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  • 【添加物】ドッグフードに添加されている増粘多糖物は犬の腸に悪い!?

    【添加物】ドッグフードに添加されている増粘多糖物は犬の腸に悪い!?

    はじめに

    今や当たり前に犬に与えるものは無添加のものが増えています。

    その上で着色料などの保存に必要ではない見た目をよくするものなどは減少しつつあります。

    今回のテーマにしている増粘多糖物も添加物の1種です。

    粘るという感じがある通り、粘土を出す役目をしている食品添加物です。

    保存性を高めたり、とろみをつける炊くわりを果たす一方で腸によくないという意見を目にします。

    ということで今回は増粘多糖物とはなんなのか、どんな役割を果たすのか、身体に対してどんな悪いことを起こすのかなどについてまとめてみました。

    目次

    1. はじめに
    2. 目次
    3. 増粘多糖物とは
    4. 増粘多糖物の代表的なもの
    5. 増粘多糖物が添加される理由
    6. 増粘多糖物が腸に悪いと言われる理由
    7. 増粘多糖物のメリット
    8. 増粘多糖物が体質に合わないことで起こる症状
    9. 最後に
    10. 🌟関連記事

    増粘多糖物とは

    増粘多糖物(ぞうねんたとうぶつ)とは、食品にとろみや粘りを与えたり、成分を均一に保つために使われる「食品添加物」のひとつ。

    天然由来の植物・海藻・微生物から作られるものが多く、

    見た目を均一に整えたり、口当たりを良くするために広く利用されています。

    増粘多糖物の代表的なもの

    食品の原材料表示に出てくる主な増粘多糖物は以下のものが多いです。

    キサンタンガム(とうもろこし由来の糖を発酵させて作る)

    グアーガム(グアー豆から抽出)

    カラギーナン(海藻由来)

    アルギン酸Na(昆布などの褐藻由来)

    ペクチン(果物の皮や種から抽出)

    タラガム / ローカストビーンガム(マメ科植物由来)

    ドッグフードにおいてはグァーガム、カラギーナン、キサンタンガムが多い印象です。

    増粘多糖物が添加される理由

    食品メーカーが増粘多糖物を添加するのには理由があります。

    とろみ・粘りを出して食感、口当たりをよくする

    水分や油分を分離させず、安定させ保存性を高める

    (乳化安定作用=同じ食品添加物の乳化剤が添加される目的と同じ)

    安価に大量生産できる

    • カロリーがほぼなくカロリーを抑えられる

    保存性を高め、見た目を良くする

    → 人間用の食品の場合にはプリン、ゼリー、ドレッシング、アイスクリームなどに多く添加されています。

    ペットフードでは“見た目”と“保存性”のために使用されることが多く、

    ウェットフードへの添加が主流です。

    増粘多糖物の添加目的として、見た目や保存性のほか、介護食や離乳食ではより均一の食感を作るために添加されていることもあります。

    (よりナチュラルなものだと粘り気をだすために米粉などで代用されているものも増えてきました。)

    介護食や離乳食のほか、療養食でも必ずと言って良いほど添加されています。

    増粘多糖物が腸に悪いと言われる理由

    増粘多糖物は一部「食物繊維」と似た性質を持ちます。

    増粘多糖物が食物繊維と異なり問題になるのは“消化吸収されにくさ”と“腸内細菌への影響”が挙げられます。

    消化されにくい

    → 大腸に大量に残りやすく、ガスや腹部膨満感を起こす原因に。腸が必要以上に動き続けることで腸が疲労するとも言われています。

    腸内細菌バランスの乱れ

    → 多糖は読んで字の通り糖が集まったもの。

    不自然に精製・濃縮された多糖は腸内細菌が過剰に発酵し、腸内環境を乱す可能性があります。

    腸内環境、腸内細菌のバランスが崩れると便の調子が悪くなるほか、

    アレルギー反応が出やすくなったり、皮膚被毛の状態が悪くなったり、精神的に余裕がなくなったりなど悪いこと尽くし。

    炎症リスク

    → 特に「カラギーナン」は動物実験で腸粘膜を刺激し炎症を誘発するという報告もあります。

    腸炎になりやすい、消化器系のトラブルになりやすい犬はカラギーナンが添加されているものは避けた方が良いでしょう。

    また、慢性的な消化器トラブルがある場合には与えているものにカラギーナンが添加されているかどうか確認してみるのもおすすめです。

    リーキーガットの懸念

    → 長期的な増粘多糖物の給与は腸粘膜を弱め、腸のバリア機能を下げる可能性が指摘されています。

    リーキーガットとは腸漏れとも言われる症状のこと。

    増粘多糖物が添加されたものを与えてすぐに何か症状が出るわけではないし、

    毒物とも言い切れない存在ではあるけれど日常的に長期的に摂取していると腸に良いものでは無いっていうことなんですよね。

    増粘多糖物のメリット

    では増粘多糖物はなぜペットフードに添加されているのか。

    当たり前ですが目的があるから添加されているのです。

    見た目や食感を整えるため

     缶詰やパウチなどのウェットフードは基本的に加熱殺菌するため肉や野菜が煮崩れたり、水分や油、具材が分離しやすい傾向にあります。

    増粘多糖物を入れると「具材+スープ」が均一になって、ドロッとまとまりやすくなります。

    パッケージを開けた時のみためが良いことや、

    均一に混ざっているのでバラつきなく中身を与えることができます。

    水分保持のため

    増粘多糖物を添加することで、

    パッケージを開けたときに水っぽくならず、しっかり“ペースト状”や“シチュー状”を保つことができます。

    水分を保持し均一な見た目にすることで

    犬が食べやすく、飼い主さん的にも「美味しそう」に見えます。

    ペースト状の場合は介護食の際には誤嚥を防いだりシリンジで与えるために水分を保持し均一の食感にしてあることはとても重要になります。

    原価を抑えるため

    ウェットフードの場合、水分量が多いため長い期間を保存させるのは工夫が必要になります。

    (水分が多いとその分菌が繁殖しやすくなります。)

    増粘多糖物を添加すれば水分量を多めにしても粘度を調整できるため品質の安定した商品を安く大量に作ることができます。 

    噛まずに食べる犬への配慮

    人間の離乳食や介護食でも同様ですが

    水分が多くシャバシャバな食事は与えにくく、流動的すぎるとむせたりこぼしたりしやすいですが、少しとろみがあると口当たりがよく与えやすく誤嚥も防ぎやすくなります。

    人間がとろみ剤を使うように食事にサポートが必要な犬にとって増粘多糖物はとろみ剤のような役割を果たします。

    増粘多糖物が体質に合わないことで起こる症状

    犬によっては 増粘多糖物が体質に合わないケース があります。

    特に消化器がデリケートな子や、もともと腸内環境が乱れやすい子、

    お腹が緩くなりやすい犬は注意が必要です。

    犬に増粘多糖物が合わない場合に出やすい症状〜

    【消化器系】

    下痢・軟便

    (腸で水分を保持しすぎたり、発酵しすぎて刺激になる)

    ガス・お腹の張り

    (腸内細菌が異常発酵することで起こる)

    嘔吐

    (特にカラギーナンやキサンタンガムで刺激を受けやすい子)

    【皮膚・アレルギー系】

    かゆみ・赤み

    (腸のバリア機能が下がることでアレルギー反応が出やすくなる)

    涙やけ・耳のかゆみ

    (腸内環境の乱れが皮膚や粘膜に影響)

    【慢性的な影響】

    便の安定しなさ

    (日によって軟便と硬便を繰り返す)

    体重増減の不安定さ

    (吸収効率が乱れる)

    食欲ムラ

    (お腹が重たくなる感じから食欲不振になる子も)

    〜特に注意したい犬のタイプ〜

    消化器が弱い犬種

    (トイプードル、チワワ、ヨーキーなど小型犬に多い)

    アレルギー体質の犬

    シニア犬

    (腸内細菌の多様性が減っているため影響を受けやすい)

    過去に原因不明の軟便や下痢を繰り返している子

    最後に

    増粘多糖物は「少量なら問題ない子」がほとんどです。

    しかし体質によっては、便が安定しない・お腹が張る・皮膚の調子が乱れる、といったサインが出ることがあります。

    (もしかしたらお腹が緩いのは増粘多糖物かも!?というのも頭の片隅に置いておくのも◎)

    増粘多糖物は「食感を良くするための影の立役者」だけど、腸にとっては余計な負担になり得る存在。

    消化器系に不安があるならば増粘多糖物が使用されている製品は避けて

    腸活を意識するなら、なるべく自然な素材で作られた食品を選ぶことがポイントです。

    🌟関連記事

  • 【犬の食事】犬のナチュラルブーストフードvol.1〜卵の卵膜編〜

    【犬の食事】犬のナチュラルブーストフードvol.1〜卵の卵膜編〜

    はじめに

    今回から、”犬のナチュラルフード”と題して

    あまり知られていないけれどサプリメント級の働きをする食品について紹介していきます。

    科学的なサプリメントや薬、栄養添加物ではなくナチュラルなより自然な食品から栄養を摂取させたい飼い主さんにおすすめのシリーズ記事です。

    手作り食やドッグフードにトッピングする派の方、生食派の人にもおすすめです◎

    記念すべき第1回は”卵の卵膜”について。

    卵の卵膜はなんぞや?という疑問から栄養成分、何に効果があるのか、与え方までまとめていきます。

    ぜひ最後までご覧ください〜!!

    目次

    1. はじめに
    2. 目次
    3. 卵の卵膜とは
    4. 卵の卵膜の栄養
    5. 卵の卵膜を与えることで期待できる効果
    6. 卵の卵膜の与え方
    7. 卵の卵膜を与える際の注意
    8. 最後に
    9. ⭐️関連記事

    卵の卵膜とは

    そもそも卵の卵膜とはなんぞや??という声が聞こえてきそうですが、

    ↑この薄い膜のことです。

    (ゆで卵を向いているとついてくる薄くて乳白色の膜です)

    鶏卵の場合、卵殻と白身黄身の間に存在し、卵殻の中で成長する上での保護膜のような役割をしています。

    卵膜はほとんどがタンパク質で構成されており、

    近年では乾燥させ粉末状にしたものが人間ようのサプリメントとして販売されているなど注目の食材です。

    この薄い膜が栄養豊富な存在だなんて、、卵を料理に使用しても捨ててしまう部位ですが、

    まさに”捨ててはもったいない!!!”

    卵膜こそサプリメント級の効果をもたらす食品、ナチュラルブーストフードです!

