、骨、皮を乾燥させて粉砕し、粉状にしたもの。
・ヒヨコマメ*3(*3 カリウム、ビタミンE含)
豆類の中でタンパク質は100g中9gと少なめですが、
カリウムが多いことがひよこ豆の特徴です。
カリウムの含有量は100g中460mg。
カリウムは細胞間の浸透圧、phを調整したり、むくみを予防したり、筋肉の収縮や神経の興奮に作用します。
・乾燥ポテト*4(*4 ビタミンC含)
実はじゃがいもにはりんごの5倍のビタミンCが含まれているといわれています。
またじゃがいもに含まれるビタミンCは熱に強く壊れにくいことも特徴です。
・エンドウマメ*5(*5 食物繊維含)
他の豆類と比較して不溶性植物繊維を多く含みます。
不溶性食物繊維は水分を含み膨らみ、腸を刺激して蠕動活動を活発にします。
・鶏脂*1(*1 ミックストコフェロールで保存)
鳥の油脂。
酸化してしまうので酸化防止剤であるミックストコフェロールで保存。
ミックストコフェロールはビタミンE由来の天然の酸化防止剤。
・エンドウタンパク
他の豆類よりも比較的タンパク質を多く含むえんどう豆のタンパク質部分を分離したもの。
人間の加工食品にも利用されたり、
最近では人間の動物性原材料を使用しないプロテイン飲料などにも用いられています。
・ポテトでん粉
馬鈴薯澱粉=片栗粉
・トマト*6(*6 リコピン含)
リコピンはトマトの赤い色素の素となっています。
強い抗酸化作用があり、皮膚の健康維持や免疫向上に役立ちます。
・レンズマメ*7(*7 鉄分含)
美人の豆と言われることもあるレンズマメ。
特筆すべきはカリウム(100g中1000mg)、マグネシウム100g中100mg)
タンパク質や炭水化物(食物繊維)もバランスよく含まれています。
鉄分も含まれていることも特徴です。
・タンパク加水分解物
人間の加工食品にも使用されます。
タンパク質を含む豆類や小麦、肉などを原料に分解、タンパク質の構成成分であるアミノ酸にしたもの。
添加物ではなく食品扱い。
使用目的はコクや旨みを増長させるためだが、
ドッグフードの場合は”新しいタンパク質”と前向きな表現がされることも。
ドッグフードにおいてタンパク質を加水分解することの目的の1つは消化率の向上が挙げられます。
タンパク質を加水分解することで、タンパク質をすでに消化したような形にすることができます。
米国、欧州では使用を禁止されており、理由は製造過程で変異原性の恐れがあるクロロプロパノールという不純物が微量に生成されることから。
発がん性なども囁かれていますが、国際的に結論は出ていないようで未だ答えは不明です。
日本では人間の食品、犬用の食べ物において規制されていません。
正直安全な成分ではないと思いますが、人間の口にしているものなのである意味ヒューマングレードとも言えます。
・亜麻仁*8/ひまわり油*1*9(*8 α-リノレン酸、食物繊維含、*9 リノール酸含、*1 ミックストコフェロールで保存)
脂肪補給目的の材料。
亜麻仁はオイルに抽出する前の姿は護摩のような形で、フラックスシードともいわれます。
食物繊維と油分:オメガ3のα-リノレン酸を豊富に含んでいます。
ひまわり油は酸化を防止するために鶏脂同様にミックストコフェロールで酸化防止措置が施されています。
ひまわり油はオメガ6のリノール酸を豊富に含みます。
オメガ3はアレルギーの症状を抑えたり、血液をサラサラにしたり心疾患のリスクを抑える効果があります。
オメガ6は摂りすぎると肥満や血液がドロドロになり、アレルギー症状が誘発されたりします。
ただオメガ3はもちろんオメガ6も体内では作れない必須脂肪酸なので食物方摂取する必要があります。
人間ではオメガ6とオメガ3の割合は4:1と言われますが
犬では5:1もしくは6:1と言われています。
・乾燥チコリー繊維
小さい白菜のような野菜で欧州では一般的な野菜。
ほとんどが水分と食物繊維で構成されている。
・バジル*10、タイム*10、パセリ*10、オレガノ*10(*10 抗酸化成分含)
ここでいう抗酸化物質とはおそらくβカロテンのことではないでしょうか。
特にパセリは緑黄色野菜の中でもβカロテンをの含有量はトップクラスです。
βカロテンは皮膚や目の健康維持に役立ちます。
・栄養添加物
食べ物からだけでは完全な栄養バランスを目指すことは難しく、総合栄養食の基準を満たすためにこのように別途栄養が添加されます。
ビタミン類(A、B1、B2、B6、B12、C、D3、E、コリン、ナイアシン、パントテン酸、ビオチン、葉酸)、ミネラル類(カリウム、クロライド、セレン、ナトリウム、マンガン、ヨウ素、亜鉛、鉄、銅)、アミノ酸類(メチオニン)
上記の栄養添加物については下の記事を参照にしてください。
・添加物
ミックストコフェロールは前に記載した通りビタミンE由来の酸化防止剤。
ローズマリー抽出物も同様に天然の酸化防止剤、てんかんを持っているこはローズマリーは厳禁です・
クエン酸は酸化防止剤の効果を増長する働きがあるので併用されているのだと思われます。
成分
保証成分値
タンパク質29.0%以上
(AAFCOの基準では18%以上なので高タンパク質)
脂質16.0%以上
(AAFCOの基準では5.5%以上なので比較的高脂質、低脂質フードは11%以下と言われている)
粗繊維4.0%以下
灰分9.0%以下
水分10.0%以下
その他含有成分
カルシウム1.5%以上
ビタミンE80IU/kg以上
オメガ6脂肪酸2.80%以上
オメガ3脂肪酸0.50%以上
亜鉛250mg/kg以上
リン1.0%以上
代謝エネルギー370kcal/100g
(ドッグフードは400kcal超えると高カロリーの部類に入りますが、比較的高カロリーかなという程度)
試供品の有無
https://marspetcare.jp/category/ITEM_D_SAMPLE/
上記URLから公式ホームページで購入可能。
送料500円はかかりますが、サンプル自体は無料です。
総評
高タンパク食で活動量、運動量が多い犬におすすめです。
