暑くなると熱中症と共に様々なトラブルの元になるノミ・ダニ・蚊などの虫。
おやつタイプや首輪タイプ、スプレーなど様々なタイプの虫除けが出ていますが、1番犬にとってベストなのはどの方法でしょうか。
虫除け成分や犬への負担などに着目してまとめてみました。
これからの季節に参考になれば嬉しいです。

目次
- 投薬タイプの予防兼駆虫薬
- 首輪タイプの虫除け
- スポットタイプ(体に垂らして使うタイプ)
- 薬用ノミ・ダニのシャンプーとスプレー
- 虫除けタグ、キーホルダー
- 琥珀のネックレス
- こまめなシャンプー、ブラッシング、家の中の掃除、健康状態をよくしておく
- 総論
投薬(おやつ)タイプの予防兼駆虫薬
最初に結論を言ってしまうと、副作用があることを理解した上で、利用を考えるべきであるものです。
獣医師の方が勧めることも多く、安全性が高いというイメージがあり、副作用があること自体、あまり知られていないことが多い印象です。
このようなおやつタイプの予防薬、駆虫薬はこれは、ノミやダニの神経信に作用して虫を麻痺させて駆虫します。
⚫︎ノミ・マダニ予防薬の仕組み
イソキサゾリンという構成成分を含有していた場合、
犬にイソキサゾリンを与えると、全身に効果を発揮させるため血液に乗って身体中に循環します。
そしてノミやダニが犬の血を吸うと、イソキサゾリン含有の血液がノミやダニの体内に入り麻痺を起こし駆虫します。
アメリカの食品医薬品局(FDA)は、イソキサゾリン系の予防薬、駆虫薬を使用すると神経障害等の副作用を引き起こす可能性があるとペットの飼い主や獣医師に注意勧告をしています。
副作用は主に神経系に起こるもので、痙攣、運動障害、呼吸の乱れなどが挙げられます。
このように危険性があるイソキサゾリンが安全とされ採用される背景には、犬はノミやダニよりもはるかに身体が大きいため、
ノミやダニに効果がある毒量では犬には害がないという考えがあります。
ほとんどの製品が継続して投与することで効果があるとしています。
少量だとしても毎月、毎年、犬に与え続けていたら犬への負担はどうなるでしょうか?
ちなみにゾエテイス社による安全性確認試験は3ヶ月しか行われておらず、
実際には3ヶ月以上薬を与えることが多いため、現実的な安全性は確立していないと言えるのかもしれません。
⚫︎注意すべき有効成分
1つ目のリストは、ノミやダニの刺咬や寄生を防ぐためにのみ使用される予防のための物質です。
予防とはいえ、皮膚に噛み付いてきたダニを剥離させるため、ダニに作用する殺ダニ剤が含まれます。
・アフォキソラネル ーイソキサゾリン系 (ネクスガードの有効成分)
・フルララネルー イソキサゾリン系 (ブラベクトの有効成分)
・サロラネルー イソキサゾリン系 (シンパリカの有効成分)
・ロチラネルー イソキサゾリン系 (クレデリオの有効成分)
・スピノサド – 園芸用殺虫剤によく含まれる成分、虫にとって有毒な土壌バクテリアから作られています。
・ルフェヌロン – 卵の孵化を防ぎ、ノミの成長を防ぐ
2つ目ののリストは、駆虫薬としても知られる駆虫薬を示しています。
これは、フィラリアのような寄生虫の駆虫にも効果を発揮します。
ノミとダニの治療薬は 8 か月間投与されることが多く、暖かい気候の場合はそれ以上かかります。
8ヶ月以上体内に殺虫成分が循環していることになり、犬への負担が心配されます。
犬が寄生虫反応で陽性になったりしていない限り、このような薬品を用いての予防は必要ないという意見もあります。
毎月投薬することでノミ、ダニ、シラミ、線虫、フィラリアなど、を予防することができるかもしれませんが安全性については懸念しても良さそうです。
・ミルベマイシンオキシム – フィラリア、および鉤虫や回虫などの内部寄生虫に対する駆虫薬
・モキシデクチン – フィラリアや腸内寄生虫を制御する抗寄生虫薬
・ピランテル – 駆虫薬
・プラジカンテル – サナダムシなどの寄生虫に使用される駆虫薬
この経口投与するタイプの駆虫薬/虫除けについてはまた詳しくまとめたいと思います。
首輪タイプの虫除け
ノミとダニに虫除け効果がある首輪は常に犬の口や鼻の側にあります。
虫除け物質は皮膚や粘膜から吸収されます。
そして経口投与する駆虫薬とは異なり、絶対に口に入れないようにとされている商品が多いです。
要は口に入っても大丈夫な駆虫、予防成分ではないことが多いということです。
アメリカの環境保護庁(EPA)の報告書によると、
虫除け首輪をつけた犬がその首輪を噛まなくても、小さい子供が触った手を口に入れたり、他の犬が首輪を噛む可能性が大いにあります。