    卵の卵膜の栄養

    Photo by Andy Barbour on Pexels.com

    卵膜には、犬の健康維持に役立つ成分が自然な形でバランスよく含まれています。

    卵膜には、コラーゲン、グルコサミン、コンドロイチン、そして200種類以上のタンパク質など、関節の構造と機能に関与する天然由来の成分が含まれていると言われています。

    その中でも卵膜に含まれる特筆すべき成分は以下の成分です。

    ⚫️コラーゲン

    コラーゲンは皮膚や骨、血管や軟骨の構成成分であるタンパク質の1種。

    実は体内のタンパク質の30%をコラーゲンが占めているとも言われており、重要な成分。

    体内のコラーゲンが減少すると肌のハリが少なくなったり、関節炎が発生したりする。

    コラーゲンの経口摂取には効果がないと言われることもあるがコラーゲンの分子が小さいコラーゲンペプチドの場合は効果が期待できます。

    ⚫︎グルコサミン

    関節の軟骨の健康維持や生成に大きく関わっているアミノ酸の1種です。

    グルコサミンを経口摂取することで軽度から中度の関節症の症状や炎症の緩和があるとされています。

    一方で経口摂取したグルコサミンは胃や腸の消化器官で消化されてしまうので実際に関節部分に作用するのはごくわずかとされています。

    また、軟骨には血管がほとんどないため血流に乗ってグルコサミンが関節部分に届くのは困難ともされています。

    ⚫︎コンドロイチン

    軟骨や血管の構成成分で弾力性や保水力に関与しているムコ多糖類。

    (多糖類は糖がたくさん集まったもの。)

    コンドロイチンは高い保水性を誇ります。

    コンドロイチンは軟骨、目の角膜、水管版、肌、毛根など体の様々な組織に存在しています。

    コンドロイチンは関節や腰痛の炎症、痛みを緩和するとして医薬品として認定されています。

    ⚫︎ヒアルロン酸

    ヒアルロン酸もコンドロイチン同様ににムコ多糖類の1種。

    ゼリー状の物質で高い保水性を誇ります。

    元来身体に存在しますが加齢とともに減少していきます。

    ヒアルロン酸は皮膚の真皮や何んこつ、眼球など様々な部位に存在します。

    ヒアルロン酸は経口摂取でも効果はあるとされていますが、胃液などの消化液により消化されてしまうため、効果は出にくいとされています。

    卵の卵膜を与えることで期待できる効果

    Photo by Jess Bailey Designs on Pexels.com

    ⚫︎腸の炎症を抑える

    卵膜に含まれるコンドロイチンには関節の炎症を抑制する効果が有名ですが実は腸の炎症を抑える効果もあるとされています。

    コンドロイチンは腸の炎症を抑制し、結果として町内の善玉菌の増殖促進につながるとされています。

    ⚫︎皮膚と被毛の健康維持

    卵膜に含まれるヒアルロン酸は高い保水性を誇り皮膚にうるおいを与えると言われています。

    経口摂取をしたヒアルロン酸がどの程度皮膚や被毛に影響を与えるかはごく微量とされていますが、0よりはマシでしょう。

    ⚫︎関節の炎症、痛みの緩和

    卵の卵殻にはコラーゲン、ヒアルロン酸、グルコサミン、コンドロイチンなどの関節の健康維持に役立つとされる成分が含まれています。

    卵の卵膜に含まれるこれらの成分は関節部分の軟骨に作用し炎症の軽減や軟骨の再生を促します。

    (実際に軟骨の再生は困難ではありますが)

    そのため慢性的な関節部分の痛みや炎症に悩みがある場合には卵膜や卵膜系のサプリメントが効果を発揮するかもしれません。

    ⚫︎関節の強張りの改善、柔軟性の向上

    関節系の悩みで多いのが痛みや炎症のほかに、脱臼や関節周りの筋肉の強張りが挙げられます。

    卵の卵膜に含まれるコラーゲン、ヒアルロン酸、グルコサミン、コンドロイチンなどの成分は軟骨の再生を促すほか、柔らかく柔軟性のある軟骨を維持する効果があります。

    また、軟骨部分だけではなく腱などにも作用するため

    ドッグアジリティやディスクドッグなどドッグスポーツをする犬やアクティブに動く犬に日常的に与えていると怪我を防ぐことができます。

    ⚫︎酸化ストレスの軽減(抗酸化作用)

    卵の卵膜に含まれるアミノ酸のプロリンやシスチンは抗酸化作用があります。

    抗酸化作用によって酸化ストレスを軽減し、細胞の老化を防ぎアンチエイジングや免疫力の増加などにつなげることができます。

    卵の卵膜の与え方

    Photo by cottonbro studio on Pexels.com

    与え方はとっても簡単。

    生卵の殻の内側についている薄皮(卵膜)を剥がして与えるだけ。

    綺麗に卵の殻から卵膜を剥がすコツは卵の殻を少し割り、割った卵の殻のかけらごとひっぱり剥がします。

    もちろん卵の殻も犬は食べられます。

    卵の殻はカルシウムの宝庫ですが、摂取過剰になってしまうので総合栄養食や骨を与えている場合、卵の殻はすすんで与える必要はありません。

    卵の卵膜はそのまま犬に与えても良いですし、いつものご飯に乗せてトッピングとして与えても良いでしょう。

    噛む力が弱かったり鵜呑みしてしまう犬にはハサミ等で少し切ってから与えることをお勧めします。

    お菓子つくり等で卵をたくさん使用して生まれた卵の殻はゴミではなく貴重な栄養。

    すぐに与えない分はオーブンやフードドライヤーを使用して卵膜を乾燥させておけば少しだけ保存できます。

    (半生ではなくしっかり乾燥させできるだけ早く与え切ること)

    海外では(特にサプリメント大国アメリカでは)卵の卵膜は人間用のサプリメントのほか、動物用の粉末卵膜も販売していたりします。

    検疫の関係で日本からは手に入れにくいですが、もし手に入った暁にはサプリメントタイプの卵の卵膜を与えるの良いでしょう。

    卵の卵膜を与える際の注意

    卵は簡単に手に入る食材の1つなので、

    卵の卵膜を与えるのにそこまで大きなハードルはないと思いますがいくつか注意する点があります。

    ①新鮮な卵の卵膜を与える

    当たり前ですが新鮮な卵の卵膜を与えましょう。

    特に卵の殻が割れているものや消費期限が切れている卵は避けましょう。

    生食のように生物なので食べなかった場合にはすぐに処分し、触った後手は洗いましょう。

    ②アレルギーに注意

    最近では卵や卵殻カルシウムなど卵を使用したおやつやドッグフードもたくさんありますが

    実は卵のアレルギーを持つ犬は少数ですが一定数存在します。

    初めて卵を与える場合には少量から、できれば動物病院が開いている午前中に、出先等ではなく自宅で試すことをお勧めします。

    (もちろんこれは卵に限った話ではありませんが、、)

    ③飲み込む力の弱い犬や丸呑みしてしまう犬、食道の細い小型犬は注意

    卵の卵膜は薄いフィルムのような食感で適度な水分感があるのでペタッた張り付きます。

    そのためよく噛まずに飲んでしまう場合や飲み込む力が弱くなっている場合、食道の細い犬においては窒息の危険性があります。

    窒息を防ぐために早食い防止皿の使用や小さく刻んだりする等などの工夫をしてあげましょう。

    最後に

    何の気なしにゴミとして捨てられているものが実は犬にとって栄養満点のものだなんて、、、

    卵の卵膜はあまり知られていませんが様々なメリットが亜ある天然nのサプリメント的な存在です。

    軟骨の再生や関節炎の完治は難しくとも、や皮膚の健康維持に役立つ可能性が高くぜひ与えてみてほしい食材の1つです。

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  • 【犬の腸活】リーキーガットって知ってる?慢性的な下痢や皮膚トラブルもしかして腸漏れかも。

    【犬の腸活】リーキーガットって知ってる?慢性的な下痢や皮膚トラブルもしかして腸漏れかも。

    はじめに

    原因が掴めないことが多い、

    下痢や軟便、皮膚の痒みや赤みなどのトラブルは

    もしかしたらリーキーガットかもしれません。

    リーキーガットは腸漏れとも言われます。

    一方で獣医さんにあまり診断されにくく、

    またリーキーガットなんぞない!なんて意見もあります。

    我が家の黒犬はお腹がゆるくなりやすく、

    皮膚も弱いので少し気になり今回のテーマにしてみました。

    目次

    1. はじめに
    2. 目次
    3. リーキーガットとは。
    4. リーキーガットの原因
    5. リーキーガットは診断されない?
    6. リーキーガット対策
    7. 最後に
    8. ⭐︎関連記事

    リーキーガットとは。

    Photo by Tara Winstead on Pexels.com

    リーキーガットは英語で

    leaky=漏れる

    gut=腸

    つまり直訳すると”腸漏れ”となります。

    リーキーガットは犬だけではなく人間にも起こるとされています。

    本来、腸は食べ物を消化し、栄養を吸収し、異物は排出する機能を持っています。

    その機能の中で悪玉菌や未消化の食べ物など、体に悪いとされているものから体を守る免疫(バリア)機能も備わっています。

    しかし、何らかの原因で腸のバリア機能が壊れることで、

    通常なら通さない毒素が腸から体の内側へ、血液中に毒素が漏れ出してしまうと言います。

    この状態は腸の透過性亢進とも言い、

    実際にセリアック病や炎症性腸疾患(IBD)、糖尿病で見られると言われています。

    この状態の場合、慢性的な下痢や免疫異常、疲れやすいなどの症状が出ると言われています。

    リーキーガットの原因

    Photo by Anna Shvets on Pexels.com

    リーキーガットは腸内のバリア機能が崩れることで起こる可能性がある

    とされていますが、では何が原因で腸内のバリア機能は崩れるのでしょう。

    原因①添加物や保存料の多い食べ物

    原因②抗生物質、薬の長期使用

    原因③ストレス(急な環境の変化など)

    原因④悪玉菌の増加

    原因⑤アレルギー

    原因⑥バランスの取れていない食事の長期投与  etc

    ”これ”といった明確な原因はないですが上記のような原因が挙げられることが多いです。

    特に原因②の抗生物質、薬の長期使用では

    痒み止め等の薬やノミダニ駆虫薬の長期投与が原因の中でも多いようです。

    ノミダニ駆虫薬(最近ではフィラリア予防も含まれたオールイン版もありますね)は年間服用が推奨され始めており長期服用が増えています。

    ノミダニ駆虫薬(予防薬)について下記の記事もぜひ!

    ノミダニ駆虫薬(予防薬)は虫を忌避させるのではなく殺虫成分を血液に乗せて全身に循環させて吸血してきた虫に殺虫剤入りの血をお見舞いして殺すというメカニズム。

    少なくとも全身に殺虫成分を行き渡らせているので体に良いものではないんですよね。

    また、我が家もアレルギー持ちの皮膚よわカイカイ犬がいるのでわかりますが、

    痒み止めの類も長期服用しがちなんですよね。

    痒み止めの服用を止めたら痒みがぶり返して、、、の繰り返しでやめどころというか抜けどころが難しいのです。

    ただ同時に免疫力を抑制したりお腹が緩くなる等の副作用もあったりするのでリーキーガットに繋がりやすいのかなあなんて個人的には思います。

    リーキーガットは診断されない?