反対に高タンパクなのでシニア犬や腎臓に健康に不安がある場合はおすすめしません。
添加物は天然の酸化物を使用し、着色料等も不使用で好印象です。
唯一気になるのはタンパク加水分解物ですが、人間の食品にも入っているものなので許容するかは飼い主さん次第かなと思います。
(私も個人的にはこの程度なら目を瞑ろうかな、という感じです)
800gのお試しサイズから4kgまでサイズ展開があり、大手メーカーのものなのでどこのお店にもおいてあることが多く入手方法も容易です。
可も不可もなく、良いのではないのでしょうか。
健康に不安があり、そこに配慮してある食事ではないけれど、
健康に心配がなければ問題ないフードのように感じます。
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【犬の食事】私が手作り食を与えながらもドッグフードを与えることにもこだわる理由

昨今、良いドッグフードも増えてきており、輸入のドッグフードが多かった市場でも少しづつ国産のフードも増えてきています。
一方でいまだに”ドッグフードは悪”で
ペットフード業界の闇だとか、発がん性物質に溢れているだとか言われているのも現状です。
こういうインパクトのある偏った情報に流されてしまうのは大袈裟に言ってしまうと洗脳と同じように感じます。
インターネットで簡単に大量の情報にリーチできてしまう中で、正しい知識をつけて情報を判断できることが犬に関することに限らず重要だと思います。
ドッグフードはそんなに悪いものではない
昔はドッグフードは確かに劣悪なものが多かったようです。
そもそも犬の食事は残飯が基本でドッグフードをわざわざ購入して与えるなんて近年のことです。
(犬のエサという呼称が嫌がられるようになったのも最近ではないでしょうか。)
今は犬のための法律も整備されつつあり、不完全ながらもペット業界は日々大きくなっています。
犬1頭にかける費用も年々増加傾向にあり、ペット業界は拡大し続けています。
ドッグフードにおいては、人間と同じ法律で捌けなくとも、
ペットフード安全法というペットフードに特化した法律ができました。
勿論この法律は罰則はあるものの、比較的量刑は軽く強く厳しい法律ではないですが、ドッグフードは一応法律で定められています。
(人間の食べ物を管理する食品衛生法や食品表示法の範疇にはドッグフードは当てはまらないため”雑貨扱い”にはなります。この話はまたいつか。)
良質なドッグフードはペット先進国の海外からの輸入が多い傾向ですが、
ここ数年で国産のフードで良質なものも増えている印象です。
ただ、犬の食事への関心が増えていく中、ドッグフードは悪いものであるという情報を発信するものが増えたように感じます。
よくよくこの情報発信元を見ると手作り風の冷凍フードを販売する企業の広告だったりします。
(ドッグフードをやめてこの食事にしたら〇〇が改善した!とかよく目にしませんか?)
思いっきりプロモーションの罠だったんですね。
今やここでもインターネット力および情報精査能力が問われるのかと苦笑いしてしまいますが、
インパクトのある言葉に惑わされず正しい情報を身につけ自分で判断できる力を得る必要があります。
信じ切る前に1度疑問に思うことが大事なのでは。
勿論私の発信する情報も然り。笑
手作り食も実践する私がドッグフードにもこだわる理由
私は犬の食事や飼養方法に関する勉強もし、資格もいくつも所持していますが、
何年も勉強した結果、
日本の現代においてドッグフードは犬の食事として最適と言わざるを得ない
という考えに至りました。
これが私がドッグフードにも拘る理由でもあります。
この考え方に至ったのには2つの考えがあります。
1つ目は
動物病院で何か疾病を診断された際に食事療法を治療法として選ぶことが多いということです、
食事療法は犬に対する負担やリスクも少なく、
取り入れやすく費用も高額になりにくいため、初期治療や保存療法としても採用されやすい治療方法です。
食事療法には主に療法食用の専用のドッグフードを使用することが多いです。
食事療法を勧められた際に
食べ物に保守的な犬、ドッグフードを食事として認識していない犬、ドッグフードを食べ慣れていない犬はどうするのか。
他に代替できる治療法があれば良いですが、ないこともあります。
(ストラバイト結晶はまさに。主な治療法は食事療法です。)
また、飼い主が微量な成分にこだわり手作りで食事療法食を作るのはほぼ不可能でしょう。
(民間療法というか、自然療法とかだと話は変わるかもしれませんが。)
2つ目は
災害時に支援される犬の食事は主にドッグフードで
手作り食は非常食にするのは難しいということです。
災害大国日本で犬の防災対策も考える必要がありますよね。
電気やガスが止まることは想定内に、避難時のことももちろん配慮し、対策する必要があります。
非常持ち出し袋には約1週間分の犬の食事を入れておくようにと言われていることが多いです。
また、災害時は人間の支援が優先になり、犬の災害時支援など二の次でいつ始まるかわかりません。
手作り食の場合どうするのか。
食べ物に保守的な犬、ドッグフードを食事としいて認識していない犬、ドッグフードを食べ慣れていない犬はどうするのか。
手作り食や生食を推奨する人や組織、
またそれらを商材としてビジネスを行うものも増えていますが
有事の際にはそれらは責任をとってはくれません。
これらのことからドッグフードは悪ではなく、
現代の日本において犬の食事として最適解なのではないかと考えているのです。
我が家の犬の食生活
なんでも食べる犬ならまだしも
犬の食事に興味が大きい飼い主の中には
食事に関するトラブルを抱えている犬と暮らしている人が多いように感じます。
私も同じです。
我が家の1匹は食事にあまり興味がありません。
おやつも勿論好き嫌いがあり、
外など刺激が多いとおやつも二の次になってしまうほど食に対する優先順位が低いようなのです。
