【犬の食器】犬のお皿ってどんな素材のものが最適なのか。

はじめに。

犬の食事やお水になくてはならないお皿。

プラスチック製のものや陶器、アルミ皿まで様々な形状と素材のものがありますが

何がいいんだろう?ということで。

お皿の素材に着目してそれぞれ解説していこうと思います。

目次

  1. はじめに。
  2. 目次
  3. プラスチック製
  4. ステンレス製
  5. アルミニウム製
  6. ガラス製
  7. 陶器/セラミック製
  8. シリコン製
  9. ちなみに私が愛犬に使用している食器
  10. 最後に

プラスチック製

⚫︎メリット

・手に入りやすく、ペットショップではかなりプラスチック製の器が販売されています。

・少なくともBPAフリーやフタル酸エステルフリーのボウルは、品質、耐久性に優れています。

・食器洗い機対応していることが多いのも特徴

・様々なデザインとサイズが揃っています。

・安価。これがプラスチック製の最大のメリットではないでしょうか。

⚫︎デメリット

・軽い

・プラスチック製品の柔軟性を高めるために使用されるフタル酸エステルは長期的に哺乳類に有害であることが報告されています。

・安価なプラスチック製のボウルの多くには、ビスフェノールA(BPA)が含まれています。研究によると、

BPAは内分泌撹乱物質であり、犬の脳や心血管系に悪影響を与たり、発がん性が危惧されています。

プラスチック製の食器が原因で鼻の炎症を引き起こす可能性があります。

黒い鼻にピンク色の斑点がある犬はプラスチック食器性鼻皮膚炎かもしれません。

プラスチック食器性鼻皮膚炎は、プラスチックに含まれる化学物質が水や食べ物に溶け出し、犬の鼻の皮膚に浸透することで起こります。

これらの化学物質はメラニンの合成を阻害し、鼻やその周辺の色素を失わせます。

また、BPAは接触性皮膚炎を引き起こす可能性もあります。接触性皮膚炎は犬の鼻先が赤く炎症を起こす皮膚炎です。

・プラスチックは匂いが強いものや味が食器に移り、匂いが残る可能性があります。

・加熱できると記載されていても加熱することで微量のプラスチックが溶け出し食事に混ざってしまうので加熱には向いていません

・プラスチック片を噛んだりすると犬の顎の力で容易に破壊でき、飲み込んだりする可能性があります。

・傷がつきやすいため、お皿の傷に細菌が繁殖する可能性があります。

・他の素材のボウルよりも多くの病原菌を繁殖すると言われています。

・プラスチックにはアレルギーがあり、プラスチックアレルギーになった場合にはアレルギー症状を引き起こす可能性があります。

・日光や温度差などで劣化しやすく、時間の経過とともに硬化してひび割れる可能性があります。

ステンレス製

⚫︎メリット

・お手入れが簡単

・壊れにくい

・割れない

・匂い移りや色移りしない

・バクテリアを吸収したり、付着させないので汚れやぬめりが簡単に落ちる

⚫︎デメリット

・軽い

・安価なボウルは食品グレードではなく安全性に大きな疑問が残ります。


2012年、ステンレス製のペット用ボウルに少量のコバルト60という放射性物質が混入した事件がありました。放射性物質を含むリサイクルされた金属医療機器が製造工程に混入したことが原因と考えられています。
18/10と刻印された製品はニッケル含有量が高く品質が良い製品です。
メーカーがコスト削減のため、低グレードのステンレスを使用した場合はステンレス鋼のグレードを開示していないことがあります。
人間用のステンレス製犬用ボウルでない、食器洗い機で洗えない、または「ペット専用」と表示されている場合は安全性に疑問が残ります。
また、ステンレスボウルでは、クロムメッキが施されたものもあり錆びにくいですが欠けたり傷がついた場合、酸化鉄が犬のフードに溶け出す可能性があります。亜鉛メッキも亜鉛でコーティングされており、高濃度では犬にとって有毒となる可能性があります。

・金属製のボウルの音が苦手な場合があります。

・食用クレイの1種には金属を吸収するものもあり併用できません。

アルミニウム製

⚫︎メリット

・お手入れが簡単

・壊れにくい

・割れない

・匂い移りや色移りしない

・バクテリアを吸収したり、付着させないので汚れやぬめりが簡単に落ちる

⚫︎デメリット

・軽い

・食洗機には向いていない。

アルミニウム製のものは耐腐食性を高め、金属の溶出を防ぐアルマイト処理が必要ですがこの処理は摩耗するため食洗機は基本非推奨で、摩耗することにより食器自体の寿命は短くなります。

・アルマイト処理がされていないアルミニウム製品は食事をする際に水や食事、犬の顔と触れ合うために毎日の使用で犬の体内へのアルミニウムの蓄積が心配される。


体内に高濃度のアルミニウムが蓄積すると、認知機能障害や骨の損傷、混乱、筋力低下、歩行困難、発作を引き起こすこともあります。

ガラス製

⚫︎メリット

・匂い移りや色移りしない

・食洗機対応のものが多い

・バクテリアを吸収したり、付着させないので汚れやぬめりが簡単に落ちる

・耐久性があるものもある

・安全性の高い商品も多い

・電子レンジを含む加熱ができる

・重みがある

⚫︎デメリット

・割れる

・怪我をする可能性もある

陶器/セラミック製

⚫︎メリット

・重みがある

・耐久性がある程度ある

・多様なデザイン

・食洗機対応のものも多い

・電子レンジを含む加熱ができる

⚫︎デメリット

・割れる

・傷がつきやすいものもある

・釉薬に鉛が含まれている可能性がある

人間の食品用グレードのものか使用していないと証明してあるものを推奨する

シリコン製

⚫︎メリット

・折りたたみ式のものもあり持ち運びやすい

・食洗機対応のものも多い

・耐熱性が高い

・毒素を含むものはほとんどない

⚫︎デメリット

・柔らかく破壊しやすい

・匂いや色が移りやすい

・柔らかく食べにくい

ちなみに私が愛犬に使用している食器

なんだか色々犬の食器はあるのですがここ1年ほどはこれらがいわゆる”スタメン”。

緑の丸い大きなボウルが水飲み。これは有名なオーカッツのウォーターボウル。

しましまの小さいおウルはIKEAのもの。

お花柄の2つは人間用のポーランド食器。

緑の早食い防止皿は国産の。

果たしてこれら全てに釉薬に鉛がついているか否かまで問い合わせてはいませんが、少なくとも人間用のものだと安全だし、安価すぎるものは危険ということです。

私的には陶器製のある程度重みのあるものの方が食べているときに動きにくく使いやすそうだなと思っています。

ステンレス製のお皿を使用していたこともありますが、弟犬がお皿の音にビビりまくり食べるどころではなくなったのでやめました。

最後に

犬種や大きさ、その子の性格などにも大きく関係するので一概にこの素材がいい!ということはありませんが、

新たにお皿を買う予定であれば参考になれば嬉しいです。

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