    Photo by International Fund for Animal Welfare on Pexels.com

    検査しても原因のわからなかった”慢性的な下痢や軟便”は

    リーキーガットの可能性も大いにあります。

    一方で、動物病院ではリーキーガットと診断されることはほとんどないでしょう。

    (慢性腸炎、胃腸炎と診断されることが多いと思います)

    リーキーガットが診断されない背景にはこのような理由があります。

    ①正式な疾患名ではない

    リーキーガットは正式な疾患名ではなく、腸粘膜のバリア機能が破綻している状態を指しています。

    日本の人間の医療でも獣医学でも”病名”としては認められていません。

    アメリカの医療ではホリスティック的な方針の医院では診断されることも多いようです。

    (ホリスティック的な方針の医院=自然治癒等に重きを置いている)

    ②検査では分かりにくい

    リーキーガットは腸粘膜のバリア機能が崩れて起こります。

    エコー等で腸粘膜が荒れていることは判明してもバリア機能までどうなっているかは分かりにくいです。

    血液検査でも体内で炎症が起こっていることは判明しますがバリア機能の状態まではわからないのが現状です。

    ③エビデンス不足

    そもそもエビデンス=科学的根拠が不足しているとも言われています。

    人間の医療でも獣医療でも十分な実験、試験、データがされていないというのが現状です。

    ただし、腸のバリア機能が弱まると通常では通さない毒素まで体の内へ吸収してしまい血流に漏れ入りやすくなるというのは本当のようです。

    サプリメントや食品でリーキーガットが治る!とか全ての不調の原因!などと表現するのは疑問が残ると言います。

    現在リーキーガットや他の疾病との関連性なども研究が進んでいるようで、

    いつかリーキーガットという言葉ももっと主流になるかもしれません。

    リーキーガット対策

    Photo by Rarnie McCudden on Pexels.com

    本当にリーキーガットのような症状が見られる場合には獣医師さんとよく相談し、他の疾病の可能性も見ながら精査していく必要がありますが、

    リーキーガットを招かないようにできることはないのか、

    ということで”対策”についても調べてみました。

    対策①高品質で栄養バランスの取れた食事

    これがダメな理由があれば聞いてみたいくらい当たり前のことで、

    ありとあらゆる健康に関わることであり、

    リーキーガットに関してももちろん大きな関係があります。

    良い食事を摂って免疫力を高め、腸内環境をより強固に。

    対策②アレルギー体質なら低アレルゲンな食生活を。

    アレルギーがある犬あるあるなのですが、アレルギーではなくとも

    ”食べたら少しお腹が緩くなる食材”というものがあったりするんですよね。

    アレルギーの食材はもちろん体質に合わない食材は無理に摂取せずに

    体に合ったものを与えましょう。

    必要であればアレルギーのある食材を精査するために

    アレルギー検査や除去食試験も検討しましょう。

    (アレルギー検査→保険適用外、高額、血液検査で分かる

    除去食試験→自分でも気を付ければできる。長期間かかる。)

    対策③腸に負担のかかりやすいものを避ける

    消化吸収しにくい硬いおやつや、

    犬が消化が苦手な硬くて大きい野菜や繊維質なものは

    生などで与えるのは避け、

    きのこや野菜等はみじん切りにして柔らかく煮たりしてから与えましょう。

    対策④できるだけ添加物の少ないものを与える

    クエン酸やローズマリー抽出物、ビタミンEなどの比較的、身体に負担の少ない保存添加物はともかく、

    増粘多糖物や着色料などは身体に良いものではなく腸に負担がかかるので

    避けたほうがいいでしょう。

    対策⑤腸活!プロバイオティクスを重視する。

    プロバイオティクスとは善玉菌のこと。

    ヨーグルトや納豆、甘酒などはプロバイオティクスを含む食品の代表格になります。

    他にも犬用のプロバイオティクスサプリメントなども良いでしょう。

    様々な形の善玉菌を長期的に摂取することで腸内に根付き腸内細菌の種類が豊富に、腸内フローラが豊かになり、

    より安定し良い腸内環境を構築できます。

    ↓こちらもぜひ!

    最後に

    慢性的な下痢や軟便、心当たりのないアレルギー症状は

    リーキーガットという症状かもしれません。

    病院で検査しても原因はわからない、症状は落ち着かない、

    このような状態の時に腸内のバリア機能の低下かも?という

    視点があっても良いと思います。

    私は診断名がつくものが全てではないと思っています。

    病名のつかない体の不調もあるわけで、

    そんな時に自分と愛犬を支えられる情報があると良いでしょう。

    ⭐︎関連記事

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    はじめに

    Photo by muhannad alatawi on Pexels.com

    毎日暑い日々が続きますね。

    暑くなってくると、犬も注目したいのが水分補給

    人間のようにお水飲んでね〜といって水分を飲む子(犬)はもはや天才ですが、

    みんながそのように簡単に水分補給問題を解決できるわけではなく、、

    普通の水は飲まない、よくわからない味のする水分も嫌い、

    なんならべちゃべちゃ水分量の多い食事も苦手、、

    (我が家の黒がまさにそう。)

    そんなときに話題になるのがボーンブロススープ

    最近じわじわと話題になってきている気がします。

    ということで今回は犬用のボーンブロススープについてまとめてみました。

    目次

    1. はじめに
    2. 目次
    3. ボーンブロスとは
    4. 犬用ボーンブロスが犬に与える効果
    5. 特に注目!ボーンブロススープの腸活効果。
    6. 犬用ボーンブロスの作り方
    7. 市販のボーンブロススープの選び方
    8. 最後に

    ボーンブロスとは

    Photo by Los Muertos Crew on Pexels.com

    ボーンブロスとは、

    ・bone 骨

    ・broth 肉や魚、野菜などを煮込んでできた出汁のこと

    つまりボーンブロススープは骨出汁スープということになります。

    ボーンブロススープは魚よりも牛や豚、鳥の骨を用いて作られることが多く、

    何時間もじっくり煮込むことで骨に含まれる栄養分をスープ中に煮出します。

    骨から得られる栄養を摂取しやすいスープの形にし、飲むサプリメントと形容されることもあります。

    犬用だけではなく、人間の食事においては

    欧米の健康志向の高い人々の間ではもはや常識くらいの存在になっているようです。

    ちなみにボーンブロスとボーンブロススープはほとんど同意語です。

    犬用ボーンブロスが犬に与える効果

    Photo by Bruno Cervera on Pexels.com

    関節の健康サポート

    骨か関節の周りのゼラチン組織や脂肪分、骨の髄液もスープに溶け出しているので

    グルコサミン・コンドロイチン・コラーゲンがボーンブロススープには豊富に含まれています。

    グルコサミン、コンドロイチン、コラーゲンの経口摂取からの体内利用率は低いと言われていますが何も摂らないよりはマシでしょう。

    ということで信頼しすぎるのもNGですがシニア犬や関節トラブルがある子のサポート的食材としてお勧めです。

    消化機能・腸内環境のサポート

    ボーンブロススープに含まれるゼラチンやアミノ酸が腸内細菌のサポート、腸の粘膜を保護・修復し、消化を助けます。

    お腹が弱い子、下痢や嘔吐がある子、リーキーガット症候群(腸の免疫力低下)予防にもおすすめです。

    詳しくは次の項で解説しています。

    免疫力アップ

    コレは上記②の腸内環境が整うことで得られることなのですが免疫機能の向上も期待できます。

    腸内環境が整うことでアレルギー反応の緩和やストレス緩和、睡眠の質向上など多様な効果が期待できます。

    病後の回復や体力が落ちているときにもおすすめです。

    水分補給をサポート

    お肉以外は興味ないよーなんていうグルメ犬や偏食犬にもおすすめです。

    何を隠そう骨をじっくり煮込んでできたスープなので嗜好性はかなり高いと思います。

    水分補給が苦手な犬にもぜひチャレンジしてみてほしい。

    食欲不振、栄養補給のサポート

    上記にも書いた通り嗜好性はかなり高く栄養もあるので食事にかけたり、

    フードをふやかすのに使用したりできます。

    ボーンブロススープということで液体なのでシリンジを用いた給餌にも適しています。

    病気中や老犬などで食欲が落ちている犬

    水分と一緒に栄養をつけたい犬にもおすすめ。

    特に注目!ボーンブロススープの腸活効果。

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    ボーンブロススープの効果で私は個人的に1番期待できると感じているのは腸活効果(腸内環境の健康維持)です。

    ①腸粘膜修復、保護効果

    これはボーンブロススープのタイプにもよるのですが、

    ぷるぷるゼリー質が多く含まれている場合があります。

    これの正体はゼラチンで、

    ゼラチンはタンパク質の1種でゼラチンに含まれるグリシンやL-グルタミン酸が腸の粘膜を保護・修復し、消化を助けます。

    また、アミノ酸の1種のL-グルタミン酸は腸細胞の栄養源となり腸の動きをサポートし、

    結果として腸の再生、修復を促進し、腸の炎症を緩和する効果が期待できます。

    お腹が弱い子、下痢や嘔吐がある子、リーキーガット症候群(腸の免疫力低下)予防にもおすすめです。

    ②腸内細菌のバランスを整える

    ボーンブロススープに含まれるゼラチンやアミノ酸がプレバイオティクス(善玉菌の餌)のような働きをすることで

    腸内で善玉菌の動きをサポート。

    結果として悪玉菌の増殖を抑制し、腸内細菌バランス(腸内フローラ)を整え、豊かにすることで腸の動きと環境を良くします。

    プレバイオティクスについてはこちらも↓

    またボーンブロスに添加されていることの多いリンゴ酢も

    無添加のものであればりんごを発酵させてできた発酵食品なので腸の健康維持に良いとされています。

    ちなみにリンゴ酢はボーンブロスを作る過程でより骨の栄養を抽出しやすくするために入れられることが多いです。

    ③消化を助ける

    グリシン(アミノ酸の1種)は胃酸の分泌を促進させる効果があります。

    嘔吐がしがちな犬や胃が弱っている犬に水分&栄養補給と胃のケアも兼ねているのでおすすめです。

    ④免疫力向上効果

    実は腸は体の免疫細胞の7割以上が集まる場所。

    また腸内細菌の研究は未だ発展途上で未解明なところもたくさんあります。

    睡眠、ストレス、アレルギー、がん、認知症、皮膚病などの腸内環境を整えることで期待できる効果は多岐にわたります。

    その中でも免疫力の向上効果はより研究が進み効果が証明されてきています。

    腸内環境が整うことで免疫力が向上、結果として感染症予防やアレルギー症状の緩和効果も期待できます。

    犬用ボーンブロスの作り方

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    <材料>

    • 無塩の鶏ガラや手羽先、牛骨など(新鮮なものでできれば無投薬やグラスフェッドなど)

    • 水(骨全体が埋まるくらい)

    • りんご酢 少量(骨の栄養を抽出しやすくするため)

    ・野菜のヘタや少量の生姜やウコンなどを入れても◎

    <作り方>

    1. 骨を軽く洗い、大きな鍋に入れる

    2. 水をたっぷり注ぎ、りんご酢をスプーン1杯ほど加える

    3. 沸騰させたら弱火にし、アクを取りながら8〜24時間コトコト煮込む

    (ここでもアクは脂肪運やゼラチンも含まれアクの取り具合で出来上がりの栄養も変化していきます。

    4. 火を止めて冷まし、骨を取り除いてスープだけこす

    冷蔵なら3日、冷凍なら1ヶ月ほど保存できます。

    製氷皿に入れておくと、使いたい分だけ解凍できて便利です。

    ちなみに手作りはめちゃくちゃ大変です。

    なので市販がおすすめなのですが選び方にポイントがあります。

    市販のボーンブロススープの選び方

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    市販品がほとんどなかった2年前と比較すると少しずつ市販品も出回ってきるようになりました。

    ただボーンブロススープは同じ材料でも作り方で栄養成分が大きく変わるので注意が必要です。

    今回はゼラチンと脂肪分の量に着目して比較していきます。

    ⚫︎透明スープタイプ

    クリアブロス=透明な出汁とも言われる綺麗なボーンブロススープのタイプは

    製造過程でこまめにアクを取り除き、油分やゼラチンもできるだけ取り除いた無駄のないボーンブロススープです。

    いわば究極のシンプル。

    油分とゼラチン(タンパク質)を除去しているので冷やしても固まらないのが特徴。

    そしてボーンブロススープから油分とタンパク質摂取を抑えたい場合にはこのタイプがおすすめです。

    過剰な油分(脂肪分)は膵臓に負担をかけ膵炎のリスクが上がり、減りや嘔吐にもつながります。

    他のボーンブロススープとの見極め方は

    ・透き通っていて透明のスープ

    ・常温保存できるレトルト/パウチで販売または冷凍

    ・冷やしても固まらない

    ⚫︎白濁スープタイプ

    上記に書いたように脂肪分が多く含まれるスープ。

    鶏白湯や牛骨スープがそれにあたります。

    スープから栄養とカロリーをより補給したい場合には良いですが、

    脂肪分の摂取を抑え膵臓、胃腸の負担を減らしたい場合は避けましょう。

    もし手作りして白濁したものができたら1度冷やして固まった脂肪分だけを取り除けばOK。

    (市販品でも同様です)