空腹でなければ食べない、気に入らないものは空腹でも食べない、
食べずに胃液を吐いて今度は気持ちが悪くて食事がとれないことも多々。
(もう1匹は食への執着が凄まじく、なんでも食べる)
ではこのような犬の食生活はどのような形で実践しているのか。
我が家の犬たちの食事は
朝:ドッグフード(トッピングなし、ドライタイプ)
夜:手作り食やドッグフードにトッピング、ウェットタイプドッグフード
おやつ:市販のもの、手作り、野菜、果物、お肉、魚、ヨーグルト等々
なぜこのスタイルか
朝は食事療法が必要になった時、災害時を考えてドライフードのみ
夜やおやつはドライフードに限らず様々なものを食べ慣れていて欲しいから
様々なものを食べ慣れていて欲しい理由
災害時、
用意していた非常食が足りなくなった際、
やむをえず人間の食材を与えることになるかも、
他の飼い主さんからフードを分けてもらうかも、
準備しておいた非常持ち出し袋を持ち出せず用意していたフードが手元にない際、
正直考えるとキリがありませんが、
ドッグフードにも手作り食にも慣れていて食に寛容な子なら
こういう時にも臨機応変に対応できる可能性大きいのです。
療養時、
食事制限で食べられるものに限りがある際、
おやつは市販のものは与えられない場合、
添加物がなく限られた野菜やフルーツ、蒸した肉などを使用したものなら与えられることもあります。
アレルギーが出た場合も同様です。
ドッグフードは勿論手作り食も食べ慣れていると、このようにその都度その都度、選択肢が増えるのです。
ちなみに、
我が家は
朝に与えているドッグフードはそれぞれ2種を約1ヶ月ごとにローテーションしています。
ローテーションする理由は
・栄養の偏り(ほとんどないという先生もいらっしゃいましたが)、
・固定のタンパク源や栄養源を長期間摂取し続けることによるアレルギーの発現を防ぎたいから
フードの選び方は
姉犬の場合
関節に持病があり、手術歴があり、食べ過ぎる傾向にある、ストラバイト結晶の既往歴あり
・膝関節ケアできるフード、ストラバイト結晶に配慮と記載のあるフード、体重管理用のフード、特に特徴もないフードのいずれか2種をローテーション
弟犬の場合
食事に興味がない、肌乾燥気味、運動量多い、消化器トラブル多め、興奮しやすい
・少量で必要量が取れるフード、消化しやすいフード、皮膚被毛に配慮しているフード
その都度お得に買えたとかで少し違うこともあるけど購入時大体選ぶのはこういう特徴の各々の体質に合わせたものを購入し与えています。
備蓄しているものは基本的にローリングストック、
非常持ち出し袋には2匹が確実に食べれるものを1袋入れています。
様々なリスクを考えた結果
色々なタイプの食事、食べ物を食べ慣れていると
その際に選択できる選択肢が増える可能性が大きいのです。
だからドッグフードにも
手作り食にも
おやつに野菜やフルーツ、市販のおやつも勿論、
与えることに私はこだわっているのです。
ドッグフードは犬には良くない食べ物だ!とか、
愛情いっぱいの手作り食が1番!とか、
犬の生態にあっている生食しか考えられません!とか、
様々な考え方があります。
私はどの食事法も間違いではなくて、正解だと考えていて、
善悪を決めるのではなく、
ドッグフードも、手作り食も、生食も全てを利用することに
ストロングポイントがあると感じています。
だから、この食事は良くないと決めつけるのではなく
平らな視点で自分と犬の生活にどの方法が1番納得できるか、合っているのかを判断できたらいいと思います。
以上!
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【犬の腸活】プレバイオティクスとプロバイオティクスとは

Photo by bill emrich on Pexels.com 人間では腸内環境の健康維持に努めると体の様々なところで良いことが起こる、健康になるとして腸活が注目されています。
犬も腸は重要な組織で腸内細菌や善玉菌の全容は解明されていないものの、あらゆる疾病や健康に無限の可能性を秘めているとされています。
腸活、いわゆる腸内環境を健康にする食生活・食習慣を行う上でプレバイオティクスやプロバイオティクスという言葉が出てきます。
なんだか言葉も似ているし、一体なんなの?という方向けにまとめてみました。
目次
- プレバイオティクスとは
- プレバイオティクスを含む食品
- プロバイオティクスとは
- プロバイオティクスを含む食品
- プレバイオティクスとプロバイオティクスの違いまとめ
- プレバイオティクスとプロバイオティクスの生活への取り入れ方
プレバイオティクスとは
プレバイオティクスはオリゴ糖や食物繊維などの消化されずに腸まで届き、善玉菌の餌となるものを指します。
オリゴ糖や食物繊維などは消化しにくい:難消化性の炭水化物などといったりします。
善玉菌などの腸内細菌の餌となることで腸内環境(腸内の菌バランス:腸内フローラ)を健康に維持します。
つまりプレバイオティクスとは腸内微生物(プロバイオティクス)の餌になるもので、
プレバイオティクスは腸内微生物(プロバイオティクス)の餌になり腸内環境を整えるのに役立つのです。
腸内環境を整えて健康にすることで様々な効果が期待されます。
食後の血糖値の急上昇を抑制したり、肥満対策、免疫力アップ、抗炎症効果、肌荒れ予防、抗アレルギー効果も期待できるそうです。
プレバイオティクスを含む食品
・難消化性オリゴ糖(ガラクトオリゴ糖、ビートオリゴ糖:甜菜糖あたりが犬に与えやすいかなと思います)
・穀類(オートミール、ハトムギ、押し麦、とうもろこし等)
・野菜(ごぼう、切り干し大根、かぼちゃ、キャベツ等)
・豆類(大豆、おから、納豆、小豆等)
・芋類(さつまいも、じゃがいも等)
・果物(りんご、バナナ等)
・海藻類(寒天等)
調べてみると分かりますが色々な食材がプレバイオティクスに該当します。
プロバイオティクスとは
プロバイオティクスとはいわゆる善玉菌を指します。
定義としては
