【犬の食事】犬にグリーンパパイヤって与えてもいいの?与え方や効果、栄養も解説!

はじめに

とある日、犬用のグリーンパパイヤを加工したものが販売されているのを見かけました。

酵素とか食物繊維とかあって体には良さそうだなーと思いつつも、

実際のところグリーンパパイヤの栄養や効果、果たして犬にとってどんな効果が期待できるのかは分かっていなかったので

今回のテーマにしてみました。

目次

  1. はじめに
  2. 目次
  3. グリーンパパイヤとは
  4. グリーンパパイヤの栄養
  5. グリーンパパイヤに期待できる効果
  6. グリーンパパイヤの犬への与え方、量
  7. 最後に

グリーンパパイヤとは

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グリーンパパイヤは青パパイヤとも言われます。

オレンジ色の果肉が特徴の南国のフルーツ、パパイヤを熟す前に収穫したものがグリーンパパイヤです。

グリーンパパイヤはフルーツとしてではなく野菜として用いられます。

特にタイなどの東南アジア、日本では沖縄で料理に使用されることが多いようです。

小ぶりなメロンほどの大きさで、楕円型、鮮やかで濃い緑色の皮に白〜黄色の果肉が特徴です。

個人的に似ていると思ったのは冬瓜が似ていると感じました。

濃い緑色の皮は分厚そうに見えますが、ピーラーで簡単に向けるほど薄いそう。

やはり南国のフルーツなので旬は夏、沖縄では比較的年中取れるようです。

沖縄以外でも夏以外に売られていることがありますが、それはビニールハウスで栽培された高級品になるそうです。

グリーンパパイヤの栄養

青パパイヤは、ビタミンAとCを豊富に含み、これらのビタミンは強力な抗酸化作用を持ち、免疫システムの強化や肌の健康維持に寄与します。

また、カリウムは血圧の調整に役立ち、パパイン酵素は消化を助けるとともに、脂肪やタンパク質の分解を促進します。
青パパイヤには、『パパイン』というあらゆるタンパク質を分解する酵素をはじめ、脂質・糖質の三大栄養素を分解する酵素が含まれているのが特徴で、『酵素の王様』と呼ばれているんですよ」タンパク質や脂質を多く含む肉や、糖質を多く含むご飯などは、毎日の食事に欠かせません。パパインを多く含む青パパイヤを食べることで、胃腸に入ったこれらの食材が効率よく消化され、素早くエネルギーに変わることが期待されている

⚫︎カリウム

カリウムは細胞内液に含まれ細胞外液に含まれるナトリウムと一緒に浸透圧の調整をしている。

カリウムが不足するとナトリウムの排出ができずに高血圧を起こしやすくなります。

ナトリウム(塩分)の摂りすぎはむくみの原因になることから、カリウムはむくみ防止効果もあるとされています。

カリウムは里芋、バナナ、キウイなどに多く含まれます。

⚫︎パパイン

タンパク質分解酵素の1種。

熟すと無くなることからグリーンパパイヤ特有の成分。

似たような成分はパイナップル、キウイにも含まれるが加熱すると分解され酵素としての効果を失う。

ダイエット効果や悪玉コレステロールの減少、糖質や脂質の分解、高血圧や動脈硬化の予防などが期待できる。

⚫︎ビタミンA

目や皮膚の健康維持に欠かせない脂溶性ビタミンのビタミンA。

脂溶性なので過剰摂取した分は体外に排出されずに肝臓に蓄積されるため過剰摂取による中毒症状があります。

不足すると夜盲症などを引き起こしますが、犬がよく口にする食物にビタミンAは多く含まれており、欠乏は稀だと言います。

βカロテンも体内でレチノール(ビタミンA)に変換され体内で利用されます。

レバーや緑黄色野菜に多く含まれます。

⚫︎ビタミンC

人間の場合は肌荒れや美白などに効果があるとされるビタミンCですが、

犬の場合はニキビや美白はあまり縁がなく、ビタミンCは必須ビタミンから除外されることも多々。

犬に対するビタミンCの効果で特筆すべきは抗酸化力。

細胞の老化を防ぎストレスに強く免疫力の向上も期待できます。

ビタミンCはフルーツ類やブロッコリーなどに多く含まれます。

⚫︎ポリフェノール

ポリフェノールとは植物が持つ防衛本能の1種で苦味や渋み、えぐみを感じる成分の総称です。

ポリフェノールは強い抗酸化作用が特徴で、

グリーンパパイヤに含まれるポリフェノールはカテキン、フラボノイド、アントシアニン、クロロゲン酸などが挙げられます。

グリーンパパイヤに含まれるポリフェノールの総量は赤ワインの7倍以上とも言われています。

⚫︎食物繊維

水溶性と不溶性の食物繊維があります。

基本的に食物繊維は体の栄養素とならずに大概に排出されるものであり、

期待できる効果は整腸作用、血糖値の急上昇抑制、満腹感(ダイエット効果)などが挙げられます。

摂取しすぎるとミネラルの吸収阻害をするので注意。

野菜や芋類、フルーツ、穀物、肉類や魚類以外には含まれているものと考えて良いでしょう。

グリーンパパイヤに期待できる効果

ダイエット

デトックス

抗炎症効果

消化不良予防

消化器ケア

グリーンパパイヤの犬への与え方、量

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一般的な植物由来の酵素は40〜50度程度で活性を失います。

加熱するとせっかくのパパインが破壊されてしまうので、できれば生で摂取したいところですが、そのままだと苦味やえぐみが強くあまりお勧めできません。

そこでパパイヤを2つに割り、種を取り除いた後、皮を剥き、千切りや薄切りにして水に10分浸してアク抜きをします。

10分後、水から引き上げて犬が消化しやすいようにみじん切りもしくはミキサー等で細かくして与えてあげましょう。

アク抜きしたものはそのまま冷凍でも保存できるそうなので、使わない分は長期保存が可能です。

ここまで加熱すると酵素が活性を失うと書いていますがなんと、驚きの言葉を見つけました。

気温が40度近くの亜熱帯で育つパパイヤの酵素、パパインは高音に強く100度でも活性が失われなかった!という文章です。

確かに南国のフルーツなので理にはかなっていますが、この文章には確証がありません。

ちなみに煮たり炒めたりするとほの甘くジャガイモや大根のに似た食感になるそうです。

またお肉や油分と炒めるとビタミンAの吸収率も高まります。

ということで私個人的にはグリーンパパイヤは生でも加熱しても良さそう!という結論に至りました。

(ちなみに沖縄の人々は古くから肉と一緒に炒めて食べていたそうです)

加熱調理する際もあくぬきしたものがおすすめとのこと。

与える量ですが基本的に普段の食事の10%以内に留めましょう。

ですが、その子の食べ方や消化能力、体質もあると思いますので初めて与える時には少量から。

小型犬で大さじ半分〜1杯程度が適量じゃないかなと思います。

最後に

今回はグリーンパパイヤについてまとめてみましたが

いかがでしたでしょうか。

まだまだ日本ではマイナーな野菜ですが、地球温暖化が進んでしまうと日本でも定番の野菜になってしまうのかな、などと縁起でもないことを思ってしまいました。

犬の主食はタンパク質!そのタンパク質を柔らかくする効果のある酵素を豊富に含むグリーンパパイヤは犬にとっても心強い味方になりそうと個人的には思いました。

消化しにくそうなお肉の時や、消化能力が落ちてそうな時、

発酵野菜にするとさらに発酵が順調に進みそうですし、

色々な使い方がありそうですね。

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