    白濁スープタイプの特徴は

    ・白く濁っている

    ・常温での販売

    ・冷やすと白く固まる

    ⚫︎ぷるぷるゼリータイプ

    骨や関節、軟骨、皮部分に含まれるゼラチンが多く含まれているタイプのボーンブロス。

    常温や冷やすとゼリー上になるのが特徴。

    ゼラチンはタンパク質の1種なのでボーンブロススープから栄養とタンパク質補給させたい場合には良いですが、

    タンパク質の量を制限している、取りすぎないほうがい場合には避けたほうが良いでしょう。

    例えば肝臓疾患、腎臓疾患、心不全、高血圧、尿毒症、尿路結石、てんかんなどが挙げられます。

    ぷるぷるゼリータイプの特徴は

    ・見た目がゼリー状

    ・冷やすとゼリー状に。

    最後に

    犬用ボーンブロススープは水分も栄養も取れて腸活にも活躍するまるでサプリメント的な存在ですが、

    ボーンブロスのスープの様子には注意が必要です。

    (脂肪分とゼラチン量について)

    腸活を始めたい犬やシニア犬や回復機で栄養を摂りたい犬、消化器症状で体調を崩している場合などにぜひ試してみてくださいね!

  • 【犬の食事】犬に果物の皮は剥かずにそのまま与えたほうがいい?皮ごと与えられるフルーツとその栄養も解説。

    【犬の食事】犬に果物の皮は剥かずにそのまま与えたほうがいい?皮ごと与えられるフルーツとその栄養も解説。

    はじめに

    ある日インスタグラムでこんな投稿を目にしました。

    フルーツの皮は剥かないで犬に与えた方がいい!

    本当に!?

    なぜ!?

    ということで、記事を作りつつ私も学んでいこうと思います。

    目次

    1. はじめに
    2. 目次
    3. そもそも犬にとって果物とは
    4. 人間が皮を剥いて与えるフルーツで犬に与えられもの
    5. 皮ごと食べた方がいいと言われる理由
    6. 皮ごと犬に与えた方がいいフルーツ
    7. 皮を剥いて与えて方がいいフルーツ
    8. 皮ごと犬にフルーツを与える際に注意すること。
    9. 最後に

    そもそも犬にとって果物とは

    Photo by Kevin Early on Pexels.com

    そもそも犬にとってのフルーツはビタミンCや食物繊維、糖質の供給源的な存在です。

    そして、そのフルーツ特有の成分を摂取できるサプリメント的な役割を果たすこともあります。

    例えばブルーベリーのポリフェノール、アントシアニンは目の健康維持に役立つと言われています。

    いちごやラズベリーに含まれるポリフェノールの1種のエラグ酸は、中性脂肪やコレステロールの分解促進効果が期待できます。

    少量、もしくは適量を与えることは犬にとって有益ですが大量に与えると下痢や軟便、嘔吐を招くので適量を与えるのが重要です。

    人間が皮を剥いて与えるフルーツで犬に与えられもの

    Photo by Ian Turnell on Pexels.com

    スイカ

    メロン

    りんご

    キウイ

    もも

    みかん

    マンゴー

    パパイヤ など

    皮ごと食べた方がいいと言われる理由

    ①皮部分に栄養が多く含まれるから

    皮または皮付近に栄養が豊富だからとしか思えません。

    そもそも実よりも比較的頑丈で硬い皮は犬にとって消化しやすいものではないからです。

    (皮を除いた果実部分でさえも犬にとっては消化しにくい繊維質なものです。)

    実際にフルーツの皮には食物繊維やポリフェノール、ビタミンCなどの抗酸化成分が多く含まれてることが多く、

    果実部分よりも皮部分の方が栄養豊富なんてこともあります。

    犬も適量であればその栄養の恩恵に預かれるということです。

    ②血糖値の上昇を緩やかにする。

    皮に限ったことではありませんが繊維質が多い食事は食後の血糖値の上昇を緩やかにしてくれます。

    果物を与える際に皮ごと与えることでより食物繊維を多く摂取できます。

    そのため血糖値を気にしているわんちゃん、特に糖尿病リスクがある犬には良いかもしれません。

    とはいえ果実部分と野菜と一緒に食べても同じような効果が得られると思います。

    ③より自然な食性に近い形で提供できる

    コレは”良い”、”悪い”というか飼い主さんの方針によるところではあるのですが、

    果物を皮ごと与えるということはより自然な形で提供しているとも言えます。

    自然に存在している果物を食べるときには皮は剥かれていませんからネ。

    皮ごと犬に与えた方がいいフルーツ

    つまり、犬が食べることができ、皮付近に栄養があるフルーツです。

    ⚫︎りんご🍎

    Photo by Matheus Cenali on Pexels.com

    りんごは皮部分にペクチン(食物繊維)を豊富に含みます。

    このペクチンは最近ではゼラチンの代わりに少し柔らかめのグミなどに使用されていたりします。

    また特に赤いりんごではプロシアニジンやケルセチンといったポリフェノールが豊富に含まれています。

    プロシアニジンはビタミンCよりも強力な抗酸化作用があるとされています。

    ⚫︎キウイ🥝

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    皮部分に豊富に含まれる食物繊維のほか、

    ビタミンE、ビタミンC、ポリフェノールも皮部分に含まれています。

    ビタミンEやビタミンCは特に抗酸化作用の強いビタミンです。

    ⚫︎梨🍐

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    リグニンというコレステロールの排出を促進したり便の量を増やす効果が期待できる食物繊維を含んでいます。

    またソルビトールという天然の甘味料を皮部分に豊富に含むため、皮ごと食べることでより甘い梨を楽しむことができます。

    ⚫︎みかん🍊

    Photo by Engin Akyurt on Pexels.com

    みかんの皮は生のままではお勧めできませんがドライ(乾燥)させたものであれば犬に与えても良いでしょう。

    みかんの皮には抗酸化作用の強いビタミンのビタミンE、Cやポリフェノールが豊富に含まれています。

    東洋医学では乾燥させたみかんの皮を陳皮といい美肌効果や肝機能の向上効果、胃腸を整える効果、むくみの予防と改善効果などが期待されるようです。

    また、みかんの白い部分はヘスペリジンという成分が豊富に含まれており、フラボノイドと呼ばれるポリフェノールの1種です。

    ヘスペリジンは血流改善効果があり冷え性の改善も期待できるそう。

    (ポリフェノールなので抗酸化作用も期待できます)

    ⚫︎桃🍑

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    桃の皮部分には緑茶に含まれることで有名な抗菌、殺菌効果にすぐれるポリフェノールのカテキンが含まれています。

    ビタミンEやナイアシン(水溶性ビタミン)が含まれています。

    ナイアシンはビタミンBの1種でエネルギー代謝、皮膚被毛粘膜の健康維持、神経系の健康維持など多岐にわたる効果があります。

    また皮と果肉の間にはペクチン(食物繊維)が豊富に含まれています。

    皮を剥いて与えて方がいいフルーツ

    フルーツならば全て皮ごと与えた方がいいというわけではなく、

    皮を剥いて与えた方がいいフルーツももちろん存在します。

    例えば、

    ・スイカ

    ・メロン

    ・マンゴー

    ・パパイヤ

    ・パイナップル

    などが挙げられます。

    共通している点としては皮が分厚く消化しにくいということです。

    皮ごと犬にフルーツを与える際に注意すること。

    よく洗ってから与えること

    農薬やワックス、汚れなどがあるのでしっかり洗うこと。

    できたら有機栽培やオーガニックのものが良いでしょう。

    アレルギーに注意すること

    どんな食材でもそうですが初めて与える場合には少量から試しましょう。

    ・消化しやすい形にすること

    よく噛む犬なら問題ありませんが、丸呑み犬や早食い犬には細かく刻んで与えると良いでしょう。

    冷凍するとフルーツの繊維が破壊されより柔らかく消化しやすくなるので細かく刻んで冷凍してから与えるのもおすすめです。

    フルーツの表面にある毛には注意すること

    桃、梨、キウイなどは皮の表面にけがびっしり生えています。

    アレルギーがなくとも口の周りに痒みが出たりもするので

    荒めのスポンジやタワシなどで優しく擦ってある程度落としてしまうと良いでしょう。

    最後に

    私は手作り食も与えているのですがキウイをたまに食事に入れます。

    この皮ごと与えた方がいいという情報を目にしてからこの記事を作るにあたり、いろいろ調べ、

    今では皮ごと与えるようにしています。

    (刻んだものを冷凍し、使う分のみ解凍して与えています)

    人間だと食べやすさ、美味しさ重視なので皮を無垢のが当たり前ですが、栄養のことを考えると剥かない方がいいなんて、

    まさに常識が覆されるってやつです。

    ということで今回は

    ”犬に果物の皮は剥かずにそのまま与えたほうがいい?”でした!

    皆さんのワンコはどんなフルーツがお好きですか?

    ぜひコメントで教えてくださいね〜〜〜!

  • 【犬の食事】偏食犬に悩む飼い主さん集まれ!ご飯の好みを見極めるポイント。

    【犬の食事】偏食犬に悩む飼い主さん集まれ!ご飯の好みを見極めるポイント。

    はじめに

    実は犬が食事に興味がない、ご飯を食べない、、と悩んでいる飼い主さんは意外に多く、

    高級であるとか、栄養豊富だとかの前に口にしてくれないんですよね。

    総合栄養食は食べないけどこのおやつなら食べるとか、

    手作り食だけれどこの食材を入れると100%食べないだとか、

    意外と好き嫌いが激しいことも多いです。

    ということで今回は少しでも愛犬の好みの傾向を掴めるように

    食べ物を選ぶ上での見極めポイントをまとめていきます。

    ちなみに我が家にも偏食というか食へのこだわりが強く、食事への興味も薄い犬がおり、食事に関する悩みは尽きません。

    目次

    1. はじめに
    2. 目次
    3. 原材料の見方
    4. 穀物の量、種類
    5. 芋類の量、種類
    6. 水分量
    7. 柔らかさ
    8. 粒の大きさ
    9. 加熱方法(加工方法)
    10. タンパク質量
    11. タンパク質の種類
    12. 脂肪量
    13. オイルコーティングの有無
    14. 酸化の度合い
    15. ハーブやスパイスの有無
    16. 緑イ貝の有無
    17. アレルギーがある可能性
    18. 嘔吐や下痢の経験の有無
    19. 最後に

    原材料の見方

    最初に記載してあればあるほど配合している量、割合は多いものになります。

    例えば原材料の1つ目に鶏肉と記載してある場合には、そのフードには鶏肉が原材料のなかで1番多く含まれているというわけです。

    ↑この画像の原材料表の場合、1番多く含まれているのは小羊肉
    ↑この画像の原材料表の場合、1番多く含まれるのはチキン。その次にチキンミール、オートミールと並ぶ。