「適切な量を摂取した際に宿主の健康に有益な効果をもたらす微生物」とされています。
善玉菌として代表的なのは乳酸菌、ビフィズス菌、納豆菌などが有名です。
このような微生物が含まれる錠剤や食品を摂取することで
腸内微生物のバランスを改善、維持することが期待されます。
こうしたプロバイオティクスを摂取し、腸内微生物のバランスが整うと、整腸作用や消化能力向上、健康な便の形成だけでなく、
アレルギーや喘息、がん、鬱、心臓病、免疫システムも改善するとされています。
プロバイオティクスを含む食品
犬に与えることのできるもので代表的なプロバイオティクスは下記になります。
ブログのUR Lを貼っているものはより詳しく効果や与え方、与える量などについてまとめていますので、ぜひそちらも合わせてご覧ください。
・ヨーグルト
・ケフィア
・味噌
・発酵野菜
・アップルサイダービネガー(リンゴ酢)
・加熱処理されていないチーズ
(カッテージチーズなど)
・ビオフェルミン、ビオスリー
・エビオス
プレバイオティクスとプロバイオティクスの違いまとめ
・プレバイオティクスは
腸内微生物(プロバイオティクス)の餌になるもの
・プロバイオティクスとは
適切な量を摂取した際に宿主の健康に有益な効果をもたらす微生物
※ちなみにプレバイオティクスとプロバイオティクスを合わせて取り入れた食生活をシンバイオティクスと呼ぶらしいです。
プレバイオティクスとプロバイオティクスの生活への取り入れ方
⚫︎プレバイオティクスとプロバイオティクスをいつもの食事にチョイ足し
腸内環境の健康維持、成長効果、アレルギー対策など
抗不安効果、抗ストレス効果もあるとのこと
例えば、
・さつまいも:プレバイオティクス×ヨーグルト:プロバイオティクス
・かぼちゃ:プレバイオティクス×アップルサイダービネガー:プロバイオティクス
・りんご:プレバイオティクス×ケフィア:プロバイオティクス など
初めて与える場合には少量から試しましょう。
⚫︎ウンコの様子がおかしい時にチョイ足し
うんこがゆるい、硬い、下痢になりそうな時にいつものご飯に少し足してみるのもおすすめです。
ただし、与え過ぎは禁物、
ウンコの様子が通常時と異なる状態が何日も続く場合は病院の受診も勧めます。
(病院受診時には食べたものも報告できるといいかもしれません)
⚫︎自分でプロバイオティクスを作ってみる
おすすめは発酵野菜、ケフィアです。
特別な装置も要らずに作ることができます。
詳しい作り方は下のブログより確認できます。
・ケフィア
・発酵野菜
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【お手入れ】犬にも爪垢!?綺麗にした方がいいの?お手入れ方法も解説

みなさん、犬の爪垢ってご存知ですか?
私は恐れ多くも知りませんでした、、
意外とお手入れ箇所としては見落としがちなのではないでしょうか。
今回はそんな犬の爪垢についてまとめてみました。
目次
犬の爪垢とは
犬の爪にも爪の根元に垢のようなものが溜まるようです。
爪垢は肉球の匂いを凝縮したような芳しい香りで
シアバターのような油分を感じます。
被毛にくっつくとべっとり張り付いてしまい、なかなか手強い。
おそらく、皮脂や汚れや埃、シャンプーのカスなどが凝縮したものなのではと考えています。
犬の爪垢の情報が少ない
犬の爪垢に関して、これは人間が取り除いた方が良いのか。
はたまた放っておいた方が良いものなのか。
私が調べた限りですが、
おそらく綺麗にした方が良さそうです。
ネットで見る限り、
掃除しなかった、というか爪垢の存在を知らず
散歩後は足を拭くのみで過ごしていたところ
爪にばい菌が入り腫れてしまったという方をお見かけしました。
その方は獣医さんに足を清潔にするようにと言われたそうです。
そもそも短毛種の場合、爪の根本が露出しているので汚れが隠れていることは少ないそう。
長毛種は毛で脚が覆われて爪が見えないことも多いので、汚れが溜まりやすく、
また水やシャンプーで洗っても洗いのこしが起きやすいのではないでしょうか。
そして犬の爪垢を意識していなければ爪垢の存在に気づくことも少なそうです。
現に私も気づきませんでした。
(ちなみに日本語のほか、英語でも調べてみましたが目立った情報は見つけられず)
お手入れ方法
ネットで調べているとお手入れ方法のポイントをいくつか見つけたのでまとめてみました。
・何事もそうですが、無理に爪などで擦って取るのはNG。
・お湯でふやかすと簡単に取れる。
・定期的に散歩後は足をぬるま湯やシャンプーで洗う日も設けるなどする
(ウエットシート等で拭く際には爪の周りも拭く)
・お湯に濡らしたタオルなどでふやかしながら優しく拭っても取れる
実際にやってみた
まずは弟犬
⭐︎牛アレルギー、敏感肌、特定のシャンプーでないと肌荒れする、寝る前のおててなめなめ卒業できていない

弟犬の爪垢はこんな感じでした。
私は散歩後に足をシャンプーし、その後のタオルドライの際に湿ったタオルでふやけた爪垢を拭うとぽろっと取れました。
取りにくいところは少し先を濡らした綿棒でちょいちょいっと優しく拭う感じで。
綺麗になりました。
⭐︎肌よわ犬愛用おすすめシャンプーはこちら
https://room.rakuten.co.jp/room_yuudle/1700249259077134

次は姉犬
⭐︎アレルギーなし、皮膚も弱くない、手も舐めないがここ1週間ほど足をシャンプーしていなかった、毛が伸び気味
写真でもわかるこの垢。
被毛が伸びていることもあり、爪垢が被毛に絡みつき、弟犬と同じ方法では綺麗にならず。
そして前足を触られるのが苦手なので嫌がり、大苦戦。
こういう場合はどうしたら良いのでしょうか、、
人間ならクレンジングバームとかで溶かしながら取れそうですが。
そこで暖かいお湯にシャンプーを混ぜて足浴してふやかしてみました。
10分くらいかな。
そしてその後、ぬるま湯で濯ぎながら爪の根元を指の腹で濯ぐ感じで優しく擦るとだいぶ綺麗に!