そして比較的軽量で簡素な作りのものが多く、簡単に外してしまい、口に入れて遊んでしまうこともあるでしょう。
(アメリカの環境保護庁(EPA)の報告書 https://www.epa.gov/pets/epa-evaluation-pet-spot-products-analysis-and-plans-reducing-harmful-effects
EPAは、2012年1月から2020年6月中旬までに、たった1つのブランド、セレスト首輪に関する1,698匹のペットの死亡を記録した事件報告を受け取ったと明らかにした。 また、軽度、中度、重度に分類される怪我は 73,000 件以上あります。 人体への危害の報告は約1,000件あった。 その中には、首輪をつけた犬とベッドを共有した後に発作と嘔吐を起こした12歳の少年も含まれている。EPAに提出された製品登録文書には、子供たちは接触を避け、首輪で遊んではいけないと警告されている(翻訳ママ))
また、 経口投与するものとは異なり、この虫除け首輪は獣医師による診断と処方が必要なく簡単に購入できます。
つまり、副作用や安全性についてあまり理解せずに使用している可能性があるということです。
このようなノミ・ダニ・蚊を虫除けする首輪の有効成分を次のリストにまとめてみました。
・フルメトリン(フェノトリン) ー虫の神経を麻痺させる効果を持つピレスロイド系。殺虫剤によく使用される
・ピレスロイド ー菊由来の合成化学殺虫剤の一種。 蚊取り線香の有効成分として有名。
・デルタメトリン ー ピレスロイド同様に菊由来の成分。 マラリアの防除や蚊帳の虫除けとして使用される殺虫剤。
・イミダクロプリド ー農作物やペット用殺虫剤に使用されるネオニコチノイド系殺虫剤。
・テトラクロルビンホス ー 医薬品、殺虫剤、神経剤、兵器として使用。 家畜の経口幼虫駆除剤、ハエ駆除剤として使用。 ハエの他、ノミ、ダニ、シラミ、ツツガムシ、ダニ、クモ、ハチに作用。
・メトプレン ー 虫の成長を阻害、繁殖を防ぐ遅効性の殺虫剤。
・ピリプロキシフェン ー虫の自然ホルモンに擬態することで卵の孵化を阻害。 ノミ、ゴキブリ、ダニ、アリ、カブトムシ、蚊に作用。
これらの成分は犬の被毛、粘膜、皮膚、呼吸器に付着、吸収されます。
体内に入った後、殺虫成分は血管を通って身体中を循環します。
ノミやマダニが犬から血を吸うと、殺虫成分の含まれた血液を摂取して駆虫される仕組みです。
つまり、犬が首輪を装着している間、数か月間にわたって身体の中に殺虫成分が循環し続けているということになります。
このような虫除け首輪は室内用ではなく外用がほとんどです。
しかし帰宅時に虫除け首輪を外したとしても、虫除け成分の付着した自分の体を舐めたりすることは容易に考えられます。
こうして数ヶ月分の、しかも口に万が一に入ったとしても安全性が確立されていな成分が犬の口に入ってしまう危険性が高いということです。
犬は哺乳類で、ピレスロイド系殺虫剤に対して虫よりも耐性があるとされています。
しかしいくら体制があったとしても、犬は粘膜、皮膚、呼吸を通して常に殺虫成分が体内に入っていることになります。
虫除け首輪において心配される副作用は投与するタイプの虫除けと同様の神経系の症状が中心に報告されているようです。
日本で購入できる虫除け首輪でははアース製薬が主流かと思われます。
有効成分フェノトリンとピリプロキシフェン
6ヶ月効果持続
スポットタイプ(体に垂らして使うタイプ)
スポットタイプとも呼ばれる首の後ろに垂下するタイプの虫除けです。
このスポットタイプの虫除けの有効成分をまとめてみました。
・フィプロニルーフェニルピラゾール系の殺虫剤。 虫の中枢神経系に作用。
・イミダクロプリド ー虫の神経系に作用する殺虫剤。 ミツバチにも効果がある。
・ペルメトリン ー シラミの治療に使用。
・ピリプロキシフェン
・モキシデクチン
・ジノテフラン ーネオニコチノイドとしても知られる。神経に作用する殺虫剤の一種。
・メトプレン ー虫の成長と発育を阻害させる殺虫剤。 産卵や孵化、繁殖を防ぐ。
・セラメクチン ーフィラリア、ノミ、耳ダニ、疥癬の治療のために犬に使用される抗寄生虫および駆虫殺虫剤。
スポットタイプの虫除けは首の後ろ、肩甲骨の間に塗布されます。
塗布された成分は皮膚に吸収され、血管を循環して皮脂腺に移動します。
有効成分が皮脂とともに体外に放出され、犬の被毛を油で潤す皮脂腺を通って被毛上を成分が移動します。
虫が犬の皮膚から血を吸うと、皮膚や被毛についている虫除け成分が作用し駆虫される仕組みです。