    穀物の量、種類

    Photo by Pixabay on Pexels.com

    ドッグフード、特にドライフードは整形するために、そして炭水化物の供給源とするために穀物を配合しているものが多いです。

    この場合、炭水化物は小麦、大麦、米、豆類などが配合されています。

    最近は小麦を配合していないグレインフリーのフードも販売されていますが穀物不使用と記載していない限りは代わりに米や豆類が配合されていることが多いです。

    ドッグフードの原材料を見たときに、原材料のいくつ目に穀物が来ているかで配合されている割合がなんとなく分かります。

    例えば1つ目に来ているならそのフードは穀物の割合が多いですし、

    4つ目に来ているなら穀物の割合は少ないです。

    愛犬が好みに感じない理由の一つに穀物の配合割合があります。

    肉食寄りの雑食の食性と言われる犬にとって穀物はご馳走ではなく、糖質を得るあくまで補助的存在。

    穀物の量が多く配合してあるフードは比較的嗜好性が低いと言われています。

    まずは原材料欄をみて穀物が何番目に記載してるかを見てみましょう。

    そもそも穀物が配合されていないフードや食べ物を中心に選ぶのもおすすめです。、

    そして穀物の種類によって好みが異なる犬もいます。

    うちの犬の場合は豆類、小麦類が多いと全くダメで、米類は多少は良くても米糠などが多いとダメなようです。

    このように、”豆はいいけど小麦は好みではない”なんていうこともあるので、使用されている穀物の種類にも注目してみましょう。

    芋類の量、種類

    Photo by Marco Antonio Victorino on Pexels.com

    こちらも穀物とほぼ同じ。

    原材料欄をみて芋類が何番目に記載してあるか、で配合割合をなんとなくみてみましょう。

    特にジャガイモやさつまいもは穀物よりもアレルゲンになりにくいため

    アレルギー対応食に使用されることが多いです。

    ちなみにジャガイモと記載されず、馬鈴薯でんぷんと記載してあることもあります。

    芋類だとジャガイモ(馬鈴薯でんぷん)、さつまいも、タピオカ粉などがよく配合されています。

    さつまいもの方が甘味があり好みの犬が多い傾向にあります。

    芋の種類にも着目してみましょう。

    水分量

    一般的には水分量が多い食事ほど嗜好性が高まると言われています。

    ドライフードの場合、ふやかすと嗜好性が高まるのがその例です。

    食べないドライフードもふやかすと食べたりします。

    ドライフードよりも、少ししっとりとしたセミもイストフード、缶詰やパウチなどのウェットフードの方が好まれることが多いようです。

    ただ、これは一般的な話でこれに愛犬が当てはまるかは別のお話し。

    ちなみに我が家の偏食犬は一般論とは正反対に水分量が多い食事は避ける傾向にあります。

    いわゆるスープご飯もダメ。

    ふやかしたドライフードもダメ。

    ふやかして与えることが推奨されているタイプのフリーズドライフードもダメ。

    ということで食事の水分量もチェックしてみるのがおすすめです。

    柔らかさ

    食事にあまり興味がない犬に多いのが、

    食事をすることへのやる気のなさというか、

    面倒くさそうにしていることが結構あります。

    あーー、ごはんね、、みたいな。

    柔らかい食事の方が咀嚼回数が少なく、どうやら食べることへのハードルが下がるようで、

    比較的良く食べる傾向にあるようです。

    例えばドライフードでもサクッとした柔らかめのものにしたり、

    ドライフードはふやかしたり、

    セミドライ、セミモイストフードと言ったしっとり半生のフードにしたり、

    フリーズドライフードにしたり、

    ウェットフードにしたり、、、

    水分量とも大きく関係しているとは思いますが柔らかさの好みもあると思います。

    粒の大きさ

    これは好み以前に骨格の話でもあるのですが、

    犬の口の大きさに合わせた粒の大きさのものを選びましょう。

    小型犬には大型犬用のものは大きく噛みにくい、

    大型犬には小粒タイプは鼻の穴にすっぽり入ってしまって危険です。

    加熱方法(加工方法)

    ドライフードは保存性、安定性、安全性、様々な理由から加熱されています。

    超高温で加熱されているもの(エクストルーダー加工)から、

    低音でじっくり加熱されたオーブンベイクやジェントルベイクと呼ばれる方法、

    エアドライと言って温風でじっくり乾燥させたもの、

    凍結真空乾燥のフリーズドライなど様々です。

    一般的なものはエクストルーダー加工のもの。

    より嗜好性が高いのはエクストルーダー→オーブンベイク、エアドライ→フリーズドライの順になります。

    特にフリーズドライは原材料が生の状態での栄養素の99%をそのまま残して加工できると言われています。

    そのため風味や味が別格だそう。

    ただ手間がかかっているだけあり、この順で価格も高価になります。

    もちろん与える食事の100%をフリーズドライ等にしてもいいですし、

    エクストルーダー加工のフードにトッパー(トッピング)としてエアドライやフリーズドライのものを混ぜても良いでしょう。

    タンパク質量

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    一般的にタンパク質量が多いほど嗜好性が高まると言われています。

    (反対に穀物や芋類の量が多いと嗜好性が下がると言われています。)

    そのため、タンパク質量の多いフードを与えてみて好みを見るのも良いでしょう。

    もちろん、多ければ多いほど体にいいわけでもなく過剰も良くないので犬の体重や運動量に見合った量が適切です。

    タンパク質量が多いフード(穀物や芋類が少ないフード)は1食の供給量が少なめなことが多いです。

    1食の量が他のフードよりも少なめなので食事に興味がなかったりする犬には

    少量で済むのでこの点でもおすすめです。

    タンパク質の種類

    愛犬の好みのタンパク質を知っておくと良いでしょう。

    大豆などの植物性タンパク質は犬にとって体内での利用性が低く、嗜好性も低いと言われています。

    動物性タンパク質の場合、嗜好性が高い順に並べると牛→豚→羊→鶏→馬と言われています。

    犬が1番好みなのが牛肉と言われている一方で、犬のアレルギーで1番多いのが牛肉アレルギーでもあります。

    また、輸入した海外製ドッグフードが未だ大半を占める日本のペット市場で豚が主原料のドッグフードは少なく、鶏肉は鳥インフルエンザなどの影響を受けやすい傾向にあります。

    ちなみに、我が家の偏食犬は牛肉アレルギーで豚肉と鶏肉が好みのようです。

    生ラム肉や焼いたラム肉は嫌いではなさそうですが、ドッグフードになるとラムが主原料のものは好みではないようでハズレが多いです。

    そのためチキン、豚、馬肉が主原料のフードを選ぶことが多いです。

    脂肪量

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    一般的に高脂肪の方が嗜好性が高くなると言われています。

    一方で高脂肪食は体に良いわけでもなく、血流の流れが悪くなったり膵臓に負担がかかります。

    また、消化器系にも負担がかかりやすくお腹を壊しやすいのも特徴です。

    高脂肪のドッグフードは酸化しやすく品質が劣化しやすいのも大きな特徴のひとつ。

    高脂肪のドッグフードは嗜好性は高まるかもしれませんがデメリットも多いので注意が必要です。

    オイルコーティングの有無

    ドッグフードは嗜好性を高めるために仕上げにオイルスプレーを吹きかけ風味を増長する加工を施しているものがあります。

    上記で述べたように、高脂肪、オイルがたくさん含まれていると確かに嗜好性は高まりますが、

    体への負担やオイルの酸化などを考えるとデメリットも無視できません。

    また、色にこだわりがある犬では、脂肪分の酸化に敏感な犬も多く、

    酸化した油が含まれた食事を忌避することもあります。

    よって、オイルコーティングされたドッグフードは短期的に見れば美味しい香りと風味がついていて嗜好性を高められるかもしれませんが、

    中長期的に見るとかえって嗜好性が落ちる可能性があります。

    オイルコーティングされていないフードもあるので、それを試してみるのも良いでしょう。

    酸化の度合い

    上記で述べたように、酸化した油脂を犬は嫌がります。

    嫌がる以外にも酸化した油は体にも良くありません。

    ドッグフードは開封してからしばらく与え続け、終盤にはどうしても酸化してしまいます。

    最低でも1ヶ月で食べ切れる量を購入し、1週間ごとに小分けに真空パックにして保存するなどして

    ドッグフードの酸化を防ぐと良いでしょう。

    ハーブやスパイスの有無

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    最近では犬の食事への健康意識も高まりハーブやスパイスが入ったフードも多く存在します。

    日本人にハーブは馴染みが少ないですが、

    我々にとっての漢方のように西洋医学の現場では今でも処方され立派なお薬として活躍しています。

    スパイスを利用したアーユルヴェーダも同様です。

    ハーブは効果が様々で、副作用が少ないのが特徴です。

    ドッグフードでもストレスや免疫力、栄養補助など様々な目的で配合されていることがあります。

    ハーブやスパイスは犬に嬉しい効果をもたらしてくれる反面、独特の香りを発するものが多く、それを嫌がる犬も多くいます。

    私の愛犬もハーブが入っているフードは口をつけない傾向にあります。

    緑イ貝の有無

    緑イ貝はオーストラリアやニュージーランドに住む原住民族のマオリの人々が古くから膝の痛みなどに利用していました。

    緑がかった貝殻が特徴の二枚貝で見た目はムール貝に似ています。

    実際に緑イ貝には関節の動きをサポートするムコ多糖やビタミンやミネラル、抗酸化酵素、オメガ3脂肪酸なども含まれ膝関節の炎症を抑えます。

    犬の高齢化や安易なブリーディングに伴い関節に悩みがある犬は増えており、

    緑イ貝配合のフードも増えています。

    ところが、この緑イ貝の風味が気になる犬が一部ではいるらしく、緑イ貝が配合されているフードは食べないそう。

    我が家は気にせず食べていますが、これもフード選びの際に気にしてみると良いかもしれません。

    アレルギーがある可能性

    犬はとても知能的な動物です。

    とある食べ物を摂取して体に異常があった場合には次回から本能的にその食べ物を避けるようになると言われています。

    飼い主の気が付かなくとも、犬は本能的にアレルギーを認識しているかもしれません。

    これを食べたから体が痒くなった、お腹が痛くなった、、など。

    アレルギー検査や除去食試験、食べたことのない食材やタンパク質を使用したフードなどを検討するのも良いでしょう。

    嘔吐や下痢の経験の有無

    上記で述べたとおり、犬はとある食べ物を摂取して体に異常があった場合には次回から本能的にその食べ物を避けるようになると言われています。

    特にその本能が顕著に出るのが嘔吐や下痢などの消化器症状が出たときです。

    しかも例え、その食べ物が原因で消化器症状が出たわけでなくとも次回から本能的に避けるようになることがあります。

    例えば車酔いで吐いた、胃腸炎で下痢をしていた、薬の副作用で胃が荒れていた、

    なども実際は食べ物に直接関係はありませんが症状と食べたものを関連つけて問題視する傾向にあります。、

    嘔吐や下痢などのイヤな記憶がある食べ物は避けますが、数ヶ月与えず忘れた頃に与えると意外と食べたりすることもありますし、

    いまだにおぼえてるよ!と言った感じで忌避されることもあります。

    このあたりは記憶力等の個体差もあります。

    急に食べなくなったな、とか前は好きだったのにな、とか、言う時は消化器症状が出ていなかったか見直すのもオススメです。

    最後に

    食べ物にこだわりがある、偏食、食べ物に興味がない、食に保守的、アレルギーがある、、、

    食べ物に悩みがある飼い主さんは多くいらっしゃると思います。

    私もそうです。

    災害大国日本において保存のきくドライフードの存在は大きく、

    できれば犬に会うドッグフードを見つけて食べ慣れておきたいところ、、、

    ということで、何が口に合うのかとにかくいろいろ試してサンプルを請求したり、メーカーに問い合わせたり、ペットショップで店員さんと話し込んだり、ネットで調べたり、、

    とにかくいろいろ試してみえてきた

    “傾向と対策”になります。

    自分の愛犬の好みのポイントをいくつか知っておくことができればドッグフード選びの大きな指標になると思います。

    他にも皆さんがドッグフード選びで必ずチェックするポイントがあればぜひ教えてください!

