【防災】犬と暮らす人のための災害対策〜避難袋と在宅避難〜

はじめに

災害大国日本において災害対策は当たり前のことで、自分や家族の身を守るためにやっておくべきことです。

非常時の犬のことを考えてあげることも重要で人間とは違い毛も抜けるし、食事も違う、声も大きく特別気にかけてあげる必要があります。

そこで今回は

・在宅避難

・避難所や車中に避難

を想定して行なっている私の犬ファーストな防災対策を紹介します。

目次

  1. はじめに
  2. 目次
  3. 在宅避難を想定
  4. 在宅避難を想定して犬のために準備すること
  5. おすすめの備蓄の方法
  6. 避難所に避難することを想定
  7. 避難所への避難を想定して犬のために準備すること
  8. なぜこんなにも犬のものを準備する必要性があるか
  9. 普段の暮らしに取り入れられる災害対策
  10. 最後に。

在宅避難を想定

そもそも在宅避難とは広域避難所等を利用せず自宅で避難生活を行うこと。

被災地であっても倒壊や消失、浸水の危険性がなければ住みなれた家で避難生活ができます。

小さなお子さんや高齢者、犬や猫を飼っている家庭では在宅避難が向いていることもあるでしょう。

在宅避難の場合、地域や自治会等からの配布や給水トラック等がなければ全ての生活必需品を自分たちの自宅にあるもので補うことになります。

そのため在宅避難においては自宅の備蓄がとても重要なのです。

在宅避難を想定して犬のために準備すること

在宅避難を想定する場合、1番重要なのは”備蓄”です。

食事やトイレの処理等も自分たちだけで行う必要があります。

人間の場合、最低3日分〜1週間分ほど食料と水の準備が必要といいます。

カセットコンロやストーブ用の灯油なども1週間分ほど用意が推奨されています。

では犬の場合どうでしょう。

犬の場合は最低でも以下のものは備蓄しておきましょう。

・普段食べている食事1ヶ月分

犬の食事等の支援は人間のものより遥か遅れてやってくるため多めに備蓄しておく必要があります。

常備薬が必要な犬であれば1ヶ月分は難しいのでいつも少し多めにもらっておくと良いでしょう。

犬の食事は食べ慣れたものプラス水分量の多い缶詰めやパウチタイプのウェットフードも用意しておくと水分も補給でき、同時に嗜好性も高められます。

在宅避難といえど、いつもとは異なる雰囲気に食事を取らなくなってしまうことも考えられるので、このような配慮もしておくと安心でしょう。

・ミネラル分が入っていいない犬用の水約1ヶ月分

犬用の水は市販されているものを備蓄しておきましょう。

できればミネラルゼロが安心ですが、犬用の水であればミネラル量は少し少なめなので良いでしょう。

人間用のミネラルウォーターはミネラルが多く含まれており犬がのむと決勝ができやすくなるので注意が必要です。

特に決勝ができやすい犬はストレスも結晶の原因になるためミネラルゼロの水を備蓄しおくことをお勧めします。

他にもペットスウェットゼリーなど水分補給ができるゼリー等も備蓄しておくとお勧めです。

夏場は犬用の経口補水パウダー(水と混ぜて使用する)もお勧めです。

・トイレシート1ヶ月分

犬用のトイレシートは人間のトイレにも代用でき。賞味期限もないため多めに備蓄しといて損はありません。

同時に”匂わない”ゴミ袋も多めに用意しておくと良いでしょう。

・その他

モバイルバッテリー等の充電を毎日欠かさずしておくこと、

冷凍庫の中身はたくさん入れておくこと(ガラガラにしない)、

季節によっては防寒対策、暑さ対策もすること。

おすすめの備蓄の方法

犬用の食事や水は専用のロングライフや非常食のような5〜7年もつ商品というのはありません。

そのため普段使用しているものを切らさずに使いつつ備蓄をすることが重要です。

そこでお勧めしたいのがローリングストックです。


・ローリングストック

普段から使用しているものを少し多めに買っておき日常生活の中で使用しながら、使用した分は新たに買い足すことで家に一定の備蓄をしておく方法。


ドッグフードは日持ちするフリーズドライ加工のものだと2年ほど日持ちしますが、やはり食べ慣れたものがおすすめです。

私は今開封しているものの他に新品のものが1袋いつもある状態にしています。

生食派、手作り食派の場合は食べたことのある、そして確実に食べる缶詰やフリーズドライフード、ドライフード等を準備し、賞味期限が近づいたら使用し買い足すようにしましょう。