犬に経口投与される製品と同様、スポットタイプの虫除けも駆虫成分が犬の体内に残ります。
一部の長持ちタイプや長期間効果持続製品は他の製品よりも犬の体内に駆虫成分が循環します。
使用するならば効果持続期間が短いものを選びましょう。
また、体重に関わらず、有効成分の含有量が最も少ないものを使用することが良いそうです。
経口予防薬と同様に、使用するならば、様々な虫に対して虫除け効果のある成分を含む製品は避けて最低限のものを使用すると良いそうです。
製品の商品の使い方に記載されている使用量の通りに全量を使用する必要はないかもしれません。
投与したものを減らすことはできませんが、投与量を増やすことはできるので、犬に1 ~ 2 滴与える少量から始めて、結果が得られるかどうかを確認しながら使いましょう。
スポットタイプの副作用として考えられるものは脱毛、痒み、皮膚の炎症、落ち着きがなくなる、無気力、嘔吐、瞳孔の拡張、呼吸困難などが挙げられます。
アメリカの環境保護庁:EPAの農薬部門は、フィプロニルが何らかが原因で体内に入ると、犬の脂肪、臓器、尿、糞便にまで含まれることがあると発表しました。
EPAはフィプロニルに対する反応のほとんどが、虫除けを垂らした部分だけでなく消化器、神経、行動障害にまで影響があることも発見しました。
また、メトプレンを短時間に摂取すると、人間の場合、軽度または中程度の皮膚炎症を引き起こす可能性があります。
イミダクロプリドは、製品を犬に使用した飼い主の手に付着し、飼い主の手に皮膚炎を引き起こしました。
このようなスポットタイプの虫除けうを使用する上で最も注意するべきなのは犬が虫除けを垂らした箇所をを舐めてしまうことです。
口に含まれることに安全性が確立されていない薬品成分なので、多頭飼育や他の犬と交流する場合などには注意が必要でしょう。
日本で手に入りやすいのはアース製薬のショットオンが代表的でしょうか。
こちらの商品の有効成分はフェノトリン、ピリプロキシフェン
もしくはフロントラインが有名だと思います。
フロントラインの有効成分はフィプロニル
シャンプーとスプレー
ノミ・ダニ用シャンプーやスプレーには、他のタイプの虫除けと同様に犬の体の負担になる成分が含まれている場合があります。
⚫︎シャンプーの場合
ノミ・ダニシャンプーによく使用される有効成分をまとめてみました。
ペット用の虫を殺したり落とすためのシャンプーには、
フタル酸エステル、ホルムアルデヒド、メチルイソチアゾリノンなどの虫を殺すための神経毒、
さらにプロピレングリコールや安息香酸ナトリウムなどの安全ではない添加物が含まれている製品が多いようです。
・ペルメトリン
・ピペロニルブトキシド ー 殺虫剤と併用することで殺虫成分の効果を高める作用。 虫の体の酵素を分解し虫の体に殺虫剤を染み込みやすくします。
・オクチル、ビシクロヘプテン、 ジカルボキシミド、 ー殺虫成分と併用することで殺虫効果を増強する。
これらはシャンプーやスプレーに入っていたとしても全成分の1%ほどの添加であることが多いといいます。
そのため殺虫成分が虫を殺したのか、シャンプーの洗剤で殺されたのか真偽は実際のところわからないようです。
正直、どのシャンプーでも虫を落とし、殺すことはできるとのこと。
わざわざノミ・ダニ用のシャンプーで犬を洗うことには何のメリットもなく、むしろ粘膜などに殺虫成分入りの泡が入ったりすることのほうがリスクがあるそうです。
日本で簡単に手に入るノミ・ダニ駆虫シャンプーとして代表例:アース製薬のJOYPET ノミダニ取りシャンプー
有効成分はフェノトリン
⚫︎スプレーの場合
安息香酸ナトリウム、ラウリル硫酸ナトリウムや鉱物油系の添加物成分に注意しましょう。
これらの成分は虫除け効果に直接的には関係せずに品質保持目的で入れっられていることがほとんどです。
成分に安全な虫除けスプレーが手に入らない場合は作っても良いそうです。
スイートアーモンドオイルなどのキャリアオイル1オンスに対してエッセンシャルオイルを3~6滴加え、これを外出時にバンダナや服、首輪などにつけると良いそうです。
虫除けオイルやスプレーをつける用のチョーカーを販売していることもあります↓
https://napani.co.jp/shopdetail/000000000038/ct51/page1/order
ちなみに犬に使用しても良い精油、ハーブオイルは以下のリストになります。
・シダーウッド
・グレープフルーツ
・ローズウッド
・ミルラ
・オポポナクス
・月桂樹の葉
・ラベンダー
・レモン
・レモンユーカリ
・ユーカリ(ラジアータ)
・パルマローザ