    今回も最後までご覧いただきありがとうございました!

  • 【犬の食事】ドッグフードの栄養添加物で酸化/硫酸化ミネラルを避けたほうがいい理由

    【犬の食事】ドッグフードの栄養添加物で酸化/硫酸化ミネラルを避けたほうがいい理由

    はじめに

    きっかけフォーエバードッグという著書のでの一文でした。

    ドッグフードを選ぶ際に指標にした方が良い項目でこの成分は避けた方がいいという旨で紹介されていたのが酸化または硫酸化されたミネラル。

    そこでは例として酸化亜鉛、二酸化チタン、硫酸銅など、と挙げられていました。

    栄養添加物は総合栄養食という完全な栄養バランスを満たす上で必要不可欠なものですが、正直ミネラルの形までは注視していませんでした。

    ただ本にはなぜ避けた方が良いかは書いておらず、自分で調べてみようと思い今回は記事にしました。

    目次

    1. はじめに
    2. 目次
    3. 硫酸化とは
    4. 酸化とは
    5. 酸化/硫酸化ミネラルはなぜ添加されるのか
    6. 酸化/硫酸化ミネラルが添加されているドッグフードを避けた方がいい理由。
    7. 酸化/硫酸化ミネラルの例:硫酸銅
    8. 酸化/硫酸化ミネラルの代替になるミネラルの形
    9. 最後に

    硫酸化とは

    ひまし油、トール油、オリーブ油などの不飽和油に濃硫酸を作用させ、ついでアルカリで中和して水に可溶性の油状物質をつくる反応をいう。(コトバンクより抜粋)

    ひまし油とはトウダイグサ科のトウゴマ(ヒマ)の種子から圧搾される油。

    ほかの油脂には存在しないリシノール酸が主成分のため特殊用途に用いられ、頭髪油、ポマード、石鹸などに加工されます。

    油を搾った搾りかすは有毒なアルカロイドやリパーゼを含むため飼料ではなく肥料として用いられます。

    ちなみにトール油とはマツ属の木材からパルプをつくるときにでる副産物を加工して酸で処理したものであり、

    トール油はさらに分離され滑り止めや樹脂、接着剤、ノリなどの原料にもなります。

    トール油は全て輸入に頼っており、国産のものはほぼないと言われています。

    酸化とは

    酸化とは物質が酸素と結合すること、物質から水素を奪うこと、物質から電子を奪うことを指します。

    鉄の釘が錆びるのも酸化ですし、スライスしたリンゴが茶色くなるのも酸化、老化が進行するのも酸化と表現できます。

    体の酸化に関しては下記の記事もぜひご覧ください。

    酸化/硫酸化ミネラルはなぜ添加されるのか

    Photo by freestocks.org on Pexels.com

    そもそもなぜドッグフードに添加されるのか、についてですが

    これは栄養を補完するためです。

    総合栄養食の場合、野菜や果物といった材料では調節できない成分レベルでの栄養調整が求められます。

    (そのため栄養添加物も含む100%無添加の総合栄養食はほぼ不可能と言われています。)

    完全な栄養バランスの取れた食餌を実現するために添加されているのが栄養添加物であり、

    その中でも劣化が激しいものは多めに添加したり、吸収しにくいものは犬の体に吸収しやすい形にしたりして添加されています。

    酸化/硫酸化ミネラルも、栄養添加物の1種で多くのペットフードで使用されており、長年使用されてきた添加物の1種でもあります。

    よりドッグフードに添加しやすいように安価で安定した形で供給するために無機化合物の形にしたものが酸化/硫酸化ミネラルです。

    酸化/硫酸化ミネラルが添加されているドッグフードを避けた方がいい理由。

    Photo by cottonbro studio on Pexels.com

    これらの酸化/硫酸化ミネラルをインターネットで調べると基本的には”悪い”という意見は見当たらず、

    適量なら問題ないとか、長年使用されてきた添加物なので悪影響はない、という風に評価されています。

    ではなぜ酸化/硫酸化ミネラルは避けた方がいいという意見があるのか。

    ①吸収率の悪さ

    酸化/硫酸化ミネラルはドッグフードに添加しやすいように安価でより安定した形で提供するために酸化/硫酸化されています。

    総合栄養食のドッグフードといえば現代では以前としてドライフードが主流ですが、そのドライフードの最大の利点の1つとして挙げられるのが日持ちすることです。

    ドライフードは1年以上保存できるものもあり、保存方法は大体”高温で直射日光が当たるところでの保存は避けてください”なんて記載してあります。

    つまり、高温で直射日光が当たらないにしろどんな保管場所で保存されてるかわからないけれど

    長期間、少なくとも賞味期限内で保存されている間添加されている成分や材料の劣化は防ぐ必要があります。

    そのため栄養添加物においては長い期間でも変化や劣化しにくいより安定した形で添加することに重きを置かれてきたのでしょう。

    しかしより安定した形で供給されていることで大きなデメリットが生まれました。

    それは吸収率の悪さです。

    酸化/硫酸化ミネラルは小腸での吸収率が悪く、さらに体内でのミネラルの利用率も良くありません。

    そのため利用率と吸収率が悪いことから多めに添加されることが多く、体に吸収されなかった余剰分が体に負担をかけてしまうことがあります。

    ②腸への負担

    上記で述べたように、酸化/硫酸化ミネラルは小腸での吸収率が悪く、さらに体内でのミネラルの利用率も良くありません。

    数回の摂取では消化器系にあまり負担はかからなくとも長期的な摂取で腸内細菌のバランスが崩れたりすることで消化器症状を引き起こすこともあります。

    特に胃腸が弱い犬や消化器系が弱くなりやすいパピーちゃんやシニアちゃんは注意が必要です。

    ③酸化ストレス

    特に酸化ミネラルに関してですが、吸収率が悪いので多めに添加されていることが多い酸化/硫酸化ミネラルですが、

    多く添加されていることでことで酸化した物を必要以上に摂取してしまい、酸化ストレスが増加してしまいます。

    酸化ストレスが増加するとADHD、がん、動脈硬化、パーキンソン病、心不全、心筋梗塞、アルツハイマー、自閉症、うつ、慢性疲労、アスペルガー症候群などを発症する確率が上昇します。

    酸化ストレスは上の記事でもまとめています。

    また、酸化したミネラルがドッグフードに添加されていることで他の材料やビタミン、油脂なども酸化しやすくなってしまい、長期間保存されている中で未開封であっても成分が劣化してしまう恐れがあります。

    酸化ミネラルにより他の材料や成分が酸化されることを踏まえてさらに酸化防止剤が多めに必要に添加されている場合もあります。

    ④発がん性

    発がん性に関しては高濃度のものを長期間摂取した場合で、

    ドッグフードに添加されている程度の量では発がん性は少ないと思いますが、

    少なくとも発がん性がある成分なのは確かなようです。

    ある特定の酸化/硫酸化ミネラルでは発がん性のほか、肝臓への負担が大きいものもあると言います。

    酸化/硫酸化ミネラルの例:硫酸銅

    硫酸銅も硫酸化ミネラルの1種で無機化されたミネラルになります。

    硫酸銅は80年以上ドッグフードへの銅の供給源として使用されてきた歴史ある栄養添加物です。

    今でもAAFCO(アメリカ飼料検査官協会)やFEDIAF(欧州ペットフード工業会)でも承認されている添加物です。

    硫酸銅が添加されてから、硫酸銅が直接的に病気の発症に関与したことはなさそうですが発がん性や肝臓への負担などで度々議題にも上がっています。

    ある団体では硫酸銅は毒性があり添加を承認すべきでは無いと主張しています。

    硫酸銅はEUにおいては刺激物で有害で環境にも危険が及ぶとされており、100%安全なものでは無いのは明らかです。

    ただし、ドッグフードへの添加は極めて微量で体に悪影響を及ぼすために必要な量を大きく下回っています。

    とはいえ、最近では意識が高いドッグフードメーカーでは銅の供給源に硫酸銅を用いずに例え不安定でもより安全性の高い形の銅を添加しているようです。

    酸化/硫酸化ミネラルの代替になるミネラルの形

    酸化/硫酸化ミネラルだとここまで書いてきた通り、安全だとはされているものの、拭いきれない不安があります。

    総合栄養食の場合、成分単位で栄養が調整されており、栄養添加物の添加は必要不可欠です。

    そこで最近、こだわりや意識が高いペットフードメーカーでは酸化/硫酸化ではなく別の形のミネラルが添加されていることがあります。

    その1例ですが、

    ・アミノ酸キレートミネラル

    ・ヒドロキシミネラル 

    などが挙げられます。

    さらにミネラルの個々の性質に合わせて形を変化させることができる場合もあります。

    例えば、銅の場合、硫酸銅ではなく、

    銅プロテイネート、グルコン酸銅、炭酸銅、キレート銅(銅アミノ酸複合体または銅プロテイン酸塩と記載されることもある)の形で置き換えられます。

    他にはドッグフードに海藻や酵母、卵殻、内臓類、貝類などを材料に入れることである程度のミネラル分の供給源とし、

    ミネラルが足りない部分などを補完する程度の栄養添加物の添加に納める方法もあるようです。

    最後に

    久しぶりに超専門的な記事を書いて頭がパンクしそう、、いやすでにしているんですが、、

    超文系で学生時代を歩んできた私にとってこういう生物学的というか、科学的というか、栄養学的というか、、とにかう全く馴染みのない分野だったんですよね。

    今でこそ資格を取得したり、自分で調べたり、本を読んだりして少しずつ知識を深めていっていますがまだまだ全然足りない、、、

    今回の酸化/硫酸化ミネラルも意外と知られていませんが、ドッグフードを選ぶ上での指標の1つになると思います。

    どのフードにしようかなーなんて時には原材料の下の方、栄養添加物の欄を見てみてくださいネ。

    皆さんが愛犬に与えているフードに酸化/硫酸化ミネラルが含まれているかどうか、コメントでぜひ教えてください!

