【虫除け】完全保存版!化学成分を使用しない虫除け方法

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気温が上がるのと同時に行わなければいけない虫除け。

人間の虫除けも重要ですが、犬の虫除けも重要です。

虫は痒みや痛みを伴うだけではなく、感染症をも媒介してくる可能性があります。

なるべく犬の負担を少なく虫を予防したいということで、今回は天然の虫除け方法についてまとめてみました。

目次

  1. ⚫︎発酵野菜
  2. ⚫︎かぼちゃの種
  3. ⚫︎ブラッククミンシード
  4. ⚫︎果物と野菜
  5. ⚫︎ニンニク
  6. ⚫︎アップルサイダービネガー
  7. ⚫︎タイム
  8. ⚫︎パセリ
  9. ⚫︎ボーンブロス
  10. ⚫︎珪藻土
  11. ⚫︎カモミール
  12. ⚫︎オリーブの葉
  13. ⚫︎オレゴングレープ(ヒイラギメギ)
  14. ⚫︎黒胡桃、蓬(よもぎ)
  15. 食事以外で予防する方法
  16. ⚫︎自宅周辺で
  17. 犬にノミが寄生した場合の対処法

薬を使用せずに駆虫する方法で最も簡単で、最もベストな方法は犬の免疫力を高めることです。

犬の免疫力を高め、維持するためには健康的でバランスの取れた食事が重要です。

免疫力を高めることでダニなど特定のアレルゲン物質に反応する免疫グロブリンのIgE抗体が活発化、

もし体内に害のあるものが侵入しても破壊することができます。

では犬の免疫力を高めてくれる食事はなんでしょうか。

⚫︎発酵野菜

免疫システムの9割は腸内細菌が関係していると言われています。

そのため、腸内細菌のバランスを整え、善玉菌を増やす、いわゆる腸活は免疫力を高めることができます。

腸内環境を整えるのに、発酵食品は最適です。

⚫︎かぼちゃの種

実は寄生虫を駆虫する効果があるかぼちゃの種。

かぼちゃの種にはククルビチンというアミノ酸(カルボキシピロリジン)が含まれ、このアミノ酸は寄生性扁形動物の生殖器官に作用し、虫の成長を阻害します。

またかぼちゃの種は古くより、南瓜仁(なんかにん)という生薬として駆虫効果があるとされ用いられてきました。

マウスを使用した実験では、寄生虫が寄生して直ぐの投与で虫の成長阻害効果が見られたとされています。

犬にカボチャの種を与えるときは、生の有機種子もしくは無添加の乾燥した種を使用してください。

種子をすりつぶし、体重10ポンドあたり小さじ1/4を1日1〜2回、駆虫目的の場合は寄生虫がいなくなるまで与えます。

⚫︎ブラッククミンシード

スパイスのクミンとは全くの別物なので注意しましょう。

エジプトの墳丘墓から出土するほど古くから人間の暮らしの中で活躍してきたブラッククミンは近年更なる力を秘めているとされ、再び注目されています。

比較的安全に使用することができ、ほとんどの寄生虫に効果があると言います。

ホール(種子丸ごと)とオイルで販売されていることが多いですが、どちらを利用しても良いそう。

ただオイルの場合は抽出されたもので濃度が濃いため適正量の半量にとどめたほうがいいようです。

ホールの場合、毎日小さじ1/2から小さじ1杯の種子を犬の餌に混ぜて与えます。

ブラッククミンの味を嫌がる場合には種子を炒って風味を軽減することができます。

駆虫効果のほか、

・ブラッククミンに含まれるニゲロンという成分が抗ヒスタミン作用があることが判明

・チモキノンという成分が含まれアルツハイマー病に効果がある可能性

・体脂肪と血糖値減少効果

も期待できます。

⚫︎果物と野菜

犬の消化管を虫にとって不便な生きにくい状態にすることができます。

つまり、虫も所詮タンパク質で構成されているので、タンパク質を消化しやすい腸内環境にすることで虫の弱体化を量という仕組みです。

これにはニンジン、キュウリ、クレソン、カボチャ、フェンネル、パイナップル、パパイヤ、ザクロなどが最適です。

これらの野菜や果物にはタンパク質消化酵素であるブロメラインが豊富に含まれています。

パパイヤに含まれるパパインという酵素も、タンパク質をペプチドまで分解することができます。

これらの果物と野菜を、体重10ポンドあたり少なくとも小さじ1杯を、1日2回犬の食事に加えてください。

(1ポンド=0.45kg)