・シダー (アトランティカ)
・クラリセージ
・ペパーミント(犬の顔の近くでは使用しないでください)
・ローズマリー(てんかん発作のある犬、妊娠中の犬には避けてください)
すでに犬の虫除け用にブレンドされている虫除けオイルもあるのでそちらを使用しても良いでしょう。↓
https://napani.co.jp/shopdetail/000000000037/ct40/order
犬にとって危険な精油、ハーブオイルは以下の通りになります。
これらは犬から避けてください。
・シナモン
・クローブ
・ニンニク
・ペニーロイヤル
・スイートバジル
・シラカバ
・アニス
・ウィンターグリーン
・オレガノ
・タイム
虫除けタグ、キーホルダー
虫除けタグやキーホルダーだけで不安なときは虫除けスプレーを補給してください。
日本で手に入りやすい化学物質不使用の虫除けタグはこれかな
| TICKLESS チックレス PET ピンク 犬猫用 【HLS_DU】 関東当日便 価格:4,800円(税込、送料別) (2024/3/23時点) 楽天で購入 |
この商品は超音波でノミダニを退けるというものです。
英語で検索すると超音波式や静電気で避けるもの、天然の香りで虫除けするものなどいろいろな種類があるけれど日本市場には未上陸のようです。
各メーカーに英語でコンタクト取って個人輸入させてもらえるか問い合わせてOK出たら帰るかもしれませんね。
琥珀のネックレス
古くからヨーロッパを中心に虫除けとして使われてきたそう
こちらのサイトで購入できそうです↓(日本のサイトです。)
琥珀とはそもそも木の樹脂が長い年月を経て化石化したものです。
琥珀の首輪は琥珀の石から作られています。
ヨーロッパでは古くより、琥珀には虫除け効果があると言われてきたそうです。
琥珀の中でも バルト海産のバルト琥珀 は酸の含有量が 8% と特に高く、最もよく使用され、効果があるとされています。
琥珀に含まれる酸が琥珀同士や犬の毛皮にこすれることで発生する静電気がノミやダニを撃退する仕組みです。
ペットが琥珀色の首輪を長く着けているほど、首輪の効果が高まるそうです。
こまめなシャンプー、ブラッシング、家の中の掃除、健康状態をよくしておく
そして何よりも大事なのは虫に負けない強くて健康な身体作りです。
栄養バランスの整った食事を与えてましょう。
化学物質、殺虫剤、肥料、有毒な洗剤は極力避けたほうがいいかもしれません。
ワクチンや薬はできるだけ最小限に抑えて肝臓などの解毒機能をおんんぞんしておきましょう。
天然の虫除け、そして毎日の食事でできるものとしてはニンニクが挙げられます。
細かく刻んだ新鮮なニンニク、できれば有機栽培のものをを毎日の犬の食事に加えると虫除け効果が期待できるそうです。
ニンニクを細かく刻んだ後、10分間放置します。
大型犬には1日2かけ、 小型犬の場合は1かけまで摂取できるそうです。
日本の情報サイトではニンニクは犬与えてはいけない食べ物の1つとして紹介されていることもあるので、その安全性などについてはまた記事にまとめてみたいと思います。
万が一、ノミやダニが付いてしまっていても無理に薬を使う必要はなく、ダニやノミを乾燥させるために、犬の耳から尻尾まで皮膚と被毛にに食用珪藻土を振りかけても良いそうです。
食用の珪藻土はこちらで購入できます。↓
https://napani.co.jp/shopdetail/000000000024/ct51/page1/order/
長毛の犬は特にダニが付いていても分かりにくく、自然豊かな場所へ行った後にはダニがいないかチェックする必要があります。
ヘアドライヤーの風を利用して被毛をかき分けて地肌をよく探しましょう。
総論
欧米はすでに薬品に頼り切らないという次のステップへ行っているように感じました。
大手製薬会社の勧めているものでも安全性に疑問を持ち始めている傾向があるようです。
・日本は駆虫薬のリスクよりもノミダニが媒介する病気の方が怖い
・海外ではノミダニがくっついても除去すれば良いそれよりも駆虫薬を与えることの方がリスクが大きい
この考え方の差かな。なんて思いました。
あとは、日本のコンクリートジャングルに住んでいるのか野山に触れながら生きているのか、こういう住居環境もノミやダニに関しては大きく関係します。
薬に頼らない選択肢もありますし、薬に頼っても良いと思います。
今はいろいろな選択肢があるので自分と犬のライフスタイルと何を重視するかで選択すればいいと思いました。

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