【犬知識】犬に低気圧って影響あるの?その症状や対策とは?

はじめに

気圧が低くなるとジメジメとした雨や厚い雲が発生しやすく、急な気圧の低下で目眩や頭痛、吐き気などが生じることがあります。

私自身も頭痛や目眩などが起こるため、本当に厄介だなーなんて思ってしまっています。

犬も人間と同じ哺乳類ですが犬にも影響があるのよ、と伺ったことがあるので詳しくまとめてみました。

目次

  1. はじめに
  2. 目次
  3. 低気圧がなぜ体調不良を引き起こすか
  4. 低気圧による人間の症状
  5. 低気圧の犬への影響
  6. 低気圧対策
  7. 低気圧を特に注意する必要のある場合
  8. 最後に

低気圧がなぜ体調不良を引き起こすか

Photo by Frank Cone on Pexels.com

低気圧とは、周囲より気圧の低い部分を定義します。

低気圧により何かしらの体調不良がでることを低気圧不調といい、低気圧不調には体内の水分バランスが深くかかわっています。

水分は私たちが生きる上でなくてはならない存在ですが、気圧が下がってくると、

体内の水分バランスが乱れることにより、さまざまな不調が起こります。

例えば、胃腸に必要以上に水が集まると下痢が生じますし、頭の血管に水が集まると、血管が拡張することで頭痛が起こります。

また、水分バランスの乱れが、自律神経の乱れを引き起こし、不調の原因となることがあります。

水分バランスの乱れということで、低気圧による体調不良は

むくみがある場合、排尿回数が少ない、水分が不足している、汗を全然かかないなどが理由に挙げられることもあります。

つまり低気圧による体調不良のポイントは体に水分を十分に供給し、しっかり溜め込まずに排出することなのです。

低気圧による人間の症状

頭痛、だるさ、めまい、むくみなどは典型的な症状です。

めまいは吐き気を伴うこともあり、食欲不振、下痢、肩こり、膝や手首などの関節の痛み、全身の痛み、動悸など、人によって多種多様な症状がみられます。

症状があらわれるパターンもさまざまで、低気圧が近づいてくる、天気が悪くなる前に予兆を感じる方、低気圧が近づいてくるときだけ症状があらわれ、雨の日になると症状が治まる方、雨の日はずっと症状が続く方など、個人差があります。

低気圧の犬への影響

Photo by Christian Domingues on Pexels.com

犬の場合も人間同様に低気圧による影響を受けることがあるようです。

これも個体差が大きく、人間のように全く影響がない個体もいます。

症状としては涎が出る、落ち着かない、嘔吐、下痢、食欲不振、いつもよりボーッとしているなどが挙げられます。

ただし、これらの体調不良のサインは別の疾患によるものなのか、恐怖や不安からくるものなのかを判断することは難しく

飼い主さんはもちろん、獣医師でさえも低気圧によるものですと診断できることは多くないでしょう。

特に犬の症状の中で犬の嘔吐と下痢は低気圧による影響と考えられることが少ないので留意が必要です。

体調を崩しやすいパピーやシニア、胃腸が弱い犬は低気圧による影響の可能性も示唆しておきましょう。

低気圧対策

低気圧不調を起こさないためには、バランスの良い食事、十分な睡眠をとり、適度な運動を行うなど、生活スタイルを改善することが大切と言われています。

また、天気予報や低気圧を確認し、天気と自分の体調を記録していくと今後低気圧が発生した際に不調がいつあらわれるかを予測し、自身で様々な対策ができるのでおすすめです。

低気圧による影響で何かしらの症状が出ている、その症状が日常生活に支障をきたしている場合にはかかりつけの獣医師さん等に相談しましょう。

持病があり、持病の症状が低気圧の影響を受けやすい場合などには薬などをあらかじめ準備しておきましょう。

体内の余分な水分の排出を優しく手助けする漢方やハーブなども良いでしょう。

低気圧時は、犬が心身の状態に合わせて自分で選んだ場所で過ごせると良く、犬のパーソナルスペースでゆっくりさせることがおすすめです。

犬によってお気に入りのベッドやクレートなど色々あると思いますが、様子を見ながらもそっとしておいてあげましょう。

無理に運動させたり触ったりせず、場合によっては散歩も控えて良いでしょう。

低気圧を特に注意する必要のある場合

てんかん

脳内で異常な過剰な興奮が起こることにより、痙攣、引き攣り、顔がこわばる、体の自由が効かないほど筋肉が硬直するなどの症状が挙げられます。

てんかんは先天性のものもあれば怪我や虐待などで脳内を損傷し後天的に発生することもあります。

てんかんの症状が出る状況は個体差がありますが、症状が現れる原因の1つに低気圧があります。

低気圧だけではなく、急激な気圧の変化や、気圧の下がり始め、気圧が下がり切った時など発作が出るタイミングも個体差があります。

水頭症

能室に脳脊髄液が以上に溜まってしまうことで、頭に水が溜まっているように膨れて見える病気です。

先天性のものがほとんどですが、事故や怪我などによる脳の損傷や脳の病気による影響で起こることもあります。

脳脊髄液が脳を圧迫して、脳を傷つけてしまったり、脳が正常に動かずに異常行動などが見られます。

症状はフラフラしている、頭に膨らみが出る、興奮する、いつも眠っている、斜視、眼球振盪、失明、手足の跛行などが挙げられます。

気圧が急に下がると脳圧も上がり、水頭症の諸症状が現れやすくなります。

脊髄空洞症

脊髄は背骨に流れる神経の束ですが、先天的または後天性の原因によって空洞が生じ空洞内に体液が溜まることで脊髄を圧迫してしまい様々な障害や症状が出ます。

初期症状は足を舐める、背中を仰向けになって地面に擦る、体をかくなど、健康な犬にも見られる動きが多く、発見が遅れやすいと言われています。

進行していくと跛行や音や光への過剰反応、体に触られるのを嫌がる、首の側湾、四肢の麻痺、筋肉の硬直、痙攣などが見られていくようになります。

空洞の中を満たす体液や神経、血管等が気圧の影響を受けやすくそれにより症状が出やすくなると言います。

関節炎など慢性の痛みがある犬

膝や腰などは気圧によって神経や血管が拡張されることで関節炎やヘルニア、その他の慢性的な痛みは発生しやすくなります。

また足などがむくみやすくもなります。

腎臓に疾患がある犬

気圧が下がることで血管が膨張し、全身の血液の流れが悪くなります。

腎臓では血液を濾過し、余分なものを尿にしたり、濾過して無毒化したものを血液に戻したりしています。

腎臓の動きが悪くなっているところに低気圧により血液の流れも悪くなると、血液の濾過機能と尿を作る機能が低下し、体内に毒素が溜まりやすくなってしまいます。

最後に

今回、低気圧をテーマに選んだ背景には愛犬たちが謎の胃腸炎になったことでした。

原因の心当たりもなく、血液検査、エコー検査をしても原因は迷宮入り、、

そんな時にペットショップの店員さんが低気圧のせいでパピーちゃんがうんこが緩い子が多くて獣医師さんに来てもらっているという話を聞きました。

低気圧の影響で目眩や頭痛、吐き気はよく聞くけれど下痢などの消化器症状もあるのかも!と思い今回調べてまとめてみました。

何かの参考になればとても嬉しいです。

最後までご覧いただきありがとうございました。

コメントを残す