2匹とも肉球のクリームを塗って洗い上がりの乾燥対策はバッチリ。
⭐︎追記
姉犬の爪垢、やはり弟犬よりも明らかに多く、シャンプーでも取りにくいので病院に用事がある時に獣医さんに聞いてみました。
獣医さんによると、姉犬レベルの爪垢になると”マラセチア皮膚炎”を疑うとのことでした。
姉犬の爪付近の皮膚を検査してもらったところ、やはりマラセチア菌が増えていました。
治療法は以前処方してもらった”マラセブシャンプー”で洗浄、”EFAコンディショナー”で保湿を勧められたので実践。
マラセブシャンプーは通常のシャンプーよりもかなり油分が落ちる印象なのですが、姉犬の爪垢もスルッと取れました。
油分を落とす力が強いことから保湿も必要ですが、油分が多くなるとマラセチア菌の餌になってしまうため、コンディショナーでの保湿を勧められました。
爪垢があまりにも多い場合にはこのようにマラセチア皮膚炎の可能性もあるので獣医さんに聞いてみるのも良いと思います。
最後に
正直犬の爪垢に関して話題に上がることも少ないですし、個体によってはそもそも爪垢が溜まりにくい子もいるようです。
我が家はたまりやすい犬なのかも分かりませんが。
情報が少ない中で他にも爪垢のケアに関してみなさん試行錯誤されているようです。
とにかくあまり擦らず、優しく汚れを取り除くことができればお手入れ方法として間違ってはいないようです。
また何か新しい情報をにゅうしゅうしたらシェアします。
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【しつけ】ジェントルリーダーを使用してみた!

引っ張り癖や散歩時の歩き方などで悩んでいる方は多いのではないでしょうか。
我が家も弟犬の散歩で悩んでいました。
その際にいろいろネットで探していて出会ったのがジェントルリーダーでした。
ジェントルリーダーを使用してみて、使用感や躾の効果などについてもまとめてみました。
目次
ジェントルリーダーとは
いわゆるヘッドカラーと言われるタイプの躾用アイテムです。
ジェントルリーダーはPet Safe社の商品名です。
つまりこのようなタイプのヘッドカラーでジェントルリーダーと名乗れるのはPet Safe社の製品のみなので、類似品には注意が必要です。
ジェントルリーダーの仕組みとしては、マズルと首にナイロンテープが周り、マズル下にリードを装着します。
犬や人がリードに力を加えるとマズルにかかっているテープが締まり、口が閉まります。
そしてリードを引く方向にに鼻先が向くので体全体の動きもついてきてこちらの指示する動きに従いやすくなるという代物。
また、マズルという部分は犬の体の中でも上下関係を示すために使用する部位であり、
犬の群れの場合、リーダーや親がマズルを軽く噛むことで下位の犬に序列を教えます。
ジェントルリーダーはこの犬の生態を利用したアイテムなのです。
また、ジェントルリーダーのナイロンテープが通っている首の後ろは母犬が子犬を運ぶときに噛んで持ち上げる箇所で、
この首の後ろは服従のツボとも言われています
ジェントルリーダーを引くと首の後ろも刺激されるため、犬が本能的に従おうという意識につながるそうです
イメージとしては馬の手綱に近いと私は使用していて感じます。
マズルガード(口輪)と異なるのはリードを引いていない時は、
犬の口は自由に開くため水やトリーツ(おやつ)、おもちゃも口に入れることができるという点です。
おすすめポイント
ジェントルリーダーのようなヘッドカラーはマズルにかかるものなので犬への負担が少ないものが良いですが、
ジェントルリーダーは超軽量、マズルに当たる部分にはパットがついており、被毛や皮膚が傷つくのを防ぎます。
また、細かいサイズ展開と調節が可能で、幅広い犬種に使いやすいです。
喉を締め付けるわけではないので呼吸器に負担がある犬にも使用可能です。
ジェントルリーダーの使用の仕方や使用に伴う躾方法はハンドブックが同封されており、安心で、
ビデオで具体的な使い方を説明したDVDがついているセットもあります。
どのような子におすすめか
どのような子におすすめかというと、、
・引っ張り癖のある子
・飼い主を無視して自分のペースで行ってしまう子
・飼い主にアイコンタクトや注目をしてくれない
・落ち着かない
我が家の愛犬はこの上記全てに該当していた状態でした。
とにかく、いろいろなものが気になって仕方がない、飼い主のことが目に入らない、縦横無尽に歩き時には突然飛び出したりしていました。
このような子には不向きかも
反対にこのような子にはジェントルリーダーは合わないかもしれません。
・くるくる回る
・暴れる
・激しく動く
・噛みつく
ジェントルリーダーは暴れる、激しく動く犬には適しません。
すっぽ抜けたり、装着部が緩む可能性があります。
また、激しく動き続けることでマズル部分が締まり続けてしまうことがあります。
怖がりでパニックになってしまう犬も動きが激しくなるため不向きかもしれません。
噛み癖がある場合、ジェントルリーダーは口元の開け閉めの動作も制御できるように見えますが、実は噛みつきは抑えることができません。
ジェントルリーダーの短所

ジェントルリーダーですが、使用していく中でこのような意見も見られます。
・作りがシンプル
・力が強い犬種にも耐えられるか
・消耗が激しい
私も実際に使用していて、口周りにつけるのでよだれや涙、水などがつき、汚れやすいことは確かに事実です。