    (ちなみに私のはあるのと無いのがありました。)

  • 【犬知識伝播】犬の夏の暑さ対策!クールネック/ネッククーラーは実は危険?おすすめできない理由を解説します。

    【犬知識伝播】犬の夏の暑さ対策!クールネック/ネッククーラーは実は危険?おすすめできない理由を解説します。

    はじめに

    日本の夏は湿度も高く、高温で人間にとってはもちろん、犬にとっても危険な季節です。

    犬思いの飼い主さんは愛犬が少しでも元気に快適に夏を乗り越えられるようにと、いろいろ試行錯誤してくれていることでしょう。

    そんな犬の夏の暑さ対策で今最もポピュラーなのはクールネック/ネッククーラーではないでしょうか。

    クールネック/ネッククーラーとは犬の首に巻いてつけるもので冷感素材や保冷剤が入れられるもの、水に濡らしてつけるものなど様々ですが、

    ここで警鐘を鳴らしたいのは保冷剤を入れるタイプのものです。

    クールネック/ネッククーラー自体は理にかなっていて悪者ではないのですが、時には犬に負担のかかるものになってしまうのでまとめてみることにしました。

    目次

    1. はじめに
    2. 目次
    3. 犬のクールネック/ネッククーラーとは
    4. クールネック/ネッククーラーのメリット
    5. クールネック/ネッククーラーの危険性
    6. クールネック/ネッククーラーが完全な悪者なのか
    7. クールネック/ネッククーラーが使いたくない場合のおすすめ代替品:クールベスト
    8. 最後に

    犬のクールネック/ネッククーラーとは

    犬の首元に被せたり、バックルで留めるなどして装着する暑さ対策商品で

    クールネックやネッククーラー、アイスリングなど多様な商品名で販売されています。

    保冷剤を入れるタイプや、凍らさないでもひんやり感じるもの、水で濡らして絞って冷感を発するものなど種類は様々ですが、

    最もメジャーなのは保冷剤が入るタイプです。

    デザインやサイズ、素材も様々なものが売られており、

    毎年人気なブランドのものは夏前に売り切れてしまうこともあり、

    飼い主さんからの需要を感じます。

    クールネック/ネッククーラーのメリット

    首には太い血管が通っているので、そこを冷却することで効率よく全身を冷やすことができます。

    散歩時や外出時など冷房にあたれない、体温を下げたい時などにおすすめされています。

    首に通したり、バックルでつけたり着脱が簡単なのも特徴です。

    人間用ではファン付きが最近では人気ですが、犬の場合は保冷剤を入れるタイプが主流です。

    クールネック/ネッククーラーの危険性

    上記は実際に私が持っているクールネック/ネッククーラー。小型犬用ですがかなり大きいです。

    小さい保冷剤が4つ入り冷却力はあるものの重たい。


    クールネック/ネッククーラーが確かに効率的に体を冷やし、

    体温の上昇を防ぎますが、一方で大きなデメリット、危険性があります。

    ①首に大きな負担がかかる

    クールネック/ネッククーラーが犬の体格、骨格に完璧に合っている場合はともかく、

    保冷剤がいくつも入ったものを首からぶら下げるというのは冷静に考えても犬の骨格にあまりいいとは思えません。

    そもそも犬の骨格上、犬の首は何かをぶら下げるのに耐えるよう設計されていません。

    大体、クールネック/ネッククーラーはSサイズやMサイズというようにサイズ展開がされています。

    物理的に犬の首のサイズに合うものはわかっても、

    自分の犬の首がどのサイズの重さまでは負担が少ないかまでは不明瞭でしょう。

    これはクールネック/ネッククーラーの負担に限らずですが、

    首に負担がかかり続けると頚椎椎間板ヘルニア(首のヘルニア)になる可能性があり注意が必要です。

    特に首が細い犬種、首が長い犬種、骨格が出来上がり切っていないパピーちゃん、骨格が脆くなり始めているシニアちゃんは注意が必要です。

    ②首を冷やすことのデメリット

    実際に人間用のクールネック/ネッククーラー等を使用した飼い主さんならわかると思いますが、

    首を冷やしているとぼーっとしたり、頭痛がしたり、首や肩まわりが凝ってきて痛くなったりするんですよね。

    これは当たり前のことで冷蔵後に入れたお肉が固くなるように、我々の筋肉もタンパク質なので冷やせば固くなります。

    冷やされて筋肉が固くなることに加え、血流もゆっくりになります。

    そうすると頭痛や首や肩の凝りが生まれるわけなのです。

    人間と同様に犬の首にも大きな血管や筋肉があり、大事な頭部を支えています。

    単純に考えれば犬の首も冷やされることで筋肉が硬直し、血流が悪くなることは明確です。

    尚且つ、犬は頭が痛いな、首が痛いな、なんて訴えてはくれません。

    人間よりも恐ろしいのは飼い主が犬のために考えてやっていることが、

    かえって犬にとって大きな負担、ありがた迷惑になっているという可能性です。

    ただでさえ、血流の流れがゆっくりなシニアちゃんや心臓疾患がある犬、腎臓病などの子は注意です。

    クールネック/ネッククーラーが完全な悪者なのか

    ここまでクールネック/ネッククーラーの危険性を述べてきましたが、

    ではクールネック/ネッククーラーの販売はやめた方がいい!

    装着している人にはやめた方がいいと伝えよう!というわけではないんです。

    私はクールネック/ネッククーラー自体は日本の夏を乗り越えるために生まれたアイデア商品でとても良いものだと思っています。

    要は使い方だと思います。

    そこで私が考えるクールネック/ネッククーラーの使い方のポイントをまとめてみます。

    ①できるだけ軽量のものを選ぶ

    できるだけ首への負担を軽減してあげたい、、

    なるべく軽量なものを選びましょう。

    冷却力を考えるなら保冷剤を入れるものがベストですが、

    軽さでいうと濡らしてつけるものが軽量です。

    冷却力と重さのバランスは愛犬の首の細さや、

    クールネック/ネッククーラーを装着する場面などによって判断しましょう。

    ②長時間の装着は避ける

    先に述べた通り、首を冷却すると首や肩、頭部の血流が悪くなります。

    着用はできるだけ短時間で済ましたいところです。

    15分〜30分程度が理想でしょうか。

    気温が高い夏の日には15分程度で保冷剤は完全に溶けてしまうので、

    暑い日に使用する場合には溶けたらおしまい、と考えるのも良いでしょう。

    ③暑い日に使用すること

    暑いから使用するんだろ!?と言われそうですが、

    実は夏は病院やペットショップもキンキンに冷房で冷えていたりします。

    そういうシーンでは過度に体を冷やさないように外してあげましょう。

    気温30度の中でのやむをえないお出かけや、熱帯夜のドッグラン、早朝や夜間の散歩など暑くてたまらない時に使用しましょう。


    こちらは今愛用しているかなり軽量のクールネック/ネッククーラー。

    小さな専用の保冷剤がSサイズの場合は1つ入る。暑い日の場合は5〜8分ほどしか持たないが十分。

    クールネック/ネッククーラーが使いたくない場合のおすすめ代替品:クールベスト

    首に負担をかけたくない、クールネック/ネッククーラーの使用を避けたい、

    でも暑い時期をできるだけ快適に過ごしてほしい、

    そんな飼い主さんにおすすめしたいのが

    ここ2年くらいで見かけることが増えてきた、クールベストです。

    もちろんこれもなるべく軽量で犬に負担の少ないサイズのものを選んで欲しいのは大前提ですが、

    少なくとも体の中でも特に細い首部分に負担をかけることはなく、首部分や頭部の血流を鈍化することもありません。

    クールベストの重さも犬の体の胴部分に分散されるので、負担にはなりにくいと思います。

    デメリットはハーネスをつけていると着用しにくいこと。

    このデメリットは工夫していく必要がありそうです。


    こちらが私の愛用しているクールベスト。薄手で超軽量。Sサイズのもので保冷剤が1つ入る。

    最後に

    人間でも犬でも命の危険を感じるほどに暑い夏。

    なんとか夏を快適に乗り越えて欲しいと愛犬のための暑さ対策グッズも多数販売されていますが、

    一度犬の立場になって考えてみるのもおすすめです。

    キャリーバッグやバギーには保冷剤入りのマットを敷いたり、扇風機をつけたり、霧吹きをかけたり、、

    私もいろいろ試行錯誤をしています。

    皆さんのおすすめの暑さ対策グッズがあればコメントで教えてくださいね!

  • 【犬知識】犬に低気圧って影響あるの?その症状や対策とは?

    【犬知識】犬に低気圧って影響あるの?その症状や対策とは?

    はじめに

    気圧が低くなるとジメジメとした雨や厚い雲が発生しやすく、急な気圧の低下で目眩や頭痛、吐き気などが生じることがあります。

    私自身も頭痛や目眩などが起こるため、本当に厄介だなーなんて思ってしまっています。

    犬も人間と同じ哺乳類ですが犬にも影響があるのよ、と伺ったことがあるので詳しくまとめてみました。

    目次

    1. はじめに
    2. 目次
    3. 低気圧がなぜ体調不良を引き起こすか
    4. 低気圧による人間の症状
    5. 低気圧の犬への影響
    6. 低気圧対策
    7. 低気圧を特に注意する必要のある場合
    8. 最後に

    低気圧がなぜ体調不良を引き起こすか

    Photo by Frank Cone on Pexels.com

    低気圧とは、周囲より気圧の低い部分を定義します。

    低気圧により何かしらの体調不良がでることを低気圧不調といい、低気圧不調には体内の水分バランスが深くかかわっています。

    水分は私たちが生きる上でなくてはならない存在ですが、気圧が下がってくると、

    体内の水分バランスが乱れることにより、さまざまな不調が起こります。

    例えば、胃腸に必要以上に水が集まると下痢が生じますし、頭の血管に水が集まると、血管が拡張することで頭痛が起こります。

    また、水分バランスの乱れが、自律神経の乱れを引き起こし、不調の原因となることがあります。

    水分バランスの乱れということで、低気圧による体調不良は

    むくみがある場合、排尿回数が少ない、水分が不足している、汗を全然かかないなどが理由に挙げられることもあります。

    つまり低気圧による体調不良のポイントは体に水分を十分に供給し、しっかり溜め込まずに排出することなのです。

    低気圧による人間の症状

    頭痛、だるさ、めまい、むくみなどは典型的な症状です。

    めまいは吐き気を伴うこともあり、食欲不振、下痢、肩こり、膝や手首などの関節の痛み、全身の痛み、動悸など、人によって多種多様な症状がみられます。

    症状があらわれるパターンもさまざまで、低気圧が近づいてくる、天気が悪くなる前に予兆を感じる方、低気圧が近づいてくるときだけ症状があらわれ、雨の日になると症状が治まる方、雨の日はずっと症状が続く方など、個人差があります。

    低気圧の犬への影響

    Photo by Christian Domingues on Pexels.com

    犬の場合も人間同様に低気圧による影響を受けることがあるようです。

    これも個体差が大きく、人間のように全く影響がない個体もいます。

    症状としては涎が出る、落ち着かない、嘔吐、下痢、食欲不振、いつもよりボーッとしているなどが挙げられます。

    ただし、これらの体調不良のサインは別の疾患によるものなのか、恐怖や不安からくるものなのかを判断することは難しく

    飼い主さんはもちろん、獣医師でさえも低気圧によるものですと診断できることは多くないでしょう。

    特に犬の症状の中で犬の嘔吐と下痢は低気圧による影響と考えられることが少ないので留意が必要です。

    体調を崩しやすいパピーやシニア、胃腸が弱い犬は低気圧による影響の可能性も示唆しておきましょう。

    低気圧対策

    低気圧不調を起こさないためには、バランスの良い食事、十分な睡眠をとり、適度な運動を行うなど、生活スタイルを改善することが大切と言われています。

    また、天気予報や低気圧を確認し、天気と自分の体調を記録していくと今後低気圧が発生した際に不調がいつあらわれるかを予測し、自身で様々な対策ができるのでおすすめです。

