はじめに
犬の毎日を支える食事。
食事の内容は気にかけていても実は食器ってあまり気にしないのではないかなと思い特集してみました。
今使っているお皿は愛犬に合っているのか、
これからお皿を買い替えたいけれどどういう選び方がベストなのかなど、
そんなお悩み解決をお助けする記事になれたらいいなと思い書きました。
今回の記事はお皿の選び方をお皿のサイズ、高さ、深さ、素材、形状、洗い方から導き出すことのできるようにしてみました。
目次
サイズ
犬は舌と口を駆使して食事をするので、食事をお皿に入れた時にある程度余裕があった方が溢しにくいです。
お皿の大きさは体の大きさではなく普段与えている食事の量で決めます。
同じ体の大きさでも代謝や体質、運動量などにより食事量には違いがあるからです。
お皿に少し余白を持たせて、お皿の7割程度に食事が収まるようなサイズ感のものを選ぶと良いでしょう。
高さ
高さをつけて食事を与えるなら、愛犬が首を軽く下げた時に口元に食器が届く高さ、
もしくは口元からマイナス10センチ下の高さが良いと言われています。
どちらも目安であり、個体差や食べ方などにより食べやすいお皿の高さは異なります。
むせていないか、ゲップがたくさん出ていないか、食べ辛そうにしていないかなど様子を見て微調整してあげましょう。
少なくとも高さをつけて食事を給餌することにおいての利点の科学的証明はまだないので、
高さをつけて食べさせることは絶対的に良いのではなく、犬が食べやすそうにしているかで決めましょう。
深さ
軽く頭を下げて犬の口がお皿の底につく、そこを舐められる深さが食べやすいとされています。
だからと言って平らな平皿がいいかと言われるとそうではなく、
犬は手を使って食事をとれないので犬が自力で食事をとる場合こぼれにくいボウル型のお皿を選びましょう。
素材
プラスチックとステンレス、アルミニウムは安価なものや製造過程が不明瞭なものにおいては安全性に懸念があります。
陶器製のものでも製造過程で犬に有毒な塗り薬が使用され焼かれていることもあり注意して選ぶ必要があります。
ガラス製は安全ですが割れやすく注意が必要です。
シリコン製も安全ですが匂いや色がつきやすく、力のある犬にとってはちぎりやすいです。
では一体どれがいいいのか、詳しくは下記記事をご覧ください。
私が実際に使用している食器も紹介しています。
特殊な形状のお皿
スローフィードボウル
犬の中ではよく咀嚼して食べるということが教えられているわけでもなく、中には飲み物のように食べ物をほとんど噛まずに食べてしまう犬もいます。
いわゆる早食いです。
早食いは結果として未消化のまま便として排出され食糞につながったり、食事による満足感が得られなかったり、喉に詰まる危険性もあります。
早食い防止皿やスローフィーダーといわれる食器はその名の通りこのような早食いを防止するための食器です。
皿の内側にボコボコ突起がついていたり細かくスペースが迷路のように分けられていたりします。
お皿の素材としてはプラスチック、陶器、ステンレス製のものがあります。
リックマット
犬が食器から食べ物をとって出して食べたり他の場所に持って行って食べたりする場合にも有用なリックマット。
リック(lick)とは舐めるを意味する英語でその名の通り舐めるためのマットタイプの食器。
素材はシリコンなどの少し柔らかいものが多く、缶詰やパウチなどのウェットフードや生食などを塗りこみ与えることができます。
このようなリックマットは食事の速度を遅くすることもできるため早食い防止にもなります。
また犬の舐めるという行動は不安を軽減する効果があり落ち着かせたるストレス対策にも有用です。
ただ、破壊癖がある犬やパワーがある犬だとちぎったり噛みついてしまったりする可能性があるので注意が必要です。
洗い方
人間の食器用洗剤を使用しても問題はありません。
ただ人間用の食器用洗剤は中性洗剤で、犬の唾液、お皿についているヌルヌルはアルカリ性です。
アルカリ性のものは中性洗剤で落ちにくく、アルカリ性のものは酸性のものでよく落ちます。
そのため効率よくしっかり犬のお皿の汚れを洗いたい場合には犬用の食器洗剤の使用がおすすめです。
近年は安全で汚れを落としやすい高品質な犬用食器洗剤が販売されています。
ちなみに人間の唾液は弱酸性です。
そして犬のお皿のヌルヌルの正体は唾液なのですが、バイオフィルムと言われる微生物が形成する被膜のこと。
犬に虫歯ができないのはこのアルカリ性の唾液のおかげで、反面最近が繁殖しやすいというデメリットもあります。
犬の食器も使用したらすぐに洗い清潔に保ちましょう。
犬の水皿に関しては基本毎日、汚れがひどければその都度皿を洗い水を入れ替えましょう。

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