重厚な作りではなく、軽量なつくりなので力が強い犬種の場合、消耗はより激しいかもしれません。
また、長時間の使用は厳禁とされています。
ジェントルリーダーを装着したままの留守番はやめるようにとのこと。
そして、ジェントルリーダーを装着して引っ張り癖が緩和せず、リードが張っている状態が継続し続けていると
口が閉まり続けていることになり危険なので使用をやめるようにとのことでした。
引っ張り癖の改善に効果がある道具ですが緩和が見られない場合に使い続けるのは注意ということです。
実際に使用してみて

生後半年ごろの弟犬の悩みは
落ち着きがない、基本うろうろ、全く飼い主の声が届かない、気になるものがありすぎる、興味津々で好奇心のままに歩いているので引っ張る、2本足で歩く、、
とにかく飼い主は振り回されっぱなし、気になるものがありすぎてお座りどころか名前にも反応せず水は飲めないし、おやつも食べれない興奮状態でした。
どうにかして真っ直ぐ、できれば私の隣を歩けるところまでできなければ姉犬との2頭引きでの散歩は困難でした。
そこで、首輪で毎日5分でも3分でも外でリーダーウォークの練習をしました。
私のペースで、弟犬主導ではなく私主導で歩く練習をしました。
リーダーウォークの練習続けていると調子が良くなってきたように感じたものの、
歩き始めて5分もすると集中力が切れるのか元通りに、
長く私のペースに合わせて歩けても何かの拍子で気にいなるものがあると、すっかり元通り。
1歩進んで2歩下がる
(犬の躾は短期でよくなるものではないのでこんな感じだとは思いますが、当時の私は少し焦っていました)
正直ここまでくるのに3ヶ月ほどかかりました。
3ヶ月を経った頃になると、あまり変化がなくなり、いわば成長点が止まったのか?という感じでした。
これ以上の成長が今の方法では見込めないように感じてちょっと道具に頼っても良いかな?と思い始めました。
そこで調べているうちにジェントルリーダーに出会い購入。
初めてつけた時は嫌がったものの、1週間もしないうちに慣れてきて首輪同様につけさせてくれるように。
使用した感想、正直感動しました。
もっと早く買えばよかったかもと思ったほどです。
ひっぱったり、自分のペースでどんどん進もうとするとジェントルリーダーが抑止力をかけてくれます。
犬も少し驚いて止まる感じでした。
ジェントルリーダーを使用しながら歩く練習も継続、
すると1歳をすぎる頃にはアイコンタクトもでき、隣を歩けるように。
名前を呼ぶと振り返ったり外でお座りできる余裕も生まれてきました。
(それでもまだ興奮のスイッチが入ってしまうことは多々ありますが)
このように1年間ほぼ毎日つけていると、ほつれてきた我が家のジェントルリーダー。
ただ今のところリピート購入する気満々です。
私と弟犬にとって欠かせないグッズになりました。
装着していると噛むんですか、と聞かれることがあり人間の印象はあまりよくないようですが、
我が家は小型犬なのでどうも怖く感じることは少ないようで勝手に触られたり追いかけられたりするので、
少なくともジェントルリーダーをつけているとそういうことも防げているように感じます。
また、同じような悩みを抱える飼い主さんにいろいろ聞かれたこともあるので、散歩時の悩みはみなさん尽きないのだろうなとも思いました。
ちなみにジェントルリーダーは作りがシンプルなので、万が一の時用に別途ハーネスも装着してそこに迷子札とAirtagをつけています。
購入先紹介
https://item.rakuten.co.jp/deardogs/ptsf-gntlhdcl-nopack/
https://item.rakuten.co.jp/deardogs/petsafe_gentlel_headcollar/?s-id=rk_shop_pc_rnkInShop
我が家は4kg マズル大き目トイプードルのオス、Sサイズを使用
※Pet Safe社の商品ページ
https://www.petsafe.com/product/gentle-leader-headcollar/?sku=GL-Q-HC-P-BLK
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【食材】トライプとグリーントライプの違いと栄養

Photo by Trinity Kubassek on Pexels.com 先日SNSでトライプを与えましょうと大きく表現しているインフルエンサーの方を見つけました。
私も毎日トライプを与えていますが、
トライプとは結局何なのかということから実際に与えてみての感想までまとめてみました。
目次
トライプとは
簡単に言ってしまうと家畜の胃を指します。
家畜の胃でも、反芻動物と言われる4つの胃をもつ動物の胃をトライプと呼びます。
家畜は家畜でも豚や馬や鳥にはトライプはないということです。
トライプを持つ家畜で代表的なのは、牛、羊、鹿、山羊などです。
ちなみに反芻動物は一度胃に入れた固形物をもう一度口に戻して再び咀嚼することから反芻動物と言われています。
(4つの胃と、何度も咀嚼していることで草:植物がどれだけ消化しにくいものなのかも同時に理解できると思います)
人間にとってトライプと呼ばれる部位はミノ、ハチノス、センマイ、ギアラと呼ばれ、いわゆるホルモンとして食べられています。
スーパーや精肉店で販売していることもありますが、
多くの場合はすでに洗浄され、時には漂白されている場合もあり、