    低気圧による影響で何かしらの症状が出ている、その症状が日常生活に支障をきたしている場合にはかかりつけの獣医師さん等に相談しましょう。

    持病があり、持病の症状が低気圧の影響を受けやすい場合などには薬などをあらかじめ準備しておきましょう。

    体内の余分な水分の排出を優しく手助けする漢方やハーブなども良いでしょう。

    低気圧時は、犬が心身の状態に合わせて自分で選んだ場所で過ごせると良く、犬のパーソナルスペースでゆっくりさせることがおすすめです。

    犬によってお気に入りのベッドやクレートなど色々あると思いますが、様子を見ながらもそっとしておいてあげましょう。

    無理に運動させたり触ったりせず、場合によっては散歩も控えて良いでしょう。

    低気圧を特に注意する必要のある場合

    てんかん

    脳内で異常な過剰な興奮が起こることにより、痙攣、引き攣り、顔がこわばる、体の自由が効かないほど筋肉が硬直するなどの症状が挙げられます。

    てんかんは先天性のものもあれば怪我や虐待などで脳内を損傷し後天的に発生することもあります。

    てんかんの症状が出る状況は個体差がありますが、症状が現れる原因の1つに低気圧があります。

    低気圧だけではなく、急激な気圧の変化や、気圧の下がり始め、気圧が下がり切った時など発作が出るタイミングも個体差があります。

    水頭症

    能室に脳脊髄液が以上に溜まってしまうことで、頭に水が溜まっているように膨れて見える病気です。

    先天性のものがほとんどですが、事故や怪我などによる脳の損傷や脳の病気による影響で起こることもあります。

    脳脊髄液が脳を圧迫して、脳を傷つけてしまったり、脳が正常に動かずに異常行動などが見られます。

    症状はフラフラしている、頭に膨らみが出る、興奮する、いつも眠っている、斜視、眼球振盪、失明、手足の跛行などが挙げられます。

    気圧が急に下がると脳圧も上がり、水頭症の諸症状が現れやすくなります。

    脊髄空洞症

    脊髄は背骨に流れる神経の束ですが、先天的または後天性の原因によって空洞が生じ空洞内に体液が溜まることで脊髄を圧迫してしまい様々な障害や症状が出ます。

    初期症状は足を舐める、背中を仰向けになって地面に擦る、体をかくなど、健康な犬にも見られる動きが多く、発見が遅れやすいと言われています。

    進行していくと跛行や音や光への過剰反応、体に触られるのを嫌がる、首の側湾、四肢の麻痺、筋肉の硬直、痙攣などが見られていくようになります。

    空洞の中を満たす体液や神経、血管等が気圧の影響を受けやすくそれにより症状が出やすくなると言います。

    関節炎など慢性の痛みがある犬

    膝や腰などは気圧によって神経や血管が拡張されることで関節炎やヘルニア、その他の慢性的な痛みは発生しやすくなります。

    また足などがむくみやすくもなります。

    腎臓に疾患がある犬

    気圧が下がることで血管が膨張し、全身の血液の流れが悪くなります。

    腎臓では血液を濾過し、余分なものを尿にしたり、濾過して無毒化したものを血液に戻したりしています。

    腎臓の動きが悪くなっているところに低気圧により血液の流れも悪くなると、血液の濾過機能と尿を作る機能が低下し、体内に毒素が溜まりやすくなってしまいます。

    最後に

    今回、低気圧をテーマに選んだ背景には愛犬たちが謎の胃腸炎になったことでした。

    原因の心当たりもなく、血液検査、エコー検査をしても原因は迷宮入り、、

    そんな時にペットショップの店員さんが低気圧のせいでパピーちゃんがうんこが緩い子が多くて獣医師さんに来てもらっているという話を聞きました。

    低気圧の影響で目眩や頭痛、吐き気はよく聞くけれど下痢などの消化器症状もあるのかも!と思い今回調べてまとめてみました。

    何かの参考になればとても嬉しいです。

    最後までご覧いただきありがとうございました。

  • 【犬の食事】犬にグリーンパパイヤって与えてもいいの?与え方や効果、栄養も解説!

    【犬の食事】犬にグリーンパパイヤって与えてもいいの?与え方や効果、栄養も解説!

    はじめに

    とある日、犬用のグリーンパパイヤを加工したものが販売されているのを見かけました。

    酵素とか食物繊維とかあって体には良さそうだなーと思いつつも、

    実際のところグリーンパパイヤの栄養や効果、果たして犬にとってどんな効果が期待できるのかは分かっていなかったので

    今回のテーマにしてみました。

    目次

    1. はじめに
    2. 目次
    3. グリーンパパイヤとは
    4. グリーンパパイヤの栄養
    5. グリーンパパイヤに期待できる効果
    6. グリーンパパイヤの犬への与え方、量
    7. 最後に

    グリーンパパイヤとは

    Photo by alleksana on Pexels.com

    グリーンパパイヤは青パパイヤとも言われます。

    オレンジ色の果肉が特徴の南国のフルーツ、パパイヤを熟す前に収穫したものがグリーンパパイヤです。

    グリーンパパイヤはフルーツとしてではなく野菜として用いられます。

    特にタイなどの東南アジア、日本では沖縄で料理に使用されることが多いようです。

    小ぶりなメロンほどの大きさで、楕円型、鮮やかで濃い緑色の皮に白〜黄色の果肉が特徴です。

    個人的に似ていると思ったのは冬瓜が似ていると感じました。

    濃い緑色の皮は分厚そうに見えますが、ピーラーで簡単に向けるほど薄いそう。

    やはり南国のフルーツなので旬は夏、沖縄では比較的年中取れるようです。

    沖縄以外でも夏以外に売られていることがありますが、それはビニールハウスで栽培された高級品になるそうです。

    グリーンパパイヤの栄養

    青パパイヤは、ビタミンAとCを豊富に含み、これらのビタミンは強力な抗酸化作用を持ち、免疫システムの強化や肌の健康維持に寄与します。

    また、カリウムは血圧の調整に役立ち、パパイン酵素は消化を助けるとともに、脂肪やタンパク質の分解を促進します。
    青パパイヤには、『パパイン』というあらゆるタンパク質を分解する酵素をはじめ、脂質・糖質の三大栄養素を分解する酵素が含まれているのが特徴で、『酵素の王様』と呼ばれているんですよ」タンパク質や脂質を多く含む肉や、糖質を多く含むご飯などは、毎日の食事に欠かせません。パパインを多く含む青パパイヤを食べることで、胃腸に入ったこれらの食材が効率よく消化され、素早くエネルギーに変わることが期待されている

    ⚫︎カリウム

    カリウムは細胞内液に含まれ細胞外液に含まれるナトリウムと一緒に浸透圧の調整をしている。

    カリウムが不足するとナトリウムの排出ができずに高血圧を起こしやすくなります。

    ナトリウム(塩分)の摂りすぎはむくみの原因になることから、カリウムはむくみ防止効果もあるとされています。

    カリウムは里芋、バナナ、キウイなどに多く含まれます。

    ⚫︎パパイン

    タンパク質分解酵素の1種。

    熟すと無くなることからグリーンパパイヤ特有の成分。

    似たような成分はパイナップル、キウイにも含まれるが加熱すると分解され酵素としての効果を失う。

    ダイエット効果や悪玉コレステロールの減少、糖質や脂質の分解、高血圧や動脈硬化の予防などが期待できる。

    ⚫︎ビタミンA

    目や皮膚の健康維持に欠かせない脂溶性ビタミンのビタミンA。

    脂溶性なので過剰摂取した分は体外に排出されずに肝臓に蓄積されるため過剰摂取による中毒症状があります。

    不足すると夜盲症などを引き起こしますが、犬がよく口にする食物にビタミンAは多く含まれており、欠乏は稀だと言います。

    βカロテンも体内でレチノール(ビタミンA)に変換され体内で利用されます。

    レバーや緑黄色野菜に多く含まれます。

    ⚫︎ビタミンC

    人間の場合は肌荒れや美白などに効果があるとされるビタミンCですが、

    犬の場合はニキビや美白はあまり縁がなく、ビタミンCは必須ビタミンから除外されることも多々。

    犬に対するビタミンCの効果で特筆すべきは抗酸化力。

    細胞の老化を防ぎストレスに強く免疫力の向上も期待できます。

    ビタミンCはフルーツ類やブロッコリーなどに多く含まれます。

    ⚫︎ポリフェノール

    ポリフェノールとは植物が持つ防衛本能の1種で苦味や渋み、えぐみを感じる成分の総称です。

    ポリフェノールは強い抗酸化作用が特徴で、

    グリーンパパイヤに含まれるポリフェノールはカテキン、フラボノイド、アントシアニン、クロロゲン酸などが挙げられます。

    グリーンパパイヤに含まれるポリフェノールの総量は赤ワインの7倍以上とも言われています。

    ⚫︎食物繊維

    水溶性と不溶性の食物繊維があります。

    基本的に食物繊維は体の栄養素とならずに大概に排出されるものであり、

    期待できる効果は整腸作用、血糖値の急上昇抑制、満腹感(ダイエット効果)などが挙げられます。

    摂取しすぎるとミネラルの吸収阻害をするので注意。

    野菜や芋類、フルーツ、穀物、肉類や魚類以外には含まれているものと考えて良いでしょう。

    グリーンパパイヤに期待できる効果

    ダイエット

    デトックス

    抗炎症効果

    消化不良予防

    消化器ケア

    グリーンパパイヤの犬への与え方、量

    Photo by Nathalie De Boever on Pexels.com

    一般的な植物由来の酵素は40〜50度程度で活性を失います。

    加熱するとせっかくのパパインが破壊されてしまうので、できれば生で摂取したいところですが、そのままだと苦味やえぐみが強くあまりお勧めできません。

    そこでパパイヤを2つに割り、種を取り除いた後、皮を剥き、千切りや薄切りにして水に10分浸してアク抜きをします。

    10分後、水から引き上げて犬が消化しやすいようにみじん切りもしくはミキサー等で細かくして与えてあげましょう。

    アク抜きしたものはそのまま冷凍でも保存できるそうなので、使わない分は長期保存が可能です。

    ここまで加熱すると酵素が活性を失うと書いていますがなんと、驚きの言葉を見つけました。

    気温が40度近くの亜熱帯で育つパパイヤの酵素、パパインは高音に強く100度でも活性が失われなかった!という文章です。

    確かに南国のフルーツなので理にはかなっていますが、この文章には確証がありません。

    ちなみに煮たり炒めたりするとほの甘くジャガイモや大根のに似た食感になるそうです。

    またお肉や油分と炒めるとビタミンAの吸収率も高まります。

    ということで私個人的にはグリーンパパイヤは生でも加熱しても良さそう!という結論に至りました。

    (ちなみに沖縄の人々は古くから肉と一緒に炒めて食べていたそうです)

    加熱調理する際もあくぬきしたものがおすすめとのこと。

    与える量ですが基本的に普段の食事の10%以内に留めましょう。

    ですが、その子の食べ方や消化能力、体質もあると思いますので初めて与える時には少量から。

    小型犬で大さじ半分〜1杯程度が適量じゃないかなと思います。

    最後に

    今回はグリーンパパイヤについてまとめてみましたが

    いかがでしたでしょうか。

    まだまだ日本ではマイナーな野菜ですが、地球温暖化が進んでしまうと日本でも定番の野菜になってしまうのかな、などと縁起でもないことを思ってしまいました。

    犬の主食はタンパク質!そのタンパク質を柔らかくする効果のある酵素を豊富に含むグリーンパパイヤは犬にとっても心強い味方になりそうと個人的には思いました。

    消化しにくそうなお肉の時や、消化能力が落ちてそうな時、

    発酵野菜にするとさらに発酵が順調に進みそうですし、

    色々な使い方がありそうですね。