水は賞味期限が切れたものを使用して買い足すを繰り返しています。

トイレシートもいま開封しているものの他に未開封のものがいつも1袋ある状態にしています。

避難所に避難することを想定

在宅避難ではなく避難所に避難する場合もあります。

避難するかは自宅が海や河川の近く、家の近くに山がある、低地であるなどの自宅のある環境や被災した際の被災状況にもよります。

在宅避難と避難所に避難すること両方を想定しておくと良いでしょう。

避難所への避難を想定して犬のために準備すること

・避難所の場所の確認

自宅からの場合、1番近い避難所はどこなのか、

犬も同行避難できるのか、

家から避難所までのルート等を確認しておきましょう。

おすすめは犬とのお散歩時に避難所まで歩いて行ってみることです。

自分自身も避難所までの行き方に慣れますし、愛犬も避難所までの道のりに慣れるでしょう。

・ハザードマップの確認

自分の住んでいるところがどのような災害が起こりやすいのかを確認しておきましょう。

お住まいの市区町村のHPで確認できます。

・避難方法

災害の種類や状況にもよりますが、基本は徒歩で避難することが多いです。

大型犬は抱えるのが難しいので靴を履かせたり足を保護すると良いでしょう。

(地震でも洪水でも地面は瓦礫やガラス、不衛生な下水等が広がっていることが想定されるからです)

最近は大型犬用のバギーも販売されています、機動性には欠けますがいざという時には便利でしょう。

小型犬はキャリーバッグに入れるのが無難かと思います。

・避難袋の準備

上の写真が実際の私の非常避難袋。

小型犬2匹を前後にリュックキャリーに入れる予定なので肩にかける手提げタイプです。

この1袋に私の犬2匹のものが入っています。

入っているものは以下のものたち(写真に写っていないものもあります)

・証明書(犬のワクチン)

・自分の身分証明書、マイナンバーカード、健康保険証のコピー

・ハザードマップ

・水(500ml×2)

・軽くて高栄養なもの(私はえいようかん入れてます。)

・トイレットペーパー

・薄手のタオル

・犬のトイレシート

・ボウルタイプの紙皿

・ノンアルコールのウェットティッシュ

・ウォータータンク(3Lほど入るもの)

・常備薬

・使い捨てマスク

・軍手

・歯ブラシと歯磨き粉

・紙石鹸

・ソーイングキット

・ハサミ

・テープのいらない包帯

・絆創膏

・綿棒

・コットン

・ガーゼ

・靴下

・下着

・生理用品

・お金(少額貨幣を中心に2万円ほど)

・ドライシャンプー

・ドッグフード

・犬の缶詰

・犬のロンパース

・携帯懐中電灯

・ガムテープ

・油性ペン

・ノート

・付箋

・新聞紙

・エマージェンシーブランケット

・アルミクッションシート

・簡易寝袋

・簡易枕

・45Lポリ袋

・カッパ

・圧縮タオル

・手指消毒アルコール

・防臭ゴミ袋

年に2回見直して少しずつアップデート、見直ししています。

こちらのビデオで詳しく紹介しています。

犬と私が共通で使えるものは共通で使えるものに、

高価なものではなく100均など買いやすいもので揃えています。

なぜこんなにも犬のものを準備する必要性があるか

犬などペットに必要なものは被災してから支援が届くまで人間のものに比較するとかなり遅れてやってきます。

そしてその支援してもらったフードが自分の犬が食べるか、体質に合うかなんてことは構っている場合ではないのです。

被災した動物隊への支援は遅れるものと思って、そして自分の犬に合うものがあるのならば飼い主として用意しておくのが義務でしょう。

普段の暮らしに取り入れられる災害対策

ここまで紹介したのは特別対策をしておくことでしたが、

ここからは普段の生活で取り入れられる災害対策について紹介します。

・呼び戻し

災害はいつどこで起こるかわかりません。

外出先でも、ドッグランでも、自宅でもすぐに自分の元へ犬を呼び戻し安全を確保しましょう。

名前やコマンドで犬が自分の元へくるように練習しておくと良いでしょう。

・服を着慣れておく

避難所の場合、大人数での行動生活になり色々な人がいます。

犬が苦手な人、アレルギーがある人などもいます。

エチケットとして毛が散乱しないように服の着用ができると良いでしょう。

冬は防寒にもなります。

・近くの動物病院の把握

かかりつけの病院以外に、徒歩出行ける病院や自宅から1番近い病院などを把握しておきましょう。

災害時には人間同様犬もストレスや環境変化、気温などにより体調を崩しやすいです。

インターネットが使えない可能性もあるので普段から確認しておきましょう。

・クレートトレーニング

クレートトレーニングとはクレートという狭く囲まれた場所で犬が落ち着けるようにしておくトレーニングです。

在宅避難はともかく、避難所では自由に動き回れないことがほとんどだと思います。

自分のパーソナルスペースを確保し、普段からクレートが落ち着く場所になっていれば避難所等でもストレスを最低限に過ごすことができます。

最後に。

ここまで長々と買いてきましたが、どれだけ準備をしてもこれらが使うことのないというのが1番良いのです。

どうか避難袋の使う時が来ませんように。

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