プードルのハイタイプとドワーフタイプの違い分かりますか?歴史的背景、健康面で注意することもまとめてみました!

はじめに

SNSやブリーダーサイトでたまーに見かける「ハイタイプ」「ドワーフタイプ」、

現在日本で最も飼育されている犬種であるプードルですが、

意外とここまでプードルという犬種のことを知っている方は少ないのではないのでしょうか。

この「ハイタイプ」「ドワーフタイプ」というのは犬種として正式に分けられているわけではないのですがそれぞれの特徴や歴史を知ることで

プードルという愛犬への理解が深まるきっかけになればと思い、今回記事にしました。

目次

  1. はじめに
  2. 目次
  3. そもそもプードルってどんな犬種?
  4. プードルの特徴
  5. ハイタイプとは?
  6. ドワーフタイプとは?
  7. ハイタイプとドワーフタイプの違い
  8. 健康面から見るハイタイプとドワーフタイプ
  9. ハイタイプとドワーフタイプ、どちらが良い?
  10. まとめ

そもそもプードルってどんな犬種?

プードルのルーツ

水猟犬として活躍していた歴史があり、

いわゆるプードルカットも最初は水猟で水に濡れて胸(心臓)やお尻(関節)といった冷えては良くない体の部位が冷えにくいよう、

そして不必要な部位の被毛は剃り、より機動性に長けるようにされたことから、と言われています。(諸説あり)

ちなみに実際に狩猟で活躍していたと言われているのは現在でいうスタンダードサイズのプードルとされており、

トイサイズのプードルは16世紀ごろにスタンダードサイズのプードルからどんどん交配を重ねより愛玩的にしたものになります。

原産地についてはフランス説とドイツ説があり、いまだにどちらか決定されていませんがフランス説の方が有力のようです。

ただプードルという名前の由来はドイツ語のバシャバシャ水がなる音を表現する”pudel”(プーデル)から来ているとされています。

フランス語では牝アヒルを意味する”caniche”(カニシェ)と呼ばれていたようで現在でもヨーロッパではそう呼ばれることもあるようです。

プードルの特徴

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代表的なのは高い知能。

全犬種の中で知能の高さランキングにおいて1位のボーダーコリーに次いで2位とも言われています。

個体差はあるとは思いますが比較的頭の良い子が多い犬種です。

頭がいいということで良いふうに聞こえるかもしれませんが、一方で躾がしっかりされていなかったりするとどんどん学習し取り返しのつかないことになったり、

知能が高いが故に欲求を満たすのが他の犬種よりも一筋縄では行かなかったりします。

プードルが人気な理由の1つが抜け毛が少ない被毛にあります。

軽度の犬アレルギーなどであれば症状が出にくいことでも知られています。

(言い換えるとトリミングが必要な犬種なのでトリマーに任せる場合は毎月お金がかかるので維持費が必要な犬種とも言えます。)

被毛が抜けにくいのでこまめなブラッシングが必須であり、被毛の管理が難しい場合にはプードルは不向きでしょう。

そして運動能力の高さも特徴の1つです。

トイプードルと同じ小型犬、または超小型犬のシーズーやマルチーズ、ダックス、ポメラニアンと比較すると活発な個体や体を動かすことが好きな個体が多いと言われています。

これは愛玩犬に分類されながらもかつては狩猟犬だったため、そのDNAがあるためと言われたりしています。

ミニチュア、スタンダードは言わずもがなしっかりと運動量がいるようです。

サイズバリエーションも豊富な犬種です。

スタンダードからトイというように大型から超小型犬までサイズがあります。

最近はティーカップなどもありますがティーカップはJKCには認められていません。

ハイタイプとは?

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ハイタイプの特徴

  • 足が長い
  • 首が長め
  • マズルがやや長い
  • スタイリッシュでエレガントな印象

ハイタイプが好まれた背景

本来のプードル(狩猟をしていた頃)の体型に近いのが人気の理由の1つ。

そしてドッグショーで評価されやすい体型であることで欧米で重視されてきたバランスとも言われています。

ハイタイプの魅力

手足が長く俊敏で運動能力が高いと言われています。

手足が長いことで軽快な動きができ、好まれやすい上品なシルエットをしています。

ドワーフタイプとは?

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ドワーフタイプの特徴

  • 足が短い
  • 胴がやや詰まって見える
  • 目が大きく見えやすい
  • マズルが短め
  • 赤ちゃんのような愛らしい印象

ドワーフタイプが人気になった背景

日本での「ぬいぐるみ顔」人気の高さ、そしてよりずんぐりとしたフォルムがよりぬいぐるみのような可愛さが引き立ちます。

小型犬であるトイサイズにドワーフタイプは多く、小型犬需要との相性やペット需要の高まりとも合わさり人気になりました。

ドワーフタイプの魅力

成犬でも幼い印象を与え、威圧感がなく、犬としての恐怖感を与えることの少ないので万人受けしやすいのが大きな魅力です。

抱っこしやすそうに見える愛玩犬らしい可愛さがなんと言っても最大の魅力なのではないでしょうか。

ハイタイプとドワーフタイプの違い

ハイタイプとドワーフタイプの違いについてまとめてみました。

見た目の違い

ハイタイプドワーフタイプ
足の長さ長い短い
長め短め
印象スタイリッシュぬいぐるみ風
動き軽快ちょこちょこ

ちなみに、性格に違いはあるか。

  • 基本的には体型で性格は決まらない
  • 個体差や育った環境の方が大きい

健康面から見るハイタイプとドワーフタイプ

ハイタイプ

  • 関節への負担が比較的少ない傾向
  • 本来の骨格バランスに近い

ドワーフタイプ

  • 足が短いほど関節や腰への負担が増える可能性
  • 膝蓋骨脱臼(パテラ)との関連が指摘されることも
  • 胴長傾向の場合は腰への負担にも注意

※体型だけで病気が決まるわけではなく、遺伝や体重管理も重要

(おそらくうちの2匹はハイタイプですが2匹とも膝蓋骨脱臼を持っています。1匹は治療済み、もう1匹は経過観察。

膝蓋骨脱臼は遺伝するので交配も大きなポイント)

ハイタイプとドワーフタイプ、どちらが良い?

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当たり前ですが、優劣はありません。

  • どちらもトイプードル
  • 好みやライフスタイルの違いで選択すれば良い。

むしろ気にするならば、

親犬や子犬の健康状態、

栄養状態等の親犬の管理状況、

犬舎の様子、

親犬の交配周期や育て方等のブリーダーの繁殖方針、

生まれてからの子犬の社会化や躾の有無等を

重要視するべきだと思います。

まとめ

ハイタイプとドワーフタイプは正式な犬種区分ではないですが、

同じプードルでも骨格が異なる見目の個体がいるのは確かで、

大まかにそれぞれハイタイプやドワーフタイプと呼びます。

これらには犬種の歴史的背景や昨今の流行りが影響されています。

優劣は無く、それぞれに異なる魅力があるので見た目だけでなく健康面や繁殖背景も知ることが大切です。

愛犬の体型を理解することで、より適切なケアにつながり、飼い主さんもわんちゃんもより豊かな生活につながります。

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