犬の食事に果物や野菜を入れることで食物繊維の供給源にもなります。

基本、犬は繊維質のものを消化しにくいのですりおろしたり刻んだりして与えましょう。

ニンジン、ビート、キュウリをジュース状にしたもの効果的だそう。

このジュースの場合、1日あたり犬の体重10ポンドあたり小さじ1杯を与えてください。

⚫︎ニンニク

注意:量、犬の状態によっては危険を伴うことがあります。ニンニクを与える際には自己責任で。

ニンニクには虫除け効果があります。

みじん切りした生の有機ニンニクを使用し、犬に与える前に10〜15分間放置し、アリシンを充分に放出します。

詳しくは下の記事をご覧ください。

⚫︎アップルサイダービネガー

リンゴ酢は犬にとって天然の駆虫剤として多くの利点があります。

消化器系がアルカリ性に傾き、寄生虫が集まりにくくなります。

添加物の入っていないりんご酢を使用し、1日あたり小さじ1/4〜1杯を犬の水またはフードに混ぜて与えてください。

⚫︎タイム

タイムは鉤虫(こうちゅう)に特に効果があります。

薬草学者のグレッグ・ティルフォードとメアリー・ウルフは、著書「ペットのためのハーブ」の中で、駆虫薬として新鮮なハーブまたは乾燥したハーブを使用することを推奨しています。

体重1ポンドあたり小さじ1杯を加えます。

タイムエッセンシャルオイル(精油)は有毒である可能性があるため、犬に使用しないでください。

妊娠中または授乳中の犬には、タイムを使用しないでください。

⚫︎パセリ

パセリは、手に入れやすく試しやすい犬用天然駆虫薬です。

新鮮なパセリを煮詰めて濾し、漉した液体を製氷皿の中に入れて凍らせ、毎日1つずつ与えてください。

イタリアンパセリより葉がカールしている普通のパセリの方が適しています。

⚫︎ボーンブロス

ボーンブロスは消化器官の健康維持、腸内環境を整えることで免疫システムを強化、寄生虫の弱体化を図ります。

犬の食事に大さじ数杯を加えるか、水分補給やおやつとして与えてください。

⚫︎珪藻土

食品グレードの珪藻土を使用しましょう。

小型犬 – 1日あたり小さじ1杯 体重55ポンド以上の犬 – 1日あたり大さじ1杯まで与えることができます。

ノミやダニが体表についている場合には体にふりかけ、虫を落とすこともできます。

珪藻土食事に混ぜる際にはよく混ぜ込み、犬が吸引しないようにしてください。

妊娠中または授乳中の犬には 使用しないでください。

⚫︎カモミール

初心者向けと言われ、比較的取り入れやすいハーブであるカモミール。

カモミールを使用すると、回虫や鞭虫を予防し、駆虫することができます。

カモミールは副作用も少ない分、ゆっくりと作用しますが、寄生虫によって引き起こされる炎症を軽減する抗炎症作用も持ち合わせています。

グリセリンチンキにカモミールを漬けて使用するか、煮出して食事にかけても良いでしょう。

体重20ポンド当たり0.25~0.5mlを1日2回与えてください。

愛犬が妊娠中または授乳中の場合は、カモミールを使用しないでください。

⚫︎オリーブの葉

オリーブ葉エキスにはオレウロペインが含まれています。

オレウロペインはポリフェノールの1種で非常に強力な抗酸化作用、抗炎症作用、殺菌作用が特徴です。

糖尿病や肥満にも効果がある可能性が見出されています。

犬の腸から寄生虫を駆虫する効果もあるとされ、使用する場合には 12%以上のオレウロペインを含む抽出物を使い、8週間与えてください。

適正投与量は

小型犬 ー300 mgを1日2回

中型犬 ー500 mgを1日2回

大型犬および超大型犬ー 1000 mgを1日2回

⚫︎オレゴングレープ(ヒイラギメギ)

注意:アルカロイドを含むので与える際には自己判断で。時には危険な状態を招く恐れがあります。

いわゆる、山葡萄と呼ばれているものです。

(ぶどうというと犬に与えるは絶対NGの食べ物では?ということなのですが、実はブドウがなぜ犬の体に腎不全を引き起こすのか判明していないので、オレゴングレープは少々グレーゾーンなんですね。

ただオレゴングレープの根が添加されたサプリメントなんかはいくつもあるようなので、ある程度の安全性はあるのだと思います。

とはいえ、無理して与える必要もないかとは思いますが紹介だけしておきます。

いずれオレゴングレープについても詳しくまとめてみたいと思います。)