この場合犬にとっては栄養が少なくなってしまっていると考えて良いでしょう。
グリーントライプとトライプの違い
トライプでも犬用でよく見かけるのはグリーントライプと表示されたものです。
主に犬にとって有用とされるのはグリーントライプの方です。
実はトライプとグリーントライプには重要な違いがあります。
・トライプ=反芻動物の胃
・グリーントライプ=反芻動物の未洗浄、未漂白の胃
なぜグリーントライプというのかは牧草をたっぷり胃に蓄えたまま反芻動物が解体されると
胃(トライプ)が緑色になっており、それゆえにグリーントライプと言われるそうです。
トライプ=胃の内容物ではない
昨今トライプが犬の体に有用だと注目されて始めている一方で間違って情報が広がっているように感じます。
それは
トライプ=草食動物の胃の内容物 という誤情報です。
先に述べた通りトライプとは反芻動物の胃を指す言葉です。
決して胃の内容物を指しているわけではありません。
おそらくこの誤情報が広がったわけは
グリーントライプが反芻動物の胃の内容物を含むことから生まれたのではないかな?と個人的には思います。
犬に有用とされているのはトライプでもグリーントライプを指し、
グリーントライプは胃の内容物が残ったままの胃を指します。
流行りに乗ってトライプ入りのおやつやドッグフードも増えてきていますが、原材料も注意してみてみましょう。
何度も言いますが以下の意味をしっかり押さえておくと良いかもしれません。
・トライプ=反芻動物の胃
・グリーントライプ=反芻動物の未洗浄、未漂白の胃(胃の中身が付着したまま)
グリーントライプの効果と栄養
・腸内環境の健康維持
グリーントライプは反芻動物によりすでに消化されかけていたものを含む胃です。
つまり、天然のプロバイオティクスの宝庫なのです。
(プロバイオテイクス=私たち人間や犬の腸内環境に有用な微生物を含む食べ物)
・消化吸収の促進
グリーントライプは反芻動物によりすでに消化されかけていたものを含む胃、ということで消化酵素も含まれています。
これらの消化酵素は植物を消化するためのもので、
肉食寄りの雑種である犬にとって消化しにくい植物(野菜や穀物)の消化を助けるのに役立ちます。
・タンパク質、脂質の供給源
グリーントライプとしての意味を正確に解釈している製品であれば、胃の内容物のほか胃も含まれているはずです。
牛のハチノス(第二胃)の場合、100gで脂質15.7g、タンパク質12.4gを含みます。
このように犬にとってトライプはタンパク質、脂質の供給源にもなります。
トライプとして与える場合(グリーントライプではない場合)はタンパク源、脂質源として活用しましょう。
脂質が多いので与えすぎは要注意です。
ちなみにK9によると牛と羊でグリーントライプの栄養構成は異なるそうで
ラム・グリーントライプは
・牛よりも低脂肪、低コレステロール
・香りが強く高い嗜好性
ビーフ・グリーントライプは
・より消化しやすい
・羊よるも高脂肪、オメガ3脂肪酸が豊富に含まれている
とそれぞれ特徴があるようです。
おすすめのトライプ
未洗浄、未漂白のグリーントライプには草食動物が草を消化するための酵素や、消化過程で発酵することで生まれる乳酸菌などが含まれています。
これらの栄養は洗浄、漂白してしまうことはもちろん、加熱により多くが消失してしまいます。
グリーントライプの栄養を最大限に活用したいならば、注目するべきは加工の際の”加熱”です。
昨今では北海道等で狩猟された鹿の加熱していない生のグリーントライプもインターネット等で手に入ります。
しかし、冷凍で生の状態だと保存する場所もとり、衛生状態も良いものでなければいけなく、少しハードルが高いようにも感じるのではないでしょうか。
そこで私のおすすめは
やはり定番は最低限の加熱処理で加工されたK9ではないでしょうか。
牛と羊で選べるのでアレルギーがあっても使いやすく、
フリーズドライ加工により最低限の加熱の留めてあるので栄養も破壊されていません。
胃と胃の内容物100%を使用した正真正銘のグリーントライプです。
実際に毎日与えていますが、牧場にいるような芳しい香りがします。
2匹のうち、食べムラが激しい方はグリーントライプだけ食べるなんてこともしばしば。
お腹の調子が悪い時にもグリーントライプを崩してふやかして与えたりもします。
他にもグリーントライプを含むフードも楽天ルームで紹介していますのでぜひご覧ください。
⚫︎私が使用しているK9ラムグリーントライプ
https://room.rakuten.co.jp/room_yuudle/1700248625716378
⚫︎トッピングにも利用しやすいグリーントライプ入りウェットフード
https://room.rakuten.co.jp/room_yuudle/1800009777114110
※参考にしたページ
https://www.k9natural.jp/column/dog/5.html
https://dragonflyproducts.co.uk/blogs/help-advice/green-tripe-for-dogs
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【食材】アップルサイダービネガーは犬に与えて良いの?

Photo by Toni Cuenca on Pexels.com アップルサイダーを知っていますか?
りんごを発酵させて醸造したお酢のことで、様々な有益な効果を体にもたらしてくれるとされています。
人間はもちろん、犬にも良い効果があるとされており、手作り食や普段の食事に少し入れて与えている人が増えているようです。
実際に私も愛犬たちの食事にアップルサイダービネガーを取り入れています。
今回はアップルサイダービネガーの栄養と効果、与え方、量、おすすめのアップルサイダービネガーについてまとめてみました。
目次
アップルサイダービネガーとは
要はリンゴ酢のことを指します。
アップルサイダービネガーとは英語圏での呼び方になります。
日本でリンゴ酢というとスーパー等でもよく見かけますが、
ほとんどの製品が砂糖や保存料が入っており、純粋なリンゴ酢100%のものはあまり見かけません。
アップルサイダービネガー(リンゴ酢)は純米酢よりも酸味がまろやかで使いやすいのが特徴です。
犬に与えても良いか
アップルサイダービネガーは犬に与えても良い食材です。
砂糖や着色料、保存料が添加されていないものを与えましょう
できれば有機リンゴを使用したアップルサイダービネガーで殺菌されていないものを使用しましょう。
殺菌されていない製品であるかは
瓶の底に蜘蛛の巣のような綿のような浮遊物があれば殺菌されていない証拠です。
アップルサイダービネガーの栄養と効果
アップルサイダービネガーはリンゴを発行させて作られるお酢です。
いわば発酵食品ということになります。
発酵食品ということで腸内環境の健康の維持にはもちろん、昨今は美容効果やダイエットにも効果があるとして注目されています。
⚫︎消化促進、整腸効果
アップルサイダービネガーはリンゴが発酵する過程でプロバイオティクスになります。
プロバイオテイクスとは腸内に有用な効果をもたらす微生物を指します。
アップルサイダービネガーはプロバイオティクスとして、腸内の善玉菌を増やして、腸内環境を整えます。
腸内環境の健康を維持することで、消化吸収能力をサポートし、消化促進につながります。
⚫︎血糖値を下げる効果
⚫︎高脂質と高血圧の軽減=心臓への負担軽減
⚫︎脂肪分解作用
⚫︎肥満による酸化ストレスの軽減
酸化は本来体内で必要な正常なシステムですが、
体内の抗酸化機能の能力を酸化が超え、必要以上に参加した場合、
酸化ストレス状態になります。
肥満細胞は体内で酸化させやすく、肥満の場合体内の酸化ストレスが高いことが多いです。
マウスを使用した実験では、肥満のマウス2匹のうち片方にアップルサイダービネガーを与えたところ、
アップルサイダービネガーを毎日与えた肥満マウスの酸化ストレスが軽減したという報告があります。
酸化ストレスがもたらす悪影響や犬の抗酸化につてはこちらで詳しくまとめています。
⚫︎皮膚炎に
皮膚炎の炎症箇所にスプレーもしくは湿布することで痒みや発疹が緩和するそうです。
経口的に与えても効果があるそう。
人間においては虫刺されの痒み緩和効果が最も効果があるとのこと。
⚫︎耳掃除に
アップルサイダービネガーと精製水を5対5で割り、コットンや綿棒にしたして耳掃除に使用することもできると言います。
(ただし洗浄液のように耳の中に注いでの使用はNG)
⚫︎虫除け効果
アップルサイダービネガーと精製水を5対5で割り、体に吹きかけることでダニ、ノミを予防することができます。
食事に入れても予防効果があるそうです。
⚫︎健やかな皮膚を保つ
アップルサイダービネガーと水を5対5で割ったものを被毛にかけて使用すると皮膚のphを正常にし健康な皮膚の維持に役立つと言います。
さらにこの使い方の場合、虫除け効果も期待できるそうです。
ここに緑茶を足すとさらに効果的だと言います。
※アップルサイダービネガー5、緑茶5、水10の割合でシャンプーした後に被毛に流しかけて水またはぬるま湯で流す
⚫︎抗菌性
大腸菌、ブドウ球菌、カンジダ菌に有用
⚫︎尿路感染症に有用な効果?
尿路感染症の原因となる炎症を軽減する効果がある可能性があるとのこと。
ただこの効果に関しては未だ研究途中であり確証されたものではないようです。
今後の研究に期待しましょう。
アップルサイダービネガーの与え方
そのまま食事にかけて与えても良いですが、
酸味が苦手な犬が多いのが実際のところです。
私の愛犬2匹もアップルサイダービネガーをかけただけの食事は食べ辛そうにして、残すこともあります。
そこで、我が家で実際にしているアップルサイダービネガーの与え方を紹介します。
⚫︎オムレツに入れる
お好きな野菜、お肉や魚、卵を全て混ぜて耐熱容器に入れて電子レンジで温めます。
一気に温めずに少しずつ様子を見ながら温めるのがコツです。
半熟くらいの加熱具合でアップルサイダービネガーを入れて加熱すると、アップルサイダービネガー特有の酸味が隠れ食べやすくなるようです。
⚫︎フルーツとヨーグルトと混ぜる
りんごやベリー、梨などの甘酸っぱいフルーツと一緒に混ぜて与えると、フルーツの酸味に誤魔化されて食べやすくなるようです。
ヨーグルトをさらに加えると乳製品のまろやかさが加わり食べやすくなるようです。
⚫︎ヤギミルクとアップルサイダービネガーでチーズにする
ヤギミルクを沸騰寸前まで鍋で温めて、アップルサイダービネガーを入れてかき混ぜて放置しておきます。
(分量 ヤギミルク100ml アップルサイダービネガー10ml)
固形物が出てきたらキッチンペーパーや漉し器などで漉して完成です!
いつものご飯やおやつに。
酸味がほとんどなくなりかなり食べやすくなるようです。
アップルサイダービネガーの与える量
アップルサイダービネガー自体をそのまま犬に与えないでください。
必ず水や食べ物に混ぜて与えてましょう。
与える量の参考値は以下の通りになります。
初めて与える場合には以下の値よりも少ない量から与え、少しずつ量を増やしていきましょう。
体重7kgまでの犬には小さじ1
・体重8~16kgの犬には小さじ2
・体重17~40kgの犬の場合大さじ1
おすすめのアップルサイダービネガー
⚫︎エデン アップルサイダービネガー
https://www.kaldi.co.jp/ec/pro/disp/1/0024182000627
実際に私が使用しているのはこちらのアップルサイダービネガーです。
カルディで販売しているので手に入りやすいのが特徴。
有機りんご100パーセントから作られており、安心して使用できます。
⚫︎ヒルトンハーブ アップルサイダービネガー
https://hiltonherbs.shop-pro.jp/?pid=127688331
こちらは犬用に作られたアップルサイダービネガー
りんご100パーセントから作られており、初めての使用でもより安心です。
⚫︎オメガニュートリジョン アップルサイダービネガー
犬用の手作り食用の食品やおやつ、ケアグッズなど広く取り扱っているグリーンドッグで販売しているアップルサイダービネガー
もちろん原材料はリンゴのみ。
⭐︎参考にしたページ
https://www.pochi.co.jp/ext/magazine/2022/01/osusume-30250-2022.html
https://www.green-dog.com/shop/products/detail/OMNUACV0-00
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