オレゴングレープの根にはベルベリンというアルカロイドが含まれています。

ベルベリンには強力な殺菌作用があり、これが虫に対して作用すると言われています。

ちなみにアルカロイドは天然の有機化合物で毒性があります。

犬の体重20ポンドあたりオレゴングレープチンキを12滴与えてください。

オレゴングレープを使用する場合は、肝臓に負担がかかるので同時に肝臓をサポートすることもおすすめです。

オレゴングレープは妊娠中または授乳中の犬、肝臓病の犬には使用しないでください。

⚫︎黒胡桃、蓬(よもぎ)

注意:犬の体に負担がかかります。無理して与える必要はありません。

黒クルミと蓬は適切に使用しないと犬に有毒となる可能性があります。

黒クルミと蓬は虫を殺し、駆虫します。

蓬は犬の肝臓と腎臓負担をかける可能性があります。

このように犬を寄生虫から守るためには食べ物も活躍することができます。

食事以外で予防する方法

⚫︎自宅周辺で

・草刈りや雑草抜き

庭や家の周りの草木の手入れをしましょう。

草木が生い茂るとダニやノミのすみかになり、住居内に侵入される可能性が高まります。

・虫除け効果のある植物

レモンバーム、セージ、ローズマリー、イヌハッカ、レモングラス、バジル、ミントは虫に対して忌避効果があります。

玄関のそばや庭全体にいくつか置きましょう。

・珪藻土

珪藻土は、珪藻と呼ばれる化石生物から作られた無毒の粉末です。

珪藻土はノミの卵を乾燥させ砕き、成虫に成長する前に水分を奪い乾燥させます。

工業用ではなく必ず食品グレードの珪藻土を使用してください。

珪藻土の粉は非常に細やかで。吸引してしまう可能性があります。

マスクを着用し、犬や他のペットが粉塵を吸い込まないように注意してください。

・布製品を清潔に。

カーペットを敷いている場合は年に数回、洗う、日に干す、スチーマーをかけるなどしてください。

少なくとも週に 1 回、掃除機をかけましょう。

そしてすぐに掃除機内の埃がたまるバッグは捨てましょう。

自宅内に飲み屋ダニが発生してしまった場合には家全体に珪藻土を撒き、48時間放置してから掃除機をかけます。

・エッセンシャルオイル(精油)

エッセンシャルオイルはキャリアオイル(希釈に使用する植物油)と混ぜて使用しましょう。

多くの人、ブログ、企業が虫除けとして水にエッセンシャルオイルを混ぜて使用することを勧めています。

実はエッセンシャルオイルは水溶性ではないため、水には混ざらず安全に分散させることができません。

エッセンシャルオイルを使用する場合、 3~6滴のエッセンシャルオイルを1オンスのキャリアオイルに混ぜます。

ラベンダー、レモン、パルマローザ、シダー (アトランティカ)、ユーカリ(ラジアータ)、クラリセージ、ペパーミントは虫除け効果があります。

・ケミカルフリーのタグ、琥珀のネックレス

・いぬにノミがついたら

犬のノミに対するこれらの家庭療法は安全で効果的で、あなたとあなたの犬を正気に戻します。 しかし、これらの自然なノミの治療法に入る前に、ノミに絶対に悩まされたくない理由をここで説明しましょう。

ノミが家や犬に寄生すると、大量のくだらない仕事が待っていることになります。 これも …

あなたの犬のための毎週のノミ浴。

家中の布地を隅々まで洗います。

すべてに掃除機をかけます…実際、侵入が完全になくなっていることを確認するために、それを数回繰り返します。

犬にノミが寄生した場合の対処法

ノミが活発なときは、犬を洗ってノミを即座に殺します。

ノミやノミの卵を駆除するには、ノミ取り櫛を使って犬の被毛を清潔に保つことが不可欠です。

頭のてっぺんから尻尾の下側、首、下腹部、足までとかします。

犬の寝具、服、首輪などをすべて洗います。

洗濯機もしくは熱湯を入れて手洗いで洗います。

犬と一緒に寝る場合は、自分の寝具も同時に洗濯機に入れてください。

カーペットと床、布製品、車のシートに掃除機をかけます。

犬のベッドやブランケットは特に注意してください。

ノミを完全に家から無くすために、これらの手順を繰り返す必要があります。

このように1度家の中に入れてしまうと大変なことになります。

何よりも虫が自宅内に入る前に予防することが大事なのです。

犬と自分のライフスタイルに合った方法で虫の活発な時期を乗り越えましょう。

※参考にしたページ

Natural Dewormers For Dogs 犬のための天然駆虫薬

https://www.dogsnaturallymagazine.com/everyday-foods-to-get-rid-of-dog-worms

Best Home Remedies For Fleas On Dogs 犬のノミに最適な家庭療法

https://www.dogsnaturallymagazine.com/best-home-